「自分が生きている意味」みたいなのを、一生懸命Searchしていたのかもしれない。
その読み漁った書物の中に Shirley MacLaineの「Out on a Limb」や「Dancing in the Light」などがあった。MacLaineが 精神世界に関する自分の実体験を書いた本。私はすっかり魅了され、すべてのシリーズを読んだ。
2000年に彼女の新しい本が出版された。「The Camino: A Journey of the Spirit」。
これは 彼女がSpainにある「The Camino de Santiago」という有名な巡礼の道を一人で歩いたという、体験の話を書いた本だった。
もちろん その本も買って一揆に読んだ。
3年前に大学で「Travel Writing」というクラスをとった時、自分のPresentationの資料としてこの本を数年ぶりに本棚から抜き出した。
そして今年、Mr. HubbyがNPOの会社の Documentary film製作に関わることになった。
その名も「The Camino de Santiago」。
Lydiaという女性が、2年前に この巡礼の旅を行い、その体験があまりにもすばらしかったために、これはDocumentaryを作らなければならない!と、1年前にCamera Crewを引き連れてSpainに戻った。
沢山のFootageを元に これから編集をしていく。
LidiaはAmerica中を飛び回り 必要な製作費の寄付金を募っている。
どうしても人々にこの巡礼の旅を紹介したい、という情熱が このProductionを進めている。
Shirley MacLaineの書いた「巡礼の旅」は 本当にあったんだ、と思った。
LydiaのDocumentaryとは別に、今年の9月に Martin Sheen 主演、息子のEmilio Estevez監督の映画、「The Way」が公開される。息子を亡くした父親が、その息子が歩いた「The Camino de Santiago」を自分も歩く、というドラマ。
なんか Caminoの巡礼の旅が、私の「My interest」になっている今日この頃。
LydiaのDocumentaryは、すべて集めた寄付金で製作されているけれど、沢山の人がVoluntiaでかかわっている。
私も、6分間のTrailerの日本語訳を Voluntiaで行うことになった。
なんて 不思議なめぐりあわせなんだろう、と思う。
縁て、本当に不思議。
ちなみにLydiaは Shirley MacLaineやMartin Sheenにも 寄付金を願う声をかけているとか。
Shirley MacLaineは この企画にのってくれるんじゃないの!!?と思っていたけど、今のところ返事は何もないらしい、、、。
LydiaのDocumentary:
http://www.caminodocumentary.org/index.php
The Way:
http://www.imdb.com/title/tt1441912/
いつか この巡礼の旅、私もしたいな。
人は自分探しの旅を止めることはできないんだな。
永遠にそのSearchは続くね。