Sunday, June 10, 2012

Hood River 48hours Film Festival

先週、Hood River 48hours Film Festivalというのに参加した。
開催から 48時間以内に撮影、編集をし、7分の映画に収め、DVDに落として、提出しなければならないというEvent。
金曜日の夕方Hood River入りし、5時半から 趣旨、ルールの説明があり、6時でカウントダウンが始まった。
日曜日の6時までに 提出しなければ 失格となり、受け付けてもらえないのだ。
うちのCrewは Mr. HubbyがDirectorとなり、Hood Riverに住む映画監督DanがCamera manとなって結成。さっそくRoseburgに住むKeithに電話で、趣旨とルールを説明、金曜日の夜中までに脚本を仕上げる。その脚本を元に、Portlandに住むMusician、Mikeに連絡をし、この7分の映画のためのオリジナルの曲を作曲してもらうよう段取る。Seattleから来たIsabelがPropのリストをあげ、製作にかかる。
土曜日の早朝から 撮影開始。Portlandから呼び寄せた役者、TomとKateがメインキャラクター。Davidがドクター。皆金曜日に渡された脚本を読み込む。

Mr. Hubby - "Camera?"
Dan - "Rolling"
Mr. Hubby - "Sound?"
Conner - "Speed"
アタシ(もちろん カチンコでアシスタント参加よ) - "Scene 1 A, Take 1"  (カチンコを鳴らす)
Mr. Hubby - "Action!"

撮影と同時進行で、EditorのLuthがスタンバって、撮り終えたシーンを次々にコンピューターに落として行き、編集を始める。

土曜日 一日かけて 撮影。夜にすべてのFootageをコンピューターに落として、Mr. Hubby, Dan, Luthの3人で 一斉に別々のシーンの編集にかかる。
夜中に Mikeから 曲が仕上がったと連絡が入る。
さっそく送られてきた3曲をチェック。どのシーンにどの曲のどの部分を使うか、Discussionする。
編集は夜中までつづく。

日曜日の午前8時、残りのシーンの撮影に出かける撮影班と、引き続き編集する編集班とに別れ、製作は続く。
午後は編集のみに集中。時間と睨み合いながら 編集は続く。後、3時間、2時間、1時間!
そして 5時50分、ついに完成!しかし、DVDに落とす時間がない!Production Manager的存在のRubanが Hard Driveを手に走った。

6時、Rubanから電話が入る。"We made it!!!"



いやー 信じられない。We made it happen!って興奮状態。
誰もが 最高のチームワークと、皆が集まり、一つになって一つの物を作り上げた事に、感動でいっぱいになった。その後のサケが上手かったってなかったね。


そして、1週間後、昨日の土曜日、Hood RiverのArt Centerで 参加者の作品上映と、優勝者の発表があった。
Remoteで参加したMikeもKeithも駆けつけた。
うちらの作品が優勝間違いない、という勢いと自信で満々だった。
うちらの作品がトリで、上映された。
沢山の笑いが沸き起こり、手ごたえアリ!な感じだった。

が、しかし、優勝にはならなかった、残念なことに。
うちらも認めるすごい作品があって、それが優勝賞金をかっさらっていったよ。
納得いかない選考ではなかったから、まあ、しょうがない!っと落胆しながらも 受け入れられた感じ。
その後は Crewが集まってHood RiverのMexican Restaurantで慰労会よ。
マルガリータで乾杯。
優勝はしなかったけど、皆が集まって力を合わせれば、We can make it happen!その体験ができたことが素晴らしい、と、もうそれだけで よかった。皆の顔から笑みが止まなかった。

It was really fun!!


撮影シーンは”Arts"へ。

1 comment:

  1. きょうちゃん
    お疲れ様でした~。でもすっごく楽しそうだね!達成感もありそうだし!!

    ReplyDelete