全摘。ひゃー。
心が決まってからは、気持ちは落ち着いて、肝が据わってきた、と思っていたけど、実際手術の日が決まり、Confirmされた瞬間、ものすごい恐怖感が沸いてきて、たじろいでしまった。会社のSupply roomで病院との電話を切った後、心がひるみ、涙がウワっと湧いてきた。
同じ日に、シリコンのインプラントも施す。
さすがに胸がなくなるのは辛い。それを毎日鏡をみながらDealするのは辛すぎる、と思った。現実を毎日鏡で見ながら「平気」だと思う努力をする事が 返って精神的な負担になりそうな気がした。そのストレスで また病気になりかねない、と思った。
しかし、自分の乳房の肉をごっそり取り除く、っていう事が想像できなくてね。そこに異物を詰め込む、ってことも 本当に想像できなくて、決断したものの、実はすごいナーバスになっているのがわかる。
時折、心臓の脈が 急に早くなったりするのがわかる。
世の中には美の為にBoob jobをしている人は五万といるけど、それは私の中で別にオプションではなかったから、そのメンタリティーを調整するのに ちょっとストレスを感じているよ、正直。
遺伝の関係で 将来乳癌にならないために、ということでまだ健康な胸を両方とも摘出したアンジェリーナ ジョリーが信じられない。本当に 想像がつかないよ。
やってしまえば何の事でもないのかもしれないけど、、、。
会社は今回は3週間休みを取る。
HRの人とSick Leaveについて会議室の電話で話をした。
休む理由を聞かれ、答えると、「Oh, I am so sorry...!」と 慰めの言葉をかけてくれた。喉が詰まってまともに声が出なかった。
会社のスタッフも仕事中に「You can do this! You can get through this! Be strong!」と力付けの言葉をくれた。その瞬間 彼の顔を見続ける事ができなくて、目の前にあるコンピューターにさっと目を戻し、「Thank you!」と一言いうのが精一杯だった。
術前の身体作りもそうだけど、正常な精神の保持もしなければならない。
ポジティブシンキングで やっていくように頑張るよ。
No comments:
Post a Comment