Tuesday, August 2, 2016

いってらっしゃいと おかえりなさい

昨日 江原さんの本を友達から借りて読んでいたら、こんな節があった。
言霊とか言うように、自分の発する言葉には、パワーとエネルギーがある、という話の中で、
「いってらっしゃい」は 守りの言葉で、「おかえりなさい」は お祓いの言葉だと。

うわっ、て思った。

これはすごい。そういう捉え方って、今まで考えた事なかった。
何故 いってらっしゃい、やら おかえりなさい やら言うのか、親も、誰も、教えてくれなかった。ただ、そう言うしつけをうけ、この人生、そうしてきた。日本全国民がそうしつけを受け、日常 自然にそれを行っているように。

Mr. Hubbyに最低の挨拶の言葉は日本語で言わせようと、「頂きます」やら「ごちそうさま」やら覚えさせた。「ただいま」「おかえり」は日常化している。「いってらっしゃい」「いってきます」は中途半端な感じで 使ったり、使わなかったり。
これらの「挨拶」を教える時に、「意味」とか「英訳」の説明に困った。古い挨拶の言葉だから、発祥はもっと深い意味があるのでは、と思ったりもしたけど、わからずしまい。
「私なり」の適当な解釈で Mr. Hubbyには説明していた。「必ず言わなきゃいけないんだ」と添えて。

「いってらっしゃい」が 守りの言葉で、「おかえりなさい」が お祓いの言葉だとしたら、本当にちゃんと日常言うべきだ、と思った。

帰ってきたMr. Hubbyに 早速その重大さを説明し、これからきちんと 家を出る時、家に帰った時に、そういう気持ちを込めて お互いに声を掛け合うようにしよう、話をした。

なんか、そういう声掛けの大切さを 改め学んだと思った。
それが言霊となって、ポジティブなエネルギー作用となるならば、やるでしょう。
しかも そういう意味があるんだと思えば、言う時の気持ちもこもるしね。今までみたいに、ただ言い放つのではなくてね。

これはちょっといい発見だったな、と思った。

ホントたまには 本を読むもんですわ。






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