Saturday, January 26, 2013

おばあちゃんが亡くなった

去年の11月に日本に帰る前に、GrandmaにBirthday cardを送った。
Cardには 8年ぶりに帰ること、とっても楽しみにしていることなど、近況を書いた。
日本から戻ってきた後、Grandmaのことが気になっていた。
12月にChristmas cardを送った。
近々Seattleに行って Grandmaを訪ねないとな。高齢のGrandmaは いつ亡くなったって言われてもおかしくないから、本当にその日が来るまでに会いにいかないと。
そう思いながら、日々が過ぎていった。

そして、この間 Lindaから手紙がきた。

Lindaからの手紙を郵便受けに見た時、何かが心を走った。
Grandmaの訃報かもしれない、と思った。
手紙を開けると、Grandmaの写真が印刷されたカードが出てきた。
そして新聞の訃報の切り抜きが。
「ああっ!!」と思った。

Lindaの手紙には 11月に私のカードを受け取った時、Grandmaの様態はすでに悪く、でも 日本に行くことを楽しみにしていた私の気持ちをぶち壊したくないと、私には連絡しないでいようと決めた、と書いてあった。
11月14日、Grandmaは94歳の長寿で亡くなった。
家族に見守られて。

Lindaの手紙を読みながら、涙が流れて止まらなかった。
Grandmaはずーーと私に 毎年欠かさず、Birthday Cardを送ってくれた。
Grandmaの孫にあたる当時のBoyfriendと別れてからも 家族のように扱ってくれた。
Seattleで 独りぼっちで暮らしているある年の誕生日に、もう忘れらているかもしれないと思ったGrandmaからのBirthday Cardが届いた。
あったかいGrandmaの言葉を読みながら号泣した。

元カレのGrandmaなのに 私を本当の孫のように気にかけてくれた。
元カレは呼ばれないのに Grandmaの家族の集まりに しょっちゅう呼んでもらった。
私のSeattleでの 生活はこの家族がいたから 心の支えとなって 救われていた。

94歳大往生。

最後に もう一度 顔をみたかったよ、Grandma。
たくさん、愛情をありがとう!

Sunday, January 13, 2013

人の命は ハカナイ、、、。

11月に日本に帰った時、神奈川県に住む友達を訪ねた。
彼女はシアトル時代の 元ルームメイト。
今彼女が講師として働いている塾の社長が 神奈川滞在中の二晩とも ご飯に連れて行ってくれた。私が アメリカに住んでていて 飢えているだろう美味しい日本食を食べさせたい、と ごちそうしてくれた。
お酒を飲んで 大笑いして 人生とか生き方とか、そんな大人な話をして、そして またお酒を飲んで 大笑いした。

その彼が 肺炎を拗らせて 先日 亡くなった。
42歳。

突然 体の呼吸が止まり、命が途絶えた。
そして もう二度と 昨日までしていたように 塾に来て 子供たちに授業を行うことのない 消えた存在となった。

私は ご飯をごちそうになった二晩の思い出しかないけど、それでも とってもショックだった。
ほんの2か月前、一緒に ああやってお酒飲んだ人が、亡くなったなんて。

人生、本当に 明日どうなっているか わからん。
人の命なんて わからん。

生きて、死んでいくんだね、本当に、必ず。

他の生物と、なんら変わりはないんだね、人間も。

ヘビ年

 
 
 
大黒様へのお参り。友達が毎年送ってくれる写真に お参りしてます。
今年は もっといい年になりますように。