先に書いた 上司の最後の晩餐が帰国前の金曜日に行われた。
いい感じによっぱらってきた頃に、その上司に
「そういえば 書類の整理をしていたら 君の履歴書が出てきたよ」と言われた。
前から 年齢不詳、トシがわからない、いくつなんだ、と飲むたびに 言われ続け「不明のままにしといて下さい」と言って 会話を終わらしていたけど、ついに私の履歴書から 年齢を割り出した!と言う。
ちょっと待てよ、日本の履歴書じゃないんだから 年齢とか生年月日とか書いていないのに、ナンでトシがわかるわけ?と思ったけど、日本人で 高校卒業の年が わかれば、年齢を割り出すことなんか 簡単なのだわね。
別にトシを隠しているわけではないけど、わざわざトシの話を持ち出して、盛り上がることもないではないか、というのが 微妙なお年頃の私の意見。
その宴会の場で、私の10年前のピチピチ時代の写真を見て、
「えーーーーー、老けてるぅーー。今の方が若い! 整形してんじゃないのぉーーー??」と 言われた。
日本人上司の ありえないコメント。
これは 褒め言葉なのだろうか、、、。
私の友人Ms.H.A.が、先週のHappy Hourで 悟りを開いたように、
「うちらは ミラクルなんだよ!」と こぶしを 机に叩きつけて言った。
この年齢で この若さと美貌を保っている、プラス性格も非常にいい うちらは ミラクルとしか言い様がない!というわけだ。決してよっぱらっているわけでもなく、(ちょっと 酔っ払ってた?)真剣な おメメで 大宣言する彼女。
こう言っては 非常に申し訳ないですが、アメ人のオンナたちは キレイなのは 若い時だけで、うちらと同じ年齢になると 「マジで同い年ですか」というくらい オバサンになるではないか!それに加えて、彼女らの Bitchyさは衰えるどころか 強烈になる!うちらはミラクルなのよ!
確かに、とうなずく私。
そういう事実は 周りに確かにある。
ミラクルのように 私のオンナ友達は 皆 私と同じ年代。
そしてミラクルのように 若さを保ち、美しい。
なにはともあれ、「アタシたちは ミラクルなのよ!」と思う気持ちが 今の微妙なお年頃の私たちに 一番 必要なことなのかもね、と Ms. H.M.のお陰で 心が開花しましたよ。
オンナって大変っす。
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