Saturday, July 18, 2015

Take it easy

会社に戻って仕事をしていると、以前と全く変わらない生活をしていると感じる。
アタシ、乳癌で大騒ぎして手術なんかしたっけ?なんて気になる。
昨日という日は、過去というものは、泡のように消えていくものだ。風にように吹き去っていくものだ。
という感覚になるとはいえども、現実は魔法の用に消えてしまう事無く、私の今日という日に居座っている。そして明日からの未来にも居続ける。
Cancer freeといったって、元々それを作り出したこの身体。これからきちんとMaintainして行かなければならない。これは私の油断できない、一生の使命となった。

生理が来ない。本当は7月の始めに来るものだと思っていたのに、未だ来ない。
時々異様な便秘に見舞われる。手術前はあんなに快調だったのに。
手術とか、全身麻酔とか、痛み止めとかが、私の身体の機能を崩しちゃったのか。あと、精神的にも、意識はなかったが、私は凄いストレスを感じていたのかも。これをリカバリーするのって、傷が癒されていくのと同じくらい時間がかかるものなのかしらん。

昨日お弁当を持って行かなかったから、ランチにオフィスから数ブロックにあるVeggie Grillに行った。そこのBombay Bowlは私が今はまっている一品。オールベジなのに、美味しくって、食べ応えあって お腹一杯になる。とっても身体に良い。昨日気が付いた。ここのお水、ちゃんとフィルターを通している!すごい。嬉しくなっちゃうわ。そういう所にきちんと目を向けているところ。

ランチを食べていると、そこで働いているお兄ちゃんが、テーブルのお皿を片づけたり、お客さんと話をしたりしているのに気が付いた。とっても感じのいいお兄ちゃん。仕事だからお客に親切にしている、ていう感じじゃなくて、本当にこの人自身が気持ちのいい人なんだろうな、と思わせる。本を読みながら、耳で会話を聴いたり、チラ見をしたりして観察していた私。

私が店を出る時、彼はフロアをホウキで履いていた。彼は店を出ようとする私に向かって とってもあったかい笑顔で 「Have a good one! Take it easy!」と言った。

この「Take it easy!」が 私の心をドーンと突いた。
Take IT EASY。

普段 挨拶として簡単に、頻繁に使われる言葉で、なんの特別な言い回しでもないのに、それが 強いメッセージとして私の中に飛び込んできた。よーく考えるとなんてNiceなフレーズなんだろう。

「いろいろ心配するな。」「気軽に行こう。」「ちゃんとなるようになっていく!」
もう じーーーーーんっ!てきて、店を出るなり涙が出て来た。そうだ、あんまり心配し過ぎるな。Take it easyで行こう!いろいろ心配したって始まらない。気楽にやっていくしかないよ!

あー、完全に神様からのメッセージだったな、あれは。
最近のアタシへの。Thank you!


今日これを書いてる時に、「むわーーーーっあ」と腕を上げてストレッチをした。めっちゃ無意識にやったんだけど、あれ、腕がピーンと真っすぐ真上に伸ばせている、ことに気がついた!
おおーーーっ!!これは回復の大きな進歩じゃ!素晴らしい!
来週あたり ヨガ復活できるかも!



Saturday, July 11, 2015

Free of Cancer

2日前の木曜日に会社復帰。
あっと言う間の休みだったなあ。
Vacation取ってたんじゃあないんだからと 突っ込まれたけど、まあそんなもんだった、私にとっては。もちろんRecoveryの期間ではあったけど、すんごい休息になったよ。
まったく退屈というの なかったなあ。
で、仕事復帰初日、朝めまいというか、ちょっと頭がフラフラした。あれ、アタシ大丈夫かしらん、って思ったけど。無理やり出勤した。
「会社に行きたくない」の気から 発生している症状かもしれん、と自分で厳しい診断。
あと、もうそろそろ 生理だしね。ちょっと血の気が引いているのかも。ホルモンか。なんて思いながら 仕事に行った。
オフィスの皆がしっかりカバーしてくれてたお蔭で、スムースにカムバックでき、翌日の金曜日の午後にはキャッチアップできた。すごい。
復帰初日は 帰宅後、結構「疲れたぜー」って感じだった。もう週末が待ち遠しくて たまんなかったもんね。やっぱり こう2日くらい働いて、また休み、というスタートにしておいてよかったよ。いきなり月曜日から5日間ぶっ続け、っていうのは ちょっとキツかったと思う。

昨日は Post SurgeryでDr. Aliabadiと、オペ後初のアポだった。
乳癌だとか、手術だとか、そういう状況の中をくぐりぬけている人には見えない!という彼女の第一声。「You look good!」
ありがたい事です。
オペのRecapとしては、腫瘍自体は1.6センチ。Margin(取り除いた腫瘍の周辺)に癌の転移は見られない。リンパ節は全部で7個取って、全て癌の転移は見られない。
「Would you say I am free of cancer as of today?」Dr. Aliabadiに訊ねた。
「Yes」
どう答えるんだろうと思ったけど、しっかり、はっきりYesと言った。
よっしゃっ!
もちろん責任として、Cancer Institution のProtocolとして、放射線治療を「念の為」「再発予防の為」行う事は勧められた。でも 彼女は私が それをやらない事はもうわかっていた。
「I know you would not go with this, but I just had to tell you this.  Otherwise I would not sleep well tonight.」二人して 大笑いだった。

私がこれからしていく事は、この新しい自分のライフスタイルをしっかり維持していく事。それが私の使命であり、私の身体へのケアなのである。放射線治療よりも、抗がん剤治療よりも。

I just listen to what my gut tells me.

検査結果をまとめたレポートのコピーをもらって帰ってきた。
Mr. Hubbyがそれを読んで言った。
「ワオ、取った腫瘍のMarginは皮膚から1ミリの所に位置していたみたいだね。」
え、すごい。あれ、アタシの腫瘍、限りなく皮膚に近い位置へと動いた?最初の発見の時は もうちょっと内側にいたような気がするんだけど。
だったら アタシの細胞すごい。手術を最小限ですませるよう、腫瘍を一番外に近い所に、一番排除しやすい位置に動かした。もしそうだったら めっちゃスゴイ!
確かに、オペ前の数週間、指で触ると、すぐ肌の下でこりこり固い塊があるの感じてたもんな。
気のせいかもしれんが、そう思うとますます身体って神がかってるって思っちゃう。

今まで傷の痛さで 右腕をかなり保護していたけど、昨日のDr.とのアポでは、運動してください、と言われた。なるだけ 過剰にならない範囲で、右腕、右肩のエクササイズをして下さいと。そして 昨日まで張りっぱなしにしていた 傷口のテープを取った。全然痛くなかった。
よっしゃ、エクササイズも復帰するでー。Barre3の復帰、再来週を目安。
今日は取り敢えず、2週間以上ほったらかしの きったなーい部屋をきっちり掃除機をかける。
不思議、がんがん腕を動かした方が 痛みが和らいでいってるような気がする。

運動は健康必須トライアングルのひとつだというの、ホント、実感ですわ。


Tuesday, July 7, 2015

Apricot Seeds - B17

昨日注文したApricot Seedが届いた。
Dr. Vが薦めるナチュラル食品のひとつ。
袋を開けてみると 本当に乾燥した種が入っていた。それだけ。なーんにも手を加えていない、タダの種。(種の殻を割った中身ね。)
Dr. Vはこれを 職場のデスクに置き、日中食べているとか。
一粒口に入れてみた。
苦い!!
良薬は口に苦し?!
しかし 苦い!
Dr. Vはこれを屁とも思わず食べている。
負けてなるものか、と もう一粒口にする。そしてまたもう一つ。そしてもう一つ。
一気に5,6個続けて食べてみた。
これは食べていくうちに慣れてくるものなのかもしれん。
たぶん いけるはず。
なんて思っていると、だんだん 頭がくらくらしてきた!
やばい、一気に食べ過ぎたかも、、、!
そういえば Dr. Vは 一日に食べる数の制限していたような、、、。
もう一回ちゃんと見といた方が良かったかも、食べる前に、、、。
取り敢えず、カウチに座って 頭を背にもたれ掛けて 目を閉じる。
クラクラ、フラフラ、グルグル、っていう感じが頭を回る。
すごいなあ、このパワー。
ていうか、身体ってすごいね。さっき胃の中に入れたばかりなのに、もう その影響が表れている!どんだけ早いの!
15分から20分くらい じっとしていると 頭が正常に戻ってきた。
そこで改めて もう一度Dr. Vの説明を読んでみると、「少しづつ、初めて下さいね」と書いてあった、、。始めは1時間に一粒から。一気に数多く食べると 気持ち悪くなりますからね。
はい、しっかり なりました。
それから 一日に食べる数の目安は体重(LB)に対して 10LB 毎に一粒。
私の体重が約125LBだから、私が食べる理想的な数は 12-13粒。これを一日に分散して食べる。あとは 砕いてサラダにかけたり、スムージーに入れたり。そうすれば 苦味を上手く紛らわせることができる。
お皿に今日の分の数を取り出す。まあ、二日目ということで、10個にしとこう。
これを夜寝るまでに ゆっくり食べて終わらす。
今日から私のRegimeは、野菜ジュース、ビタミンのサプリメントに加えて Apricot Seedも仲間入りです。

簡単な仕組みは、Apricot Seedの中にはGlycoside(配糖体)という無毒性のCyanide(シアン化物、青化物)を含む B17ていうビタミンがある。これは 糖分子で覆われている。
癌細胞は砂糖が大好き。癌細胞は砂糖で生き延びていると言ってもいい。だからこれを食べると、癌細胞は大喜びで迎え入れる。健康な細胞は このB17の中にあるCyanideを中性にする酵素を持っているので、何の害も無し。だけど、癌細胞は この中性にする酵素を持ってなく、Cyanideを毒性に化学変化させるタイプの酵素を持っているので、糖分だと思って喜んで迎え入れたものの、逆に自滅する、という筋書。

このB17、リンゴの種や、ソラマメ、Blackberryなんかにも含まれているようだけど、Apricotに入っている量はハンパじゃないみたい。
リンゴは種も含めて Juicingするべし。



日本語で説明しているサイトを見つけた。
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=74

こっちはイングリッシュ。
http://www.naturalnews.com/027088_cancer_laetrile_cure.html#


Wednesday, July 1, 2015

問題はこれから

"Take care of your body.  It's the only place you have to live."  ~ Jim Rohn ~

"No problem can be solved from the same level of consciousness that created it." ~ Albert Einstein ~

"The future is not something we enter...  The future is something we creates." ~ Leonard I. Sweet ~


問題は、これから私が どのように今日という日を生き、将来を創っていくか。
乳癌発見は 完全に人生の分岐点になったし、Wake up callであったし、気づきのきっかけであったし、「Change」の始まりだった。

幸福な事に、私はそれらをポジティブに捉える事ができた。
落ち込んだのは数日で、「なんで私が!」という思いも一瞬で過ぎた。
Surrenderして、「事実を受け入れること」と、「変化を受け入れること」を始めると、その「変化」が流れに乗り始めた。

食生活を変え、思考を変え、心の持ち方を変え、身体が健康である事の大切さを学び、それをFeedしているのは自分で、自分に全ての責任がある事を学んだ。
自分には選択肢があり、「自分のために良い物」を選ぶ事ができる事に気が付いた。

不思議な事に、私は見守られている、と感じる。
見えないパワーが私にメッセージを送ってきた。それと同時に、しっかり守ってくれている。

私が「Change」を受け入れ、行動を始めた時から ポジティブなエネルギーが発生し、私を今日まで導いてくれた。

問題はこれからです。「喉元過ぎれば なんとやら」に なっては元も子もないわけだ。

Focus on myself.
Trust myself.
Be able to release things that are not serving me in positive state.

これから理想を現実化していく 最初の一歩です。