昨日 ポール マッカートニーのコンサートに行って来た。
友達から 来るよ、行く?と誘われ、うーん、と考えたけど、
ザ ビートルズの一員のコンサートを観るって 最初で最後かもしれぬ、これは観る価値があるかも、と思い行く事にした。
ビートルズは大好きで、彼らの音楽はクラシックと同じく、永遠に歌い継がれる音楽だと思う。
個人的にはジョンが好きで、日本人と結婚した事なんか、やっぱ見る目あるね、なんて思ったりして、ははは。もちろん彼の音楽に対する感性、詩、メロディー、全てが神がかっていると思う。
ポールは 私はそんなに興味はなかった。もちろん彼もビートルズを代表する素晴らしい曲を沢山作ってきたし、ソロになっても活躍の衰えはないところなんか、すごいと思う。
でも、私はそこまで熱狂的なファンではなかった。
ポール? ザ ビートルズのメンバーと一つの空間を共有する、ていうのはとんでもない事だと思うので、行きます、って感じだった。
あんまりどんなステージになるのやらも 想像もつかず、とにかく行ってみるべ、というのりだったけど、すごいよかった!!!
とにかく、若い! 1942年生まれの74歳に 全く見えない!!!
身体は軽いは、サービス精神は多いにありで、私が心に思っていた曲を全て披露してくれて大感動だった。ギターも、ピアノも現役のテクをキープし、スキルの凄さを見せつけてくれた。
間に、亡くなったジョンやジョージの話をし、エモーショナルになるシーンもあった。(私が。)
そういう昔のリバプール時代の話や ジョンやジョージと一緒に過ごした時の話を聞くと、おお、本当にビートルだ!って なんかその彼と この一緒の空間に居て、その演奏、歌をここで今聞いている自分がいるなんて、と 何とも言葉で表せない感動が込み上げてきた。
ザ ビートルズが日本に初めて来たのが、1966年なんだよ。 あのクレイジーな日本上陸。私生まれてないって!!
いやあ、本当に不思議な なんとも言えない感じだったよ。
ポールはなかなかチャーミングで、私好みのちょっとツイストしたシニカルなジョークを放つ。「サー」といえども、お高く留まっているところなど全くなく、むしろDown to earthな人だった。
ポートランドには10年ぶりだったらしい。
そう考えると 今度またいつ来るか。 74歳、気も若く元気だど、これが最後かもしれない、、、。
本当に今回行ってよかった。
チケット代130ドルの価値を大いに上まったショーだった。
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