ついに明日となりました。
2回目の手術。
つい3日前まで 自分の事と受け入れられず、どういう「心構え」というか「心の準備」をするべきか、どういう心の持ち方をするべきか、って考えていたけど答えは見つからず、それがストレスになっているのを感じていた。
スピリチュアル系の本を二冊買い、手術前に聞くといいと勧められたCDを3枚買い、これらを読んだり、聞いたりすることにより、心の準備ができると思った。
そういう気持ちになれると思った。
まず最初に2冊買った本の1冊目を読み始めた。
最初はふんふん、そうだそうだ、はぁー、と読んでいたけど、読めば読むよど、ページが進めば進むほど、もっと見えなくなっていってるのに気が付いた。
もっとストレスを感じ、もっとモヤがかかっているような。もっとOverwhelmingに思い始めた。
いかん、全然助けになってないやん!
やばい、こんな精神状態で手術を受けるなんてありえない。
そう思う事がまた焦りとなって逆効果となっているではないか。
手術まであと1週間で、こんな不安定な気持ちでいたらいかんやん!
こんな、なんとも説明の出来ない気持ちを友達に話したら、
「あんたはただビビッているだけよ」との返し。
その言葉がポーンと頭に入り、はっとした。涙がボローンと落ちた。
それや、アタシ、ただビビッてるだけなんや。
ビビッているんやという事を受け入れたら、頭の霧がすーっと晴れていくのがわかった。
あの重たーい気持ちも、ずーんとした思いも心から消えていくのがわかった。
その瞬間から、手術に向けての覚悟ができた。
気持ちの持ち方が決まった。
自分を信じる。自分がしたいように手術に望む。
本からの他人の意見や忠告、アドバイスではなく、外からの声でなく、自分の声を聞くことが一番大事なんや。
そうはっきり 頭がすっきりしたら、もうあの読みかけのスピリチュアルの本はいらない、と思った。
もう読む必要ないし、あの3枚買ったCDも聞く必要ない、と思った。
買ったCDの1枚は手術中に聞くとよいと勧められたCDだったけど、「自分が心にしっくりくるCDを自分で選ぶ」と思った。
それで私の前に現れたのが、Brian Enoの「Lux」。
Mr. Hubbyがかけてくれた時、すーっと溶けるように 音が頭と体に入ってきた。
丁度の具合でそこにいてくれるような存在。
土曜日の朝、Meeganのクラスで最後のShavasanaの時にかけていた曲もBrian Enoだった。
いい感じだ、と思った。
音楽も決まったし、Bone Brothも出来たし、やれる準備は全部したから、もうあとは臨むのみ。
もうあとは天に任せるのみ。
なるべきように、なっていくべし。
Tuesday, October 25, 2016
Thursday, October 13, 2016
Why is this happening to me?
なぜ こんな事態が自分に起こっているのか、
なぜ こんな試練が自分に与えられているのか、
この試練は何か意味があるのか。
いつか、振り返った時に その意味、理由がわかる日が来るのか。
これが為に、私は乳癌という問題を与えらたんだ!と思える日が来るのか。
「Oh man! Make sense!」て思える日が来るのだろうか。
と日々考える。
せめて、そんな日が来ることを願うよ。
「こんな素晴らしい事を迎えるために、乳癌という問題に立ち向かわなければならなかったんだ!」と 納得のいく気持ちになれる日が来る事を願うよ。
こんな事書いてるけど、今日の私は この間みたに重くない。
この間感じていた重みが 取り除かれて 心が軽くなった。
下腹張ってるし。お腹空くし。
はい、今日 やっぱし生理来ました。
なんじゃ、そりゃ!
あの強烈なDepressionとStressは 生理の前兆現象だった、、?
まあ、いいよどうであれ、あのどーんと重く暗い闇から抜けられたので。
気分はめちゃ安定状態っす。
なぜ こんな試練が自分に与えられているのか、
この試練は何か意味があるのか。
いつか、振り返った時に その意味、理由がわかる日が来るのか。
これが為に、私は乳癌という問題を与えらたんだ!と思える日が来るのか。
「Oh man! Make sense!」て思える日が来るのだろうか。
と日々考える。
せめて、そんな日が来ることを願うよ。
「こんな素晴らしい事を迎えるために、乳癌という問題に立ち向かわなければならなかったんだ!」と 納得のいく気持ちになれる日が来る事を願うよ。
こんな事書いてるけど、今日の私は この間みたに重くない。
この間感じていた重みが 取り除かれて 心が軽くなった。
下腹張ってるし。お腹空くし。
はい、今日 やっぱし生理来ました。
なんじゃ、そりゃ!
あの強烈なDepressionとStressは 生理の前兆現象だった、、?
まあ、いいよどうであれ、あのどーんと重く暗い闇から抜けられたので。
気分はめちゃ安定状態っす。
Monday, October 10, 2016
今日は思いっきり泣いた
再発がわかってひと月が過ぎたけど、今日初めて思いっきり泣いた。
今日は祝日で、仲のいいガールフレンド達とブランチ一緒にして楽しい時間を過ごした。その後 Dr. Tolzmannのアポイントメントに行き、術前の準備と術後のサプリメントの話をした。ドクターとの会話で 泣きながら心の内を話したりして、カウンセリング的な時間も過ごし、よかったー、なんて思いながら帰ってきたけど、
なんか全ての、一連の出来事がOverwhelmingに感じてきて ちょっといっぱいいっぱいになってしまったんだろうと思う。
家に帰ると、Mr. Hubbyもいなくて、気持ちがすっかりLowになっていて盛り上がらない。
フラストレーションと、Why me? と、What is the meaning of all of this? ていうのと、サプリメントのリストと、血液検査と、DNA検査と、クレジットカードで払った診療費と、恐怖と、失望と、大丈夫すべてうまくいく、と思うとすることの気持ちの負担と。
バラバラな一個一個の気持ちが 一気に地殻変動のように心の中で盛り上がり、涙の洪水を引き起こした、っていう感じだった。
今はそのPhaseなんだと思う。
きっとこれも 時間と共に 徐々に消えていくんだろうと思う。
もしからしたら 単純に よくある生理前のホルモンバランスの崩れのせいかもしれん。
その可能性も大いにアリ。
今日は祝日で、仲のいいガールフレンド達とブランチ一緒にして楽しい時間を過ごした。その後 Dr. Tolzmannのアポイントメントに行き、術前の準備と術後のサプリメントの話をした。ドクターとの会話で 泣きながら心の内を話したりして、カウンセリング的な時間も過ごし、よかったー、なんて思いながら帰ってきたけど、
なんか全ての、一連の出来事がOverwhelmingに感じてきて ちょっといっぱいいっぱいになってしまったんだろうと思う。
家に帰ると、Mr. Hubbyもいなくて、気持ちがすっかりLowになっていて盛り上がらない。
フラストレーションと、Why me? と、What is the meaning of all of this? ていうのと、サプリメントのリストと、血液検査と、DNA検査と、クレジットカードで払った診療費と、恐怖と、失望と、大丈夫すべてうまくいく、と思うとすることの気持ちの負担と。
バラバラな一個一個の気持ちが 一気に地殻変動のように心の中で盛り上がり、涙の洪水を引き起こした、っていう感じだった。
今はそのPhaseなんだと思う。
きっとこれも 時間と共に 徐々に消えていくんだろうと思う。
もしからしたら 単純に よくある生理前のホルモンバランスの崩れのせいかもしれん。
その可能性も大いにアリ。
Sunday, October 9, 2016
手術の日、決まったよ
10月26日に手術が決まった。
全摘。ひゃー。
心が決まってからは、気持ちは落ち着いて、肝が据わってきた、と思っていたけど、実際手術の日が決まり、Confirmされた瞬間、ものすごい恐怖感が沸いてきて、たじろいでしまった。会社のSupply roomで病院との電話を切った後、心がひるみ、涙がウワっと湧いてきた。
同じ日に、シリコンのインプラントも施す。
さすがに胸がなくなるのは辛い。それを毎日鏡をみながらDealするのは辛すぎる、と思った。現実を毎日鏡で見ながら「平気」だと思う努力をする事が 返って精神的な負担になりそうな気がした。そのストレスで また病気になりかねない、と思った。
しかし、自分の乳房の肉をごっそり取り除く、っていう事が想像できなくてね。そこに異物を詰め込む、ってことも 本当に想像できなくて、決断したものの、実はすごいナーバスになっているのがわかる。
時折、心臓の脈が 急に早くなったりするのがわかる。
世の中には美の為にBoob jobをしている人は五万といるけど、それは私の中で別にオプションではなかったから、そのメンタリティーを調整するのに ちょっとストレスを感じているよ、正直。
遺伝の関係で 将来乳癌にならないために、ということでまだ健康な胸を両方とも摘出したアンジェリーナ ジョリーが信じられない。本当に 想像がつかないよ。
やってしまえば何の事でもないのかもしれないけど、、、。
会社は今回は3週間休みを取る。
HRの人とSick Leaveについて会議室の電話で話をした。
休む理由を聞かれ、答えると、「Oh, I am so sorry...!」と 慰めの言葉をかけてくれた。喉が詰まってまともに声が出なかった。
会社のスタッフも仕事中に「You can do this! You can get through this! Be strong!」と力付けの言葉をくれた。その瞬間 彼の顔を見続ける事ができなくて、目の前にあるコンピューターにさっと目を戻し、「Thank you!」と一言いうのが精一杯だった。
術前の身体作りもそうだけど、正常な精神の保持もしなければならない。
ポジティブシンキングで やっていくように頑張るよ。
全摘。ひゃー。
心が決まってからは、気持ちは落ち着いて、肝が据わってきた、と思っていたけど、実際手術の日が決まり、Confirmされた瞬間、ものすごい恐怖感が沸いてきて、たじろいでしまった。会社のSupply roomで病院との電話を切った後、心がひるみ、涙がウワっと湧いてきた。
同じ日に、シリコンのインプラントも施す。
さすがに胸がなくなるのは辛い。それを毎日鏡をみながらDealするのは辛すぎる、と思った。現実を毎日鏡で見ながら「平気」だと思う努力をする事が 返って精神的な負担になりそうな気がした。そのストレスで また病気になりかねない、と思った。
しかし、自分の乳房の肉をごっそり取り除く、っていう事が想像できなくてね。そこに異物を詰め込む、ってことも 本当に想像できなくて、決断したものの、実はすごいナーバスになっているのがわかる。
時折、心臓の脈が 急に早くなったりするのがわかる。
世の中には美の為にBoob jobをしている人は五万といるけど、それは私の中で別にオプションではなかったから、そのメンタリティーを調整するのに ちょっとストレスを感じているよ、正直。
遺伝の関係で 将来乳癌にならないために、ということでまだ健康な胸を両方とも摘出したアンジェリーナ ジョリーが信じられない。本当に 想像がつかないよ。
やってしまえば何の事でもないのかもしれないけど、、、。
会社は今回は3週間休みを取る。
HRの人とSick Leaveについて会議室の電話で話をした。
休む理由を聞かれ、答えると、「Oh, I am so sorry...!」と 慰めの言葉をかけてくれた。喉が詰まってまともに声が出なかった。
会社のスタッフも仕事中に「You can do this! You can get through this! Be strong!」と力付けの言葉をくれた。その瞬間 彼の顔を見続ける事ができなくて、目の前にあるコンピューターにさっと目を戻し、「Thank you!」と一言いうのが精一杯だった。
術前の身体作りもそうだけど、正常な精神の保持もしなければならない。
ポジティブシンキングで やっていくように頑張るよ。
Saturday, October 1, 2016
あれから1か月経って、、
乳癌再発の告知を受けて 1か月が経った。
この一ヵ月、頭の中はパニックになっていた。
色んな考えや想像が頭の中をグルグル回って、まるでクレイジーパーソンのようだった。
そんな中、7月から予定を立てていたKauaiに1週間行ってきた。
一時的に気を紛らす事ができるし、同時に考える時間にもなると思って。
一緒に旅する友達には言わなかった。
私の気持ちも複雑だけど、彼女たちにとっても楽しみにしてたバケーションを複雑な気持ちにさせたくなかった。
フェアに楽しみたいと思った。
色々暗いサイドはあるけれど、同時に明るいサイドも’あるもので、こうやってまた行きたいと思っていたKauaiに行く事ができて、宿泊する所もただで、素敵なリゾートに泊まれて、今ここで、こんな形でGet awayが出来るなんて、幸せな事だな、って思った。こんな時にパワースポットのKauaiで、時間を過ごせるなんて。
滞在中は毎日6時に起きて、波打ち際まで歩き、波と風の音を聞きながら瞑想をした。
雑誌に書いてあったけど、海水上ってマイナスイオンがスゴイらしい。
それを思いっきり吸って、大きな深呼吸をして、身体が浄化しているイメージを浮かべた。
西海岸をサイクリングし、南海岸と、北海岸のトレイルをそれぞれ歩いた。
北海岸のトレイルは前回来た時に完歩出来なかったから、今度Kauaiに来たら再挑戦をしたいと強く思っていたので、それが今回出来た事は本当に嬉しかった。
グットラックであるウミガメも見れたし。
大きなウミガメが月の光の元、波打際で寝ているのを見た時は、発狂ものだった。
小さいウミガメが 崖っぷちに荒く打ち寄せる波の上に ぷかーっと浮かんできて、ぷはーっと息を吸っている姿を見た時も 発狂ものだった。めちゃくちゃ可愛いかった。
美しい夕焼けも見れたし、満月に照らされた美しい海も見れたし、滞在中の天気も最高だったし、本当にいいひと時を過ごせた。
ドクター達とDealするのはKauaiから帰ってから。
帰って来た次の週から、Dr. Page、Dr. Aliabadi、Dr.Bartholomewとそれぞれ面談をした。
誰を責める事もできないけど、医療の無力さを感じる。
何億というお金がつぎ込まれ、何十年というリサーチが行われているのにもかかわらず、提示されるオプションは同じ。
何故癌が再発したのか、私の身体のどういう状態がその環境を作り上げたのか、何の要素がそれに加担していると考えらるのか。それを私は医者とDiscussionしたいのに、せめて この1年私の食生活はどうだったのか、どういう生活環境の中で生活していたのか、何か以前と変わった事はあるのか、など、そういう質問をしてほしかった。「診断」’をしてほしかった。
「結果はポジティブです。すぐに手術をするよう進めていきましょう。部分摘出ならその後の放射線治療が必要です。全摘なら放射線治療はしなくていいと思いますが、リンパ筋に検査の結果によります。乳房の再建を希望でしたら 形成外科医と会ってください。」
私の期待していた「診断」も「質問」も無し。
「癌は未だ未知の世界で、誰も何故発生するのかはわからない。私達ができる事はこれ以上大きくならないようにする事、身体の他の部分に広がらないようにする事です。」
発生地、根っこを見ていく事は未だ出来ないと。
だから個人、個人の身体と癌の特性に合わせた治療法もない。
手術、放射線治療、抗癌剤、ホルモン剤のコースのみ。
こんな事言ってる私が非現実的なのか。
「リアリティー」に吸引されている。
だんだん心が決まり始めている。
全摘をして再建かな、と。
通常は手術の後、借りのインプラントを入れて定期的に液体を注射し、徐々に大きくしていき、再度手術をして実際のシリコンと入れ替える、という方法を取る。それを聞いた時、心に嫌な気持ちが走った。また数か月後に手術、、、。でも、幸いな事に、私の胸は小さいので、最初から実際のシリコンを入れてワンタイムオンリーでいける、とDr.Bartholomewに言われた。小さい胸に、こんなところに得点があった。
自分の身体に異物を埋め込むなんて、すごい違和感があるけど、それを私はやるんだ、と思うと不思議。でも、それが私の進む方向になると思う。
そして先週、癌を専門とした自然療法のDr. Tolzmannに会って来た。
このドクターと もっと早く会っていたら、と思った。
彼女とのセッションが終わった後、時計を確認すると、2時間経っていた。
私の食生活や、どういう生活模様と生活環境か、どこで生まれて、どういう両親で、どういう風に育って来たのかまで、細かい質問をされた。
まさに私を知る「診断」だった。
私の手術をするという決断に合わせて、食事やサプリメントで手術前の身体作りをしてきましょう。手術後は回復を促進するための栄養も考えて行きましょう、と言ってくれた。
Dr. Tolzmannも癌がなぜある人にはできて、ある人にはできないのかはわからない。まだまだ研究中で、誰も答えは見つかっていないのは事実、という。でも、血液や遺伝子を調べて、それに見合ったアプローチの仕方は出来るはず、という。
彼女に会って、心が随分楽になった。
こうやって自分の納得の行く先生から 納得の行く言葉を貰うと、心が安心するし、穏やかになる。希望が持てる。
病は気から。始まりは こんな簡単な事から スタートするんじゃないしら、患者の治療って。
2日前、地元の親友と電話で話をした。
「病は気から、って本当で。イメージトレーニングやで! 毎日自分が治って行くイメージをし続ける事!」
笑えた。やっぱりアタシの友達だけあるわ。
そうやね、もう一度、自分の身体の凄さを信じる事やね。
やっと心を決めて、Move onする気持ちになれた今日この頃。
私がこの状況を通り抜けていく事、何か意味があるから起こっているんだ。
辛坊強く、ポジティブな気持ちで進んで行くよ。
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