昨日の夜ソファーに座ってボーっとテレビを見てた。
先週美容院に行って30センチくらい短く切った髪を なんとなく触っていた。
ダメージのあった部分を全部切ったので、指通りも良くなったなー、なんて思って 髪を指でとくように触っていた。地肌から髪の先まで、を繰り返していた。
ある時点で、指が地肌のところに戻った時、指が直に肌に触っている感覚がした。髪の生え際とか、生えている髪の上から地肌を触っているんじゃなくて、直に地肌を感じる。
テレビに気を取られていて 無意識に指を動かしていただけなんだけど、その地肌を直に感じるという感覚に 一瞬指が止まった。「ん?」 なんだこの感覚は。
引き続きテレビを見ながらも、指でその周辺を探ってみる。
なんか毛が生えている感じがしない。なんかつるっとした感じ。
こんなに生え際の間隔が大きいか?と思った。
試しにそこから少しエリアをそらして触ってみる。そうすると、ワ―っと髪の毛が生えている生え際の感覚は確認できる。また気になるエリアに指を戻すと、またつるんとした地肌を直接触っている感覚になる。「え?」
もうそっからテレビが目に入らなくなり、ただひたすらそのつるんとしたエリアを触って毛の生えている感触を探し始める。なんか心臓がドキドキしてきた。
自分の指の感覚によると、小さい丸いエリアに髪の毛が生えていない!!! つるんつるん!
「えーーーーー、、、、!!!」
何度も指で探って、なぞって確認するけれど、このSpecificなエリアに髪が生えている感覚がない。
固まった。
隣に座っていたMr. Hubbyにも言えず、恐る恐る立ち上がり、バスルームに移動。
手鏡を引き出しから取り出し、髪をかき上げ、右後頭部に位置する例の場所を後ろから照らす。ギョギョ―ッ!!!
円形のハゲができてるではないかーーーーっ!!!
マジでーーー!!!
もの凄いショックで呆然。
ギョギョギョの何者でもない。
いつからできてたわけ?
髪切ってくれた美容師さん、何にも言わなかったんだけど。
あえて言わなかった?見て見ぬふり?
これは気が付かないサイズじゃないよ。
まさかその後の数日で突然ドバっと抜けたわけじゃないでしょ?!
何が原因??
会社も辞めて、リラックスした日々を送っていたと思っていたのに、今私は何にストレスを感じてるわけ????
この生活状態でストレスを感じているって、どうやってアタシは生きればいいのよ!
そりゃ確かに、Mr. Hubbyがもうちょっと稼いでくれたら、とか、貯金がどんどん減って行く事に対しては心配やストレスはあるけど、それだけで円形脱毛になってたらどーすんのさ。そんなにアタシ精神的にヤワに成っちゃってるの? やばい、これ鬱に陥るわ。
色々分析しようとするけど、考えれば考えるほど余計にストレスになって精神的にもっとやられそうになる。いかんいかん。やばいやばい。
「明日りえちゃんに電話しよう、、、。」
そして今日りえちゃんに電話した。
恐る恐る告白。
「アタシ、円形脱毛になってるの発見してしまった、、、。しかも500円玉ぐらいの大きさ、、、。」
電話の向こう側で大笑いする彼女。
「もうやめてよー。誰か死んだのかと思ったわよー。あのね、円形脱毛症になるのはね、3ヶ月から6ヵ月前のストレスが原因なんだって。だから今じゃないの。ちょうど会社辞める時じゃん。ドンピシャじゃん!」
え、マジで? 3ヶ月から6ヵ月前のストレス??
本当だ。最後の決断の段階で悩んでいた時から会社に退職届を出した時のその期間にちょうど当てはまる、、、。そこまで、アタシは精神的にストレスを感じていたわけなのね、、、。なんという、、、。
りえちゃんから今じゃない、と聞いてホッとした。3ヶ月から6ヵ月前のストレスが今出てきているんだと言われて妙に納得して、心が落ち着いた。よかった、、、。
Mr. Hubbyにお金の心配でこんなになっちゃったと プレッシャーをかけてやろうかと思ってたけど、会社の事が原因だったのね。
いやー、身体って本当におもしろいね。
頭ではそこまで思ってなかったけど、精神的にかなりきてたんだね、アタシ。
実感なかったけど、精神はやられてたんだ。
そしてそれがちゃんと身体に出る。
ますます 自分をちゃんと労わってあげないと、って思ったよ。
心って 本当に大きな影響を与えるのね。あらためて認識。
もっと自分の気持ち大事にして行こう。これは今の私のテーマだもんね。仕事辞めた理由でもあるわけだし。
しかし、今、人生初めての円形脱毛ができたなんて言ってるけど、気が付いたのが初めてであって、もしかしたら自分が気が付いていない所で、過去にも円形脱毛症になってた事ってあるんじゃないの、と思ってしまった。アタシも結構な荒波の人生送ってきてるから、、、。
しかし、ショックだったなあ。あまりのショックでセラピーとか受けに行った方がいいのかなあ、なんて思っちゃったじゃない。
でも もう深く考えない。考えてると500円玉の円が広がっていく。危ない危ない。
もう今日で忘れよう。
会社で退職の時にもらったマッサージのギフト券使って全身マッサージ行ってこよう!
Wednesday, September 27, 2017
Tuesday, September 12, 2017
Yayoi Kusama in Seattle!
草間彌生の展覧会がSeattleで開催されていた。
6月30日がオープニングだったようだけど、全く知らなかった。
Rieちゃんを訪ねて7月の末にSeattleに行ったのに、住んでいるRieちゃんも含め(!) 全く気付いていなかった。
Lisaも8月にSeattleに遊びに行っているのに、これまた気が付かず。
Rieちゃんが8月末にPortlandのうちに遊びに来た時に、初めてもう2ヶ月も開催されている事に気が付いた。
「えーーーーっ!!!」
草間彌生と言えば、2012年に行った直島を思い出す。
そこで初めて彼女のアートを体験し、異様な印象を残していた。
不可解なオブジェ。
島の海岸にポツンと置かれる巨大な水玉のカボチャ。
なぜこの島に このオブジェ、、、。
その後 ルイビトンとコラボして商品のデザインをしているのを知った。
そこでも、ナゼ彼女を、、、、と思った。
そして今年の春、Lisaが草間彌生の展覧会がNYで行われるという記事を送って来た。
今まで「ぶっ飛んでるオバちゃん」ぐらいにしか思っていなかった彼女の印象が、その記事を読んで少し変わった。もっと興味が湧いた。NYに行きたーい!と思った。
もちろん展覧会の為にNYに飛ぶ、なんていうLuxuriousな事はできず、すっかり頭から消えていた所にこの情報。Seattleに来ていた!!!
なんか勝手に変な縁を感じた。直島の出会いから数年後、こうやって彼女の展覧会が近くの町までやって来るなんて。これはもう見る運命なんだ。そういう縁なんだ! と。
そう思うと、もうその思いに執着が始まる。
どうしても、なんとしてでも 行かなければならない。
オンライン上でのチケットはとっくに完売していた。
唯一のチャンスはMuseumに 朝開館2-3時間前から並び、当日券を買う事。
それもFirst come, First served。
並んだからと言って買える保障はない。
ただ、Memberになれば、Non Memberよりも少し早めにMuseumに入れ、早い購入のプロセスで、入手できるチャンスは高まる、という事がわかった。
Lisaとの予定を合わせると、展覧会最終日の9月10日しか行ける日がない。
事前にSeattleに住んでいるRieちゃんがMemberになる。
9月10日日曜日、4時起き、5時出発でPortlandを出る。
8時にMuseumに到着。そこにはすでに 長ーい列が作られていた。一体全体この人達は何時から並んでいるのか。パーキングを探す時間も無駄にできない。素早くLisaを降ろす。
「Memberの列に並んで!」
開館時間は9時。Rieちゃんが8時半に登場。RieちゃんのMembershipを利用しMemberのラインに並び、一人Max4枚までチケットを購入できるというのに乗っかる、という作戦。最終日は夜の11時まで営業という事なので、この点でも購入できるチャンスは高まるはず。
ああ、どうか購入できますように。
目の前で ここまで、なんてカットされる事などありませんように。
私は彼女の作品を観る運命なんだから!
10時半、4時45分のチケットが取れた!!!
3人とも興奮状態で大はしゃぎ。やったーっ!
ランチにChardonnayで祝福を挙げる。
草間彌生は、幼少期に母親からAbuseされ、父親の浮気現場を見たりする体験から、幻覚を見るようになり、精神的におかしくなっていった。
あの延々と続く丸を描く事が、精神の安定と心の逃げ場になっていた。
NYの活動から帰国してからずっと、精神病院暮らしをしながら、アートを描き続けている。
天才とナントカは紙一重と言うけれど、正にそうだ、と思った。
死ぬまで描き続けるんだろうね、最後の一息が切れるまで。
色々考えさせられたよ。
More in ARTS:
6月30日がオープニングだったようだけど、全く知らなかった。
Rieちゃんを訪ねて7月の末にSeattleに行ったのに、住んでいるRieちゃんも含め(!) 全く気付いていなかった。
Lisaも8月にSeattleに遊びに行っているのに、これまた気が付かず。
Rieちゃんが8月末にPortlandのうちに遊びに来た時に、初めてもう2ヶ月も開催されている事に気が付いた。
「えーーーーっ!!!」
草間彌生と言えば、2012年に行った直島を思い出す。
そこで初めて彼女のアートを体験し、異様な印象を残していた。
不可解なオブジェ。
島の海岸にポツンと置かれる巨大な水玉のカボチャ。
なぜこの島に このオブジェ、、、。
その後 ルイビトンとコラボして商品のデザインをしているのを知った。
そこでも、ナゼ彼女を、、、、と思った。
そして今年の春、Lisaが草間彌生の展覧会がNYで行われるという記事を送って来た。
今まで「ぶっ飛んでるオバちゃん」ぐらいにしか思っていなかった彼女の印象が、その記事を読んで少し変わった。もっと興味が湧いた。NYに行きたーい!と思った。
もちろん展覧会の為にNYに飛ぶ、なんていうLuxuriousな事はできず、すっかり頭から消えていた所にこの情報。Seattleに来ていた!!!
なんか勝手に変な縁を感じた。直島の出会いから数年後、こうやって彼女の展覧会が近くの町までやって来るなんて。これはもう見る運命なんだ。そういう縁なんだ! と。
そう思うと、もうその思いに執着が始まる。
どうしても、なんとしてでも 行かなければならない。
オンライン上でのチケットはとっくに完売していた。
唯一のチャンスはMuseumに 朝開館2-3時間前から並び、当日券を買う事。
それもFirst come, First served。
並んだからと言って買える保障はない。
ただ、Memberになれば、Non Memberよりも少し早めにMuseumに入れ、早い購入のプロセスで、入手できるチャンスは高まる、という事がわかった。
Lisaとの予定を合わせると、展覧会最終日の9月10日しか行ける日がない。
事前にSeattleに住んでいるRieちゃんがMemberになる。
9月10日日曜日、4時起き、5時出発でPortlandを出る。
8時にMuseumに到着。そこにはすでに 長ーい列が作られていた。一体全体この人達は何時から並んでいるのか。パーキングを探す時間も無駄にできない。素早くLisaを降ろす。
「Memberの列に並んで!」
開館時間は9時。Rieちゃんが8時半に登場。RieちゃんのMembershipを利用しMemberのラインに並び、一人Max4枚までチケットを購入できるというのに乗っかる、という作戦。最終日は夜の11時まで営業という事なので、この点でも購入できるチャンスは高まるはず。
ああ、どうか購入できますように。
目の前で ここまで、なんてカットされる事などありませんように。
私は彼女の作品を観る運命なんだから!
10時半、4時45分のチケットが取れた!!!
3人とも興奮状態で大はしゃぎ。やったーっ!
ランチにChardonnayで祝福を挙げる。
草間彌生は、幼少期に母親からAbuseされ、父親の浮気現場を見たりする体験から、幻覚を見るようになり、精神的におかしくなっていった。
あの延々と続く丸を描く事が、精神の安定と心の逃げ場になっていた。
NYの活動から帰国してからずっと、精神病院暮らしをしながら、アートを描き続けている。
天才とナントカは紙一重と言うけれど、正にそうだ、と思った。
死ぬまで描き続けるんだろうね、最後の一息が切れるまで。
色々考えさせられたよ。
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Thursday, September 7, 2017
ビーチハウスで最後の夏の週末を
よく人が「今週末はビーチハウスに行くんだ」とか、
「毎年夏は、どこそこのビーチハウスでゆっくりするのが恒例なんだ」とか 言うのを聞いていたけど、私にしてみれば「ビーチハウス」とはなんぞや、だった。
まあ 単純に ビーチにあるハウス、なんだけど。そこで数日休みを過ごす、というアイデアが、全く遠い世界の話のように思っていた。
だって、そこで過ごせる人達って、
自分の家、別荘がビーチ沿いにあるか、
ビーチ沿いにある家を丸ごと1件借りる事ができる、裕福な人達っていう事でしょ。
そんな縁もなく、話も出る事もなく、まったくよそ様の話だった。
でも「週末をビーチハウスで過ごす」、をやってみたかった。ずっと。
そうしたら 友人のブルックが40歳の誕生日をビーチハウスで祝うから、是非一緒に来てくれと言うではないか。
「ビーチハウスぅー!?」
なんかいつの間にかはぶりのよくなった彼、ビーチハウス2件借りて人を招き、3泊4日の盛大な祝い事を計画していた。
参加者への負担は一人一泊40ドルと食事の持ち寄り。
無職でもこれならできる!
私とMr. Hubbyをこよなく愛するブルックは、一泊分だけでいいよ、と言ってくれた。
Wow!
という事で、先週の日曜日にOregon coastにGet-awayに行って来た。
Tillamookという町から 海岸に向けて少し走ると Oceansideというエリアがある。
Portlandから車で約2時間弱。
私達がステイする事になっている家はロフトとワンベッドルームの可愛い家で、デックが思いっきり海岸に面して建っている。
すごい!
これはまさにビーチハウスだ!
こういう場所で週末をゆっくり過ごせるなんて なんてLuxuriousなの!
荷物を降ろした後、デックに出てArgyleで乾杯。
いやー 気持ちよかったっす。
天気はいいわ、素敵な夕焼けは見えたわ。
またひとつ To-Do Listに✔する事ができたわん!
Thank you Brooke and happy birthday!
「毎年夏は、どこそこのビーチハウスでゆっくりするのが恒例なんだ」とか 言うのを聞いていたけど、私にしてみれば「ビーチハウス」とはなんぞや、だった。
まあ 単純に ビーチにあるハウス、なんだけど。そこで数日休みを過ごす、というアイデアが、全く遠い世界の話のように思っていた。
だって、そこで過ごせる人達って、
自分の家、別荘がビーチ沿いにあるか、
ビーチ沿いにある家を丸ごと1件借りる事ができる、裕福な人達っていう事でしょ。
そんな縁もなく、話も出る事もなく、まったくよそ様の話だった。
でも「週末をビーチハウスで過ごす」、をやってみたかった。ずっと。
そうしたら 友人のブルックが40歳の誕生日をビーチハウスで祝うから、是非一緒に来てくれと言うではないか。
「ビーチハウスぅー!?」
なんかいつの間にかはぶりのよくなった彼、ビーチハウス2件借りて人を招き、3泊4日の盛大な祝い事を計画していた。
参加者への負担は一人一泊40ドルと食事の持ち寄り。
無職でもこれならできる!
私とMr. Hubbyをこよなく愛するブルックは、一泊分だけでいいよ、と言ってくれた。
Wow!
という事で、先週の日曜日にOregon coastにGet-awayに行って来た。
Tillamookという町から 海岸に向けて少し走ると Oceansideというエリアがある。
Portlandから車で約2時間弱。
私達がステイする事になっている家はロフトとワンベッドルームの可愛い家で、デックが思いっきり海岸に面して建っている。
すごい!
これはまさにビーチハウスだ!
こういう場所で週末をゆっくり過ごせるなんて なんてLuxuriousなの!
荷物を降ろした後、デックに出てArgyleで乾杯。
いやー 気持ちよかったっす。
天気はいいわ、素敵な夕焼けは見えたわ。
またひとつ To-Do Listに✔する事ができたわん!
Thank you Brooke and happy birthday!
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