辞表を出して4日ほど経った後、MSNのサイトをBrowsingしていた。
日本に一時帰国している友達から、「今成田に向かってるけど、買ってきて欲しい物ない?」とテキストメッセージが入った。
「何にも無い。いいよー。ありがとうー。」と返事をした後、
ある本を紹介しているリンクに目が留まった。
「モバイルボヘミアン」本田直之、四角大輔 作。
旅するように働き、生きるには。
本当に、あと何十年も
今の働き方を続けたいですか?
というフレーズのサブタイトルが付いていた。
本当に、あと何十年も
今の働き方を続けたいですか?
私はそこに食いついた。
そのMSNの記事を読んだら もう衝動的に日本のAmazonのサイトに行き、その本を探し、スクリーンショットを撮って、先の友達に送った。
「空港の本屋でこれ見つけたら買ってきて!」
そして次の日、私はこの本を手にしていた。
ものすごい年月がかかり、ものすごい悩んだけど、ついに会社を辞める事を決断した私。
辞表を出して数日が経つが、「これで良かったんだ」という気持ちがどんどん膨らんでいて、後悔の気持ちが全くない。そんな自分を見て「ああ、良かった」と更に思っている。
取り敢えず今の所、報告した人は皆私の決断を肯定してくれている。
そして、この本!(数時間で一気読み)
まさに私の決断を完全にValidateしている! と思い、ますます嬉しくなってしまった。
この本の著者2名は 元会社員で、今はテクノロジーを利用しながら、自由な生活を基本にやりたい事だけをやりながら、世界を旅し、ビジネスをしている、という人達。
テクノロジーを使いこなしながら、世界中を飛び回る、という彼らのライフスタイルに憧れるというよりも、そういう生活をしながら成功している彼らのPrincipleが、私の決断を、そしてこれからの私の生き方を肯定してくれている、と思った。
Tomoさんの言うこの言葉をまんま彼らも本で述べているのだ。
「お金に対するFearは 人間が創り上げた観念で、本当は存在しない。
人間は元々幸せで、楽しく生きる為に生まれて来るのだから。
好きな事をやればいい。好きな事、楽しいと思う事をやっていれば、それが新しい可能性、Opportunityに繋がって行き、自然とお金も入って来る。だから、心配はいらない。
やりたい事を一つに絞ろうとしなくていい。好きな事、興味のあることをどんどんやっていけばいい。逆に言うと 好きな事、やりた事だけしかやらなくていい。」
彼らはこう言う。
今の働き方を
あと何十年も続けてはいけない
「仕事のために生きるのではなく、本当にやりたいこと(大切にしたいこと)のために生きていい」。
ものすごい反発を受けそうなこのフレーズ。でも、実践している人がいる事を知ると、こちらも勇気が出て来る。アタシもそうだと信じたいから。
彼らは1つの仕事に絞る必要はない、と言う。
好きな事をなんでもやって、「複業」を持てばいい。そうすれば、1つの仕事の契約が切れても、または会社に勤めていて、事業の結果が悪いと給料を下げられても、お金の心配をする事がない、と。
Make sense! And I like the idea!!
「色々好きな事やっていいんです。ひとつに絞る必要ないんです。」というTomoさんの言葉がこだまする。
これが彼らが本で述べる私がAgreeする3つのフレーズ。
寿命ある人間にとって時間は「命」であり「もっとも貴重な資源」。(p77)
全くその通りと、重きに感じる私です。
勘違いされがちだが、ここでいう「クリエイティビティ」とは、音楽制作やグラフィックデザインといった、一流のクリエイター職だけに求められたる特殊能力のことではない。
「ひらめき・思いつき・発想」や、なにかを改善したり、問題を解決する最に必要な「創意工夫」といった、ぼくたちの日々の生活や仕事で当たり前のように使っている、ベーシックな能力のことだ。(p97)
私の「もっとクリエイティブな仕事がしたい!」も この意味合いが大きく含まれている。
「あなたの内なる声を、他人の意見という雑音にかき消されてしまわないようにしてほしい。もっとも大切なことゃ、あなた自身の心と直感に従う勇気を持つこと。あなたの心と直感は、あなたが本来あるべき姿をすでに知っているから」。(p173)
I cannot agree more!
とにかくこの本は、とってもタイミング良く、私の決断をValidateするために、私の手のひらに降りて来たメッセージ、と感動して受け止めてるよ。
Sunday, May 21, 2017
I did it! Finally.
ついに 辞表を出した。
5月12日。Xデー。決戦の日。
入社した時から抱えていた「ここは私の居る場所ではない」「私が私でいられない」「何かが違う」という悶々とした思いが、ここ3年ぐらいで 火山噴火前の振動のように 明らかな物となって身体に訴えかけるようになってきていた。2月にTomoさんのReadingのセッションを受けてから、それが最後の決断へとダッシュをかける事になった。
お金に対するFearは 人間が創り上げた観念で、本当は存在しない。
人間は元々幸せで、楽しく生きる為に生まれて来るのだから。
好きな事をやればいい。好きな事、楽しいと思う事をやっていれば、それが新しい可能性、Opportunityに繋がって行き、自然とお金も入って来る。だから、心配はいらない。
やりたい事を一つに絞ろうとしなくていい。好きな事、興味のあることをどんどんやっていけばいい。逆に言うと 好きな事、やりた事だけしかやらなくていい。
心配はいらない。
守られている。
Tomoさんに言われたこの言葉が 心の中で何度も何度もリピートされる。
胃の辺りがキューっと締め付けられる。
いつ辞めるか。
いつ会社に言うか。
アタシは本当にそれができるのか。
ここまで働いたのだから せめて5月のボーナスまでは待ちたい。2週間ではなく1か月ぐらいのNoticeを出すようにしたいから 辞めるのは6月か。6月の終わりぐらいになると今抱えている仕事も一応ひと段落つくから、そのタイミングか。
Plannerの6月23日に「会社最後の日」と書いた。
翌日、誕生日と退社祝いをするか。
その日に味わう解放感を想像すると また胃がキューとした。
まるで自分の結婚式を待ち構えるかのうような、嬉しいキューとナーバスなキューが一緒に胃で起こっているような感覚。この身体の現象が3月から起こり始め、会社を辞める事を考える度に、「キュー」。
これがずーっと続いた。
これはある種のストレスで、そのせいか、(そのせいだと思いこんでいるが)Choppyなウサギのウンコみたいなうんちが出るようになった。あんなにバナナ1本スルリと出るうんちが自慢だったのに。
4月に入り、昇給があり、タイトルが変わった。(でも仕事の内容は変わらず。)
Mr. Hubbyは「テストだよ」と言う。
私が会社を辞めようかと考えている事を知っている人達は、心配そうに私を見る。
心配そうな、あんたそれでいいの的な表情を私に向ける。
反対に、「Yeah! Way to go!」とハイファイブを求めて来る人達もいる。
私は我慢してきた。
9年続いたのは 我慢してきたから。
私の驚異的な忍耐力の他何者でない。
母親の声が聞こえる「我慢しなさい」。
母親の教育の一つだった。
私ほど我慢強い人は他にはいないと豪語できる。
それは日本のカルチャーでは美徳であり、真面目で 正しい者の生き方であるように見られる。人の為であったり、社会の為であったり。
大好きなスポーツの為に、目的を達成するために、日々の厳しいトレーニングにも耐える、というよう我慢あればいいのだけれど、自分を押し殺す我慢、は負のエネルギーだ、と今の’私は思う。
私はお金の為に我慢してきた。
保険や安定した職業を持っているというステータスの為に我慢してきた。
アパート代、学生ローン、生活費、車のローンの支払いの為に我慢してきた。
生活の為に。
それは 一見当たり前の事で、誰もがやっている事。
でももしその仕事が、やりたい仕事で、自分の好きな仕事で、情熱をもって楽しくできる仕事だったら、「お金の為に我慢する」という精神状態になるだろうか。
昔日本でアパレルの営業をやっていた自分を思い出した。
楽しくてしょうがなかった。大好きだった。
友達にもよく言ってた。「こんなに楽しい仕事はない」って。
給料は断然低かったけど、障害にはならなかった。
私はそんな自分にまたなりたい。
「仕事が楽しくてしょうがない」と、公言できる場所に また自分の身を置きたい、と思った。
自分が自分でいられて、自分らしさを売りとして、仕事ができる場所。
ボーナスの日が報告された。
5月12日。
この日がX-デーとなるのか。
その後、会社の前年度の売り上げ高が記録を上回ったので、臨時に追加ボーナスが出るというアナウンスがあった。
「なんじゃこりゃ」Is my God still testing.me??
新年度になって、会社の仕組みが新たに構築され、新しい規定ができ、新しいアサイメントが出て、また新たなファイリングやデータ入力のステップが導入され、それらの説明のミーティングが 何度かあった。
その度に、組織にいる事を再確認させられた。上から支持が降りて来て、それを告げられて、それに従う。Creativityなど無い。
私は今まで充分頑張ってきた。と自分に言いたい。
充分学んだ。経験もした。
商社で働くってどうなんだろう。貿易の仕事ってどんな感じなんだろう。
そんな興味や未知への憧れも 実際体験させてもらった。I've got it now。
この経験は、いつか武器になるとは思う。
でもここに居続ける事は、考えられない。
4月の後半から あの胃がキューっとなる感じが大きくなって来た。胃から熱いマグマがあばら骨の間を盛り上がっては下がり、盛り上がっては下がりしているような感覚が繰り返される。
もうなんとなく 5月の12日かな、と心の中で固まりつつあった。
ボーナスの日に、もらったその日に退職願い出すなんて、ちゃっかりしてると思われるかしら。日本人らしからぬ? いや、アタシはもうアメリカが長いので、「アメリカナイズされているやっちゃ」と片づけて下さい。
トシさんと会って「ご先祖様に守られてるよ」て私の手のひら見て言われた時、ああ、そうだよ。アタシは守られているんだよ、って思えた。
今考えたら、高尚なお坊さん(Tomoさんに そう言われたらしいトシさん)から 直々にそうやって言われたって、すごくない?なんて思ったりして。
11日の夕方、オフィスの窓から外を見ると、Willamette Riverに虹がかかっていた。大きなパーフェクトな虹だった。端から端まで綺麗に見えた。
端から端まで綺麗にまたがる虹を見ると ラッキーなのだと誰かに言われた。
サインか?
家に帰った後、今月の蟹座の運勢、なんていうのをネットでサーチしてみた。なんか もうひと押ししてくれるものが 欲しいかの如く。
そうすると、蟹座の星の動きや それに関わる周りの星の動きなどを交じえて、4、5ページに渡り とても詳しく5月の運勢を説明しているサイトを見つけた。無料なのにスゴイな、なんて思って読んでいると。具体的に5月12日という日が出て来た。5月12日はプレゼンや、自分を表現するのに最適な日で、うまく自分という人間や自分が説明している事を受け入れられる日、とあるではないか。
もう完全にサインだわ。
これを逃したら、「いい期」を逃す事になる。
そう解釈した私は、その場でRegistration Letterを作成し始めた。
日本の商社とはいえ、アメリカにあるわけで、辞表なんて紙に書いて提出したりするのかしら。調べてみるとちゃんと色々なサンプルレターが出て来た。どのサンプルも似たようなフレーズを入れていて、退職日をきちんと記している。
私の勤務最後の日は6月23日です、とタイプした。
この時点でも、まだわずか、本当に決行するのかUnsureな気持ちはあった。
あまりにこればっかり考え過ぎて、頭がフワフワしているような、思い込みという 幻想の世界に入ってしまったような、落ち着いているようでいながら 衝動に駆られているような、そんな感覚だった。
Registration Letterができた。読み返す。完璧。
プリントアウトして、署名を入れた。
封筒に入れて、バッグに落とす。
明日、私は本当にやれるのか。
本当に「辞めます」と言えるのか。
次の日の朝、オフィスのデスクに座った私は、マネージャーに、5-10分のお時間下さい、というメールを作成した。
その短い文章を何度も読み直し、自分に確認する。
「本当にいいのね。」
「本当にやるのね。」
一旦そのページを閉じて 他の仕事をしたりメールを打ったりして、しばらく意味不明な時間稼ぎをしていたが、それらの仕事が一旦クリアになった時、またそのドラフトを開けてみた。そしてもう一度読み返す。「送信」にカーソルを当てる。クリック。
辞表を提出して(For real!) 1週間が過ぎた。
日毎に、これで良かったんだと、確信する気持ちが大きくなっている。(Phew!)
Good for you。
It is a healthy choice。
It is very healthy for you and your soul。
I think you made a wise decision。
意外にもこういう反応の言葉を数人の人から受けた。これらの言葉も、私の決断のValidationであると受け止めてるようにしている。
同じ会社の男性に会議室に呼び出された。
So I heard you are leaving the company.
I think you are brave.
I should've done this long time ago. Probably 15 years ago.
But I missed it and now I can't.
So I think your decision is very healthy.
そのメッセージ、有難かった。
学生ローンも、車のローンも、値上がったアパート代も、消える事も無く存在している。
今では医療費も追加されている現状。
でも、大丈夫だと思えてならない。
アメリカに来てから今まで、Financialのサポートもなく、自分一人でここまで生きて来たのだから、これからだって何とかなる、と思っている。
とにかく、あのキューが無くなった。
ウンチも快調に復活している。
そして、このタイミングで この本を手にした。
「モバイルボヘミアン」
この本が、さらに私の決断は正しかったと立証してくれているのである!(と確信している。)
つづきは 次のブログで。
5月12日。Xデー。決戦の日。
入社した時から抱えていた「ここは私の居る場所ではない」「私が私でいられない」「何かが違う」という悶々とした思いが、ここ3年ぐらいで 火山噴火前の振動のように 明らかな物となって身体に訴えかけるようになってきていた。2月にTomoさんのReadingのセッションを受けてから、それが最後の決断へとダッシュをかける事になった。
お金に対するFearは 人間が創り上げた観念で、本当は存在しない。
人間は元々幸せで、楽しく生きる為に生まれて来るのだから。
好きな事をやればいい。好きな事、楽しいと思う事をやっていれば、それが新しい可能性、Opportunityに繋がって行き、自然とお金も入って来る。だから、心配はいらない。
やりたい事を一つに絞ろうとしなくていい。好きな事、興味のあることをどんどんやっていけばいい。逆に言うと 好きな事、やりた事だけしかやらなくていい。
心配はいらない。
守られている。
Tomoさんに言われたこの言葉が 心の中で何度も何度もリピートされる。
胃の辺りがキューっと締め付けられる。
いつ辞めるか。
いつ会社に言うか。
アタシは本当にそれができるのか。
ここまで働いたのだから せめて5月のボーナスまでは待ちたい。2週間ではなく1か月ぐらいのNoticeを出すようにしたいから 辞めるのは6月か。6月の終わりぐらいになると今抱えている仕事も一応ひと段落つくから、そのタイミングか。
Plannerの6月23日に「会社最後の日」と書いた。
翌日、誕生日と退社祝いをするか。
その日に味わう解放感を想像すると また胃がキューとした。
まるで自分の結婚式を待ち構えるかのうような、嬉しいキューとナーバスなキューが一緒に胃で起こっているような感覚。この身体の現象が3月から起こり始め、会社を辞める事を考える度に、「キュー」。
これがずーっと続いた。
これはある種のストレスで、そのせいか、(そのせいだと思いこんでいるが)Choppyなウサギのウンコみたいなうんちが出るようになった。あんなにバナナ1本スルリと出るうんちが自慢だったのに。
4月に入り、昇給があり、タイトルが変わった。(でも仕事の内容は変わらず。)
Mr. Hubbyは「テストだよ」と言う。
私が会社を辞めようかと考えている事を知っている人達は、心配そうに私を見る。
心配そうな、あんたそれでいいの的な表情を私に向ける。
反対に、「Yeah! Way to go!」とハイファイブを求めて来る人達もいる。
私は我慢してきた。
9年続いたのは 我慢してきたから。
私の驚異的な忍耐力の他何者でない。
母親の声が聞こえる「我慢しなさい」。
母親の教育の一つだった。
私ほど我慢強い人は他にはいないと豪語できる。
それは日本のカルチャーでは美徳であり、真面目で 正しい者の生き方であるように見られる。人の為であったり、社会の為であったり。
大好きなスポーツの為に、目的を達成するために、日々の厳しいトレーニングにも耐える、というよう我慢あればいいのだけれど、自分を押し殺す我慢、は負のエネルギーだ、と今の’私は思う。
私はお金の為に我慢してきた。
保険や安定した職業を持っているというステータスの為に我慢してきた。
アパート代、学生ローン、生活費、車のローンの支払いの為に我慢してきた。
生活の為に。
それは 一見当たり前の事で、誰もがやっている事。
でももしその仕事が、やりたい仕事で、自分の好きな仕事で、情熱をもって楽しくできる仕事だったら、「お金の為に我慢する」という精神状態になるだろうか。
昔日本でアパレルの営業をやっていた自分を思い出した。
楽しくてしょうがなかった。大好きだった。
友達にもよく言ってた。「こんなに楽しい仕事はない」って。
給料は断然低かったけど、障害にはならなかった。
私はそんな自分にまたなりたい。
「仕事が楽しくてしょうがない」と、公言できる場所に また自分の身を置きたい、と思った。
自分が自分でいられて、自分らしさを売りとして、仕事ができる場所。
ボーナスの日が報告された。
5月12日。
この日がX-デーとなるのか。
その後、会社の前年度の売り上げ高が記録を上回ったので、臨時に追加ボーナスが出るというアナウンスがあった。
「なんじゃこりゃ」Is my God still testing.me??
新年度になって、会社の仕組みが新たに構築され、新しい規定ができ、新しいアサイメントが出て、また新たなファイリングやデータ入力のステップが導入され、それらの説明のミーティングが 何度かあった。
その度に、組織にいる事を再確認させられた。上から支持が降りて来て、それを告げられて、それに従う。Creativityなど無い。
私は今まで充分頑張ってきた。と自分に言いたい。
充分学んだ。経験もした。
商社で働くってどうなんだろう。貿易の仕事ってどんな感じなんだろう。
そんな興味や未知への憧れも 実際体験させてもらった。I've got it now。
この経験は、いつか武器になるとは思う。
でもここに居続ける事は、考えられない。
4月の後半から あの胃がキューっとなる感じが大きくなって来た。胃から熱いマグマがあばら骨の間を盛り上がっては下がり、盛り上がっては下がりしているような感覚が繰り返される。
もうなんとなく 5月の12日かな、と心の中で固まりつつあった。
ボーナスの日に、もらったその日に退職願い出すなんて、ちゃっかりしてると思われるかしら。日本人らしからぬ? いや、アタシはもうアメリカが長いので、「アメリカナイズされているやっちゃ」と片づけて下さい。
トシさんと会って「ご先祖様に守られてるよ」て私の手のひら見て言われた時、ああ、そうだよ。アタシは守られているんだよ、って思えた。
今考えたら、高尚なお坊さん(Tomoさんに そう言われたらしいトシさん)から 直々にそうやって言われたって、すごくない?なんて思ったりして。
11日の夕方、オフィスの窓から外を見ると、Willamette Riverに虹がかかっていた。大きなパーフェクトな虹だった。端から端まで綺麗に見えた。
端から端まで綺麗にまたがる虹を見ると ラッキーなのだと誰かに言われた。
サインか?
家に帰った後、今月の蟹座の運勢、なんていうのをネットでサーチしてみた。なんか もうひと押ししてくれるものが 欲しいかの如く。
そうすると、蟹座の星の動きや それに関わる周りの星の動きなどを交じえて、4、5ページに渡り とても詳しく5月の運勢を説明しているサイトを見つけた。無料なのにスゴイな、なんて思って読んでいると。具体的に5月12日という日が出て来た。5月12日はプレゼンや、自分を表現するのに最適な日で、うまく自分という人間や自分が説明している事を受け入れられる日、とあるではないか。
もう完全にサインだわ。
これを逃したら、「いい期」を逃す事になる。
そう解釈した私は、その場でRegistration Letterを作成し始めた。
日本の商社とはいえ、アメリカにあるわけで、辞表なんて紙に書いて提出したりするのかしら。調べてみるとちゃんと色々なサンプルレターが出て来た。どのサンプルも似たようなフレーズを入れていて、退職日をきちんと記している。
私の勤務最後の日は6月23日です、とタイプした。
この時点でも、まだわずか、本当に決行するのかUnsureな気持ちはあった。
あまりにこればっかり考え過ぎて、頭がフワフワしているような、思い込みという 幻想の世界に入ってしまったような、落ち着いているようでいながら 衝動に駆られているような、そんな感覚だった。
Registration Letterができた。読み返す。完璧。
プリントアウトして、署名を入れた。
封筒に入れて、バッグに落とす。
明日、私は本当にやれるのか。
本当に「辞めます」と言えるのか。
次の日の朝、オフィスのデスクに座った私は、マネージャーに、5-10分のお時間下さい、というメールを作成した。
その短い文章を何度も読み直し、自分に確認する。
「本当にいいのね。」
「本当にやるのね。」
一旦そのページを閉じて 他の仕事をしたりメールを打ったりして、しばらく意味不明な時間稼ぎをしていたが、それらの仕事が一旦クリアになった時、またそのドラフトを開けてみた。そしてもう一度読み返す。「送信」にカーソルを当てる。クリック。
辞表を提出して(For real!) 1週間が過ぎた。
日毎に、これで良かったんだと、確信する気持ちが大きくなっている。(Phew!)
Good for you。
It is a healthy choice。
It is very healthy for you and your soul。
I think you made a wise decision。
意外にもこういう反応の言葉を数人の人から受けた。これらの言葉も、私の決断のValidationであると受け止めてるようにしている。
同じ会社の男性に会議室に呼び出された。
So I heard you are leaving the company.
I think you are brave.
I should've done this long time ago. Probably 15 years ago.
But I missed it and now I can't.
So I think your decision is very healthy.
そのメッセージ、有難かった。
学生ローンも、車のローンも、値上がったアパート代も、消える事も無く存在している。
今では医療費も追加されている現状。
でも、大丈夫だと思えてならない。
アメリカに来てから今まで、Financialのサポートもなく、自分一人でここまで生きて来たのだから、これからだって何とかなる、と思っている。
とにかく、あのキューが無くなった。
ウンチも快調に復活している。
そして、このタイミングで この本を手にした。
「モバイルボヘミアン」
この本が、さらに私の決断は正しかったと立証してくれているのである!(と確信している。)
つづきは 次のブログで。
Saturday, May 6, 2017
Positive energy attracts positive energy
今朝のMeeganのクラスが終わった時、クラスを受けていた一人の女性が立ち上がり、Meeganの傍に行き、クラスの皆に向かってアナウンスメントをした。
MeeganがLuLu Lemonの正式なAmbassadorになる事が決まった、という事だった。
これはMeeganにはサプライズで、Lulu Lemon Ambassadorの文字がプリントされたヨガマットを賞状のように渡されたMeeganは顔を真っ赤にして驚いていた。
クラスの皆が盛大に拍手をして、彼女の新しいキャリアを喜んだ。
その後、LuLu Lemonの女性が用意していたシャンパンを開け、オレンジジュースでミモザを作り、クラスの皆に回し、お祝いをした。
今さっきMeeganの強烈なクラスを受けたとこなんですけど、と思いながらも しっかり一杯頂き、クラスの顔見知りの女性達とおしゃべり。突然ポップアップした小さなカクテルパーティー状態だった。
もう一人のパワーハウスであるHeidiがスピーチをした。彼女はこの事を事前に知っていて、どれだけ隠しておくのに苦労した、と言っていた。皆が心から喜んでいた。
Meeganのクラスに来る度にいつも思っていた事だけど、今日もまた確信した。
彼女のクラスに来る女性達はスピリットが元気で、はつらつとしていて、ポジティブ。皆本当に明るい。そしてMeeganの事が大好きで、応戦している女性ばかり。彼女達が心から喜んでいるのがわかる。「気」がいい、すごく。
これって、Meeganのポジティブなエネルギーが ポジティブなエネルギーをAttractしているという現象ではないか,と思う。
MeeganをAmbassadorに選んだLulu Lemonのスタッフもこれまた強烈にはつらつとしていて明るくて、High spiritな人達ばかり。
なんか身体だけでなく、心が気持ち良くなる。
そしてMeegan。独立して1年過ぎたと思うけど、彼女に新たなOpportunityが現れた。
彼女の道も次へ、次へと、開けていっている。
やりたい事、ハッピーな事をやり続けていると、次なる道がちゃんと敷かれていくもんなんだと、ここにいい例があるじゃないかと、見せてくれているような気がした。
MeeganがLuLu Lemonの正式なAmbassadorになる事が決まった、という事だった。
これはMeeganにはサプライズで、Lulu Lemon Ambassadorの文字がプリントされたヨガマットを賞状のように渡されたMeeganは顔を真っ赤にして驚いていた。
クラスの皆が盛大に拍手をして、彼女の新しいキャリアを喜んだ。
その後、LuLu Lemonの女性が用意していたシャンパンを開け、オレンジジュースでミモザを作り、クラスの皆に回し、お祝いをした。
今さっきMeeganの強烈なクラスを受けたとこなんですけど、と思いながらも しっかり一杯頂き、クラスの顔見知りの女性達とおしゃべり。突然ポップアップした小さなカクテルパーティー状態だった。
もう一人のパワーハウスであるHeidiがスピーチをした。彼女はこの事を事前に知っていて、どれだけ隠しておくのに苦労した、と言っていた。皆が心から喜んでいた。
Meeganのクラスに来る度にいつも思っていた事だけど、今日もまた確信した。
彼女のクラスに来る女性達はスピリットが元気で、はつらつとしていて、ポジティブ。皆本当に明るい。そしてMeeganの事が大好きで、応戦している女性ばかり。彼女達が心から喜んでいるのがわかる。「気」がいい、すごく。
これって、Meeganのポジティブなエネルギーが ポジティブなエネルギーをAttractしているという現象ではないか,と思う。
MeeganをAmbassadorに選んだLulu Lemonのスタッフもこれまた強烈にはつらつとしていて明るくて、High spiritな人達ばかり。
なんか身体だけでなく、心が気持ち良くなる。
そしてMeegan。独立して1年過ぎたと思うけど、彼女に新たなOpportunityが現れた。
彼女の道も次へ、次へと、開けていっている。
やりたい事、ハッピーな事をやり続けていると、次なる道がちゃんと敷かれていくもんなんだと、ここにいい例があるじゃないかと、見せてくれているような気がした。
今日のランチタイム
今日トシさんとランチした。
ずっと知っているのに 二人で会ってじっくり話をしたのは 今日が初めて。
トシさんも私のReadingの話を聞いて、すぐに飛んでいった友達の一人。
こうやってじっくり話しをして、あれ、って思ったのは、トシさん 実はすごいスピリチュアルな話ができる人だという事。
スピリチュアルな話って、できる人とできない人がいるんだよね。
あ、この人こういう話で会話ができる人なんだ、という発見をしたのは、ちょっと意外だったけど、でも なんかふわーっと私の周りの空気が柔らかくなった気がした。
私はスピリチュアルな話ができる人を発見すると 嬉しくなり、自分のしゃりべり度が高まる、自分もオープンになれる、という傾向がある。
へー、トシさん、、、イケるんだ。
という事で、ランチからお茶へと移り3時間半。
面白いな、と思ったのは、トシさんも同じ状況で悩んでいるという事。
人生の階段の踊り場でStuckしているような気持ちの毎日。
お金は入って来るけど、自分のスピリットが元気じゃない、という状態。
彼の置かれている状況や悩みが、まるで自分の事のようにわかる。
なぜなら、私もまるっきり同じ状況にいるから。
昨日仕事中にNYのHeadquartersのお偉いさんからメールが入って来た。
会社の昨年のFYの功績が最高額に達したという事で、Employeeのボーナスが10%増しになる、というExcitingなお知らせだった。
4月からの昇給、タイトルチェンジに続き、次はこれですか、と思った。
悩むトシさんに言ってる私の言葉は、明らかに自分に対して言っている言葉だった。今日のランチは 神様にセットアップされたような気がした。思わず空を見上げ、You did this, didn't you?と呟いたよ。
似たような状況のトシさんを 自分の事を客観的に見る対象として目の前に置き、その彼にかける自分の言葉は何かと言えば、今の状況から抜けるEncouragement。怖くない、とRemindすること。守られていると信じる事。Do something makes you happy。Change。
笑いが出そうになった。
話をしている途中でトシさんが、突然私の手のひらにある十字になったシワを見つけてこう言った。「この十字は 御先祖様に守られている、という印なんだぜ。」
えっ。
「御先祖様に、守られているよ。」
これもメッセージか。
なんか、面白い日だったな。
トシさんとのランチに行く前に読んだ今日のMSNのArticleの一部:
"「私のための私」を考えて歯車を外して生きてみる
今日は仕事があるから......。これからあのプロジェクトがあるから。今日は夫が○○だから......。
優しくて誠実な人ほど、自分のことをおいて、他人や仕事のことを優先しがちです。けれど、あまりにもこうして「大きな歯車に組み込まれている自分」ばかりで生きていると、本当に自分が器械のように思えて、苦しくなってしまいますね。
そんなときは、ほんの少しでいいので、「もしすべての歯車がなかったから私はどうするだろう?」と考えてみてください。「あの人のための私」「仕事のための私」ではなく、「私のための私」を考えてほしいんです。
すると、「本当はこうしたい」という希望が出てくると思います。たとえば旅行に行きたい、もっと自由に時間を過ごしたい、もしかしたら、ただ10分間ぼーっとコーヒーを飲みたい、眠る前に自由に本を読みたい、そんなささやかな願いが出てくるかもしれません。
その願いの中で、できることを自分のためにしてあげてください。
あなたは役割をこなす社会の一部である前に、一人の人間です。こうしてときには「自由を許す」発想をしてみてくださいね。"
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