Friday, March 4, 2011

きのうの夢

”昔住んでいた アパートの一室”に また戻ることになった。
家具も何にもなくって 白い壁と 大きな窓。
白い透き通ったカーテンが 開いた窓から入ってくる風になびいている。とっても静か。
”昔住んでいた”から とても懐かしい部屋。でも 入り口の扉から部屋の奥に入ることができない。
窓がとても大きすぎる。
隣人の男性の部屋が 丸々見えるから。
隣人の男性から こちらの部屋が丸々見えるから。
私は充分に 衣をまとっていないのかもしれない。
もしかしたら この隣人の部屋に 私は昔住んでいたのかもしれない。
わからなくなった。
でも 恥ずかしさで、部屋の奥に入り、窓辺に身を立たせることができない。
だから 本当の窓の外の景色が 私の立っている場所から見えない。
白い光が差し込んでいることしか わからない。 

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