Tuesday, October 25, 2016

いよいよ明日

ついに明日となりました。
2回目の手術。
つい3日前まで 自分の事と受け入れられず、どういう「心構え」というか「心の準備」をするべきか、どういう心の持ち方をするべきか、って考えていたけど答えは見つからず、それがストレスになっているのを感じていた。
スピリチュアル系の本を二冊買い、手術前に聞くといいと勧められたCDを3枚買い、これらを読んだり、聞いたりすることにより、心の準備ができると思った。
そういう気持ちになれると思った。
まず最初に2冊買った本の1冊目を読み始めた。
最初はふんふん、そうだそうだ、はぁー、と読んでいたけど、読めば読むよど、ページが進めば進むほど、もっと見えなくなっていってるのに気が付いた。
もっとストレスを感じ、もっとモヤがかかっているような。もっとOverwhelmingに思い始めた。
いかん、全然助けになってないやん!
やばい、こんな精神状態で手術を受けるなんてありえない。
そう思う事がまた焦りとなって逆効果となっているではないか。
手術まであと1週間で、こんな不安定な気持ちでいたらいかんやん!

こんな、なんとも説明の出来ない気持ちを友達に話したら、
「あんたはただビビッているだけよ」との返し。
その言葉がポーンと頭に入り、はっとした。涙がボローンと落ちた。
それや、アタシ、ただビビッてるだけなんや。
ビビッているんやという事を受け入れたら、頭の霧がすーっと晴れていくのがわかった。
あの重たーい気持ちも、ずーんとした思いも心から消えていくのがわかった。

その瞬間から、手術に向けての覚悟ができた。
気持ちの持ち方が決まった。
自分を信じる。自分がしたいように手術に望む。
本からの他人の意見や忠告、アドバイスではなく、外からの声でなく、自分の声を聞くことが一番大事なんや。
そうはっきり 頭がすっきりしたら、もうあの読みかけのスピリチュアルの本はいらない、と思った。
もう読む必要ないし、あの3枚買ったCDも聞く必要ない、と思った。
買ったCDの1枚は手術中に聞くとよいと勧められたCDだったけど、「自分が心にしっくりくるCDを自分で選ぶ」と思った。

それで私の前に現れたのが、Brian Enoの「Lux」。
Mr. Hubbyがかけてくれた時、すーっと溶けるように 音が頭と体に入ってきた。
丁度の具合でそこにいてくれるような存在。
土曜日の朝、Meeganのクラスで最後のShavasanaの時にかけていた曲もBrian Enoだった。
いい感じだ、と思った。

音楽も決まったし、Bone Brothも出来たし、やれる準備は全部したから、もうあとは臨むのみ。
もうあとは天に任せるのみ。

なるべきように、なっていくべし。












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