Monday, June 29, 2015

今日のアタシ 傷とのご対面

オペの日から昨日まで顔を洗っていなかった。
腕も思うように動かせないというのもあったけど、顔を4日間洗わないとどうなるんだろう、という実験もあった。蒸しタオルを顔に乗せ、しばらく放置した後、そのタオルで軽く拭いてみた。
すごい、ボロボロと垢が出て来た。あんまりこすり過ぎると良くないので、程々のところで止めて、ぬるま湯で流した。ちょっと肌がツルリと剥けた感じ。

そして 今日 オペの日から初めて、着けていたスポーツブラを取った。スポーツブラでずっとサポートしていたのは良かったけど、そろそろゴムの辺りが痒くなってきたし、痛みもそれ程でもなくなってきたから、今日取るのは調度いいタイミングだろうと思った。いよいよ傷口とご対面。どういう状態なのか、どれくらい取り除かれているのか、どれくらいの凹みになっているのか。それが私が何より一番心配していた事。
めちゃ緊張の瞬間。Mr. Hubbyをバスルームに引きづり込む。
スポーツブラを取り、ガーゼをゆっくり剥がす。ガーゼにはほとんど血が着いていなかった。あんまり出血はなかったよう。
ガーゼの下にはセロハンテープみたいなテープが傷口に張り付けられている。2ヶ所。
リンパ節を取った傷が2センチほど脇の下に。
腫瘍を取った傷が3-4センチほど右胸のサイドに。
それから 凹み。
ジーッと鏡に映して調べる。Mr. Hubbyもジーッと覗き込む。
私が想像していた「やられたっ!」という凹みがなかった。
「思っていたよりごっぞり取り除かれていた!」ていう事になるんじゃないかと、すごく心配していたけど、そんな解りやすい凹みも、穴も、切り取り断片もなかった。「お~っ、、、。」
確かに以前とは違うけれど、復活の可能性あり、と希望を持たせてくれる状態だ。
整形外科の先生も言っていた。「インプラントするにせよ、自分の脂肪の注入をするにせよ、最低6か月は待つ事を進めるよ。その間、手術の日から胸の形は変わるからね。」
よし、まずは一安心。どんなに醜い胸になることか、と不安に思っていたけど、Visual的にショックを受ける感じではなかったから、本当に安心した!
神様ありがとう! Dr. Aliabadi ありがとう!(本当に彼女を選んでよかった、、、。)

これからも頑張ってジューシング継続して、傷口もしかり、乳房の脂肪の再建に、細胞たちにしっかり働いてもらわねば。

そして 安心したところで、4日ぶりのシャワーを浴びた。
傷口にしみる痛みもなく、暖かいお湯を浴びる事ができた。
まだやっぱり腕が上がらないので、髪の毛と背中はMr. Hubbyに洗ってもらった。
はあ 気持ち良し!

シーツも洗ってもらったし、今夜はいい感じで眠れそうだわ!

Sunday, June 28, 2015

そしてその後

25日
オペが終わり、病院から家に帰って来たのが、夜7時過ぎ。
貰ったアイスを脇に抱え、カウチにゴロン。
なんとなく頭がフラフラしているけど、ベッドに倒れこむ感じではない。
カウチでただぽーっ。痛み止めが効いているんだろうね。
昨日の夜からなーんも食べてないから、やっとお腹空いてきたかも、って気になってきた。
昨日Mikeが持って来てくれた、彼の手作りの野菜スープをあっためた。
レモンジュースをかけ、ゆで卵を乗っけて食べた。とっても美味しかった。ありがと、Mike。
夜もアイスを抱え、ベッドに入る。
夜中にアイスが溶けると同時に目がパチンと覚める。
Mr. Hubbyを揺さぶり起こし、新しいアイスを入れてもらう。
新しいアイスを抱えると同時に またころっと眠りに落ちる。

26日
10時くらいに目が覚めたかな。Mr. Hubbyに野菜ジュースを作ってもらう。アタシのエナジードリンク。お昼過ぎ、Bethがランチを持ってきてくれた。Frittata。イタリアン オムレツみたいなの。キーシュみたいでもある。チーズ抜き。すんごい美味しかった。そこにKellyが立ち寄り、なんだか家がワイワイ。私もアイスを抱えながらも 皆とワイワイ。そこにHirokoが手作りのお粥とおかずを持って玄関に入って来る。彼女の目がポカン。
昨日オペだったよね?
そう、私も、自分で自分の状態がちょっと不思議。オペの翌日はベッドから動けず、痛みと戦っている絵を浮かべていたけど、うーん、うーん、と苦しんでいる自分を想像していたけど、なんだか違う。
夜はHirokoが持って来てくれたお粥を温め、和食のおかずと共に頂く。いいねー やっぱし、厚焼き玉子に、ひじきの煮物に、ほうれん草のお浸し。美味しかった。ありがと、Beth & Hiroko。
大好きなDVD、Planet Earthを観て寝る。もちろんアイスは必須。また夜中、アイスが溶けると同時に目が覚め、Mr. Hubbyを起こして変えてもらう。
12時間爆睡した。

27日
お昼過ぎに起き上がる。寝過ぎで目が腫れてる感じがする。あと身体も。寝過ぎで瞼が重い。
身体が野菜ジュースを欲している。本当に身体の細胞が野菜ジュースをくれーっと叫んでるかのごとく、欲求しているのがわかった。身体の渇きが水でなく、野菜ジュースなのだ。Mr. Hubbyにスペシャルを注文。スーパージュースを作ってもらった。リンゴ、ニンジン、ブロッコリー、生姜、ターメリック、ニンニク、レモン、ケール、パクチー、ビーツ、ミント、ステビア、キャベツ。
飲むととたんに細胞がわさわさと動き始め、ヒーリングに向けて活動開始しだした。傷口をきれいに塞いでいくよう、痛みを消すよう、わさわさ、わさわさと活発に働き始めた。頑張ってくれ。
というわけで、細胞や免疫システムがフルで働いてくれているせいか、処方された痛みどめを飲む必要性を感じない。そりゃ痛みもあるし、不具合な感覚はあるけれど、「だめだっ、痛みどめをくれぇ~!!」という状態ではないので、あえて飲んでいない。それでもいられている。お花を持ってきてくれたLisaも ちょっと目を丸くしてた、そんなアタシに対して。
それよりも!手術の前日に行ったBarre3の筋肉痛が今頃、、、。おケツと足。カウチの座り過ぎと寝過ぎのせいかと思ったけど、Barre3のせいだった。
そして何よりも!便秘!痛みどめを飲むと便秘になるからとは言われてたものの、術後に飲んだあの痛み止めが、こんな強烈な便秘になるとは。
これは ちょっと運動をせねば、と Mr. Hubbyを連れ出し、近所を数ブロック歩いた。
Mr. Hubbyにプルーンジュースと、下剤効果のあるハーブティーを買ってきてもらって飲んだ。
Mr. Hubbyにスーパーショット(ニンニク、ペッパー、生姜、ターメリック、レモン)を作ってもらって飲んだ。何度もトイレに行って唸るけれども 出てこない。
Ianがポソレスープを作って持って来てくれた。グリーンバージョンで、コーンのかわりにガバンゾビーンズを入れてくれてた。すでにスパイシーなスープだけど、それに更にチョップしたペッパーを乗っけて食べる。うーん、美味しい! Thank you, Ian!
この粘土がかっちかちに固まって出口のところで、関止めになって 頑として動かない感じ。お腹をごいごいマッサージするけど、強烈頑固。
もう最後の手段は 苦く、濃いー、ブラックコーヒーしかない。
コーヒーを飲むとしばらくして トイレをもようした。今度こそ! もういろんなものが腸で交わって刺激を与え、頑固おやじも たまらんっー、っと ドドーンと出て来た。
ふーっ。ほーぅ。はーぁ。
3日分出ました。家で痛み止めを飲んでたら、この苦しみがもっと続いていたってこと?
よかった飲まなくて、、、。
ていうか、夜10時、この時点でまだ痛み止めを飲んでいないということは、私、もう飲まなくて終わっちゃうんじゃないの?

28日
早朝から数回、昨日の残りの排出。すっきり。Detox作業になった、もしかして?
ジュースを飲んで今日のヒーリング活動開始。
アイスはやっぱり抱えているけれど、もう痛み止めの必要性のあるポイントは過ぎた気がする。
あの処方してもらた痛み止め、ジャンキーに売るか?
今日までスポーツブラはつけっぱにしとかなければならず、シャワーも浴びてはいけなかったんだけど、明日までもう1日待つ事にした。
傷の状態や、胸の凹み具合が気になるところだけど、それは明日確認。アタシの匂いもそれまで我慢してね、Mr. Hubby。
今日はLuzとConnerがキンワとケールサラダ、冷たいトマトのスープを作って持ってきてくれた!
楽しみ。うんちもすっきり出たし、美味しく食べられるぞ! Thank you guys!

6月25日 手術の日

6月25日、朝10時15分に病院入り。
まずは、放射線の医師がウルトラサウンドで、再度腫瘍の場所を確認し、外科医がオペの際にわかりやすいように、ワイヤーを通す。まるで旗のように。腫瘍はここでっせ、と。
私のおっぱいから 針金がぴろりと出てる。
そのまま 違う部屋に移り、X線写真を撮り、ちゃんとワイヤーが腫瘍に刺さっているかを確認する。
それから オペが行われる階に移動。
オペ前の準備室に入り、すっぽんポンになって オペ用ガウンに着替える。
おしっこを取った後、ベッドに横になる。オペの時間になると、たぶんこのベッドで連れていかれるんだろうな。
壁にかかっているWhite boardに 「Welcome Kyoko!」と書かれ、今日のお世話係のリストが挙げられていた。採血する人、看護婦、看護夫、麻酔課の医師、そしてオペを行う外科医。
最初に採血が行われ、その後看護婦が、血圧、脈を測り、点滴用の針を刺す。次に看護夫が 点滴にリラックスさせる液体を取り付ける。部屋にあるテレビをつけると Sex and The Cityが放送されていた。ちょうどSamanthaが乳癌になり、最初はポジティブに構え「Cancer is hilarious」なんて言ってたものの、いろいろ体験して行く中で、最後に「Cancer is not so hilarious after all」と言うエピソードだった。なんちゅう タイミング。
テレビをAmbianceのチャンネルに変え、静かな音楽をかける。
もう1時50分。オペの時間まで後10分。
リラックス効果の点滴をしているせいか、あんまり ナーバスになっていない。
と思っている所に、外科医のDr. Aliabadiがすっかりオペ用の装いで部屋に入って来た。
「How are you doing?」
「I am doing well, Doctor」
「Tell me what you are going to do today」
Dr. Aliabadiが、私が今日の手術がどういう手術であるか、私自信がきちんと解っているか、確認している。
「I will have a lumpectomy and sentinel lymph nodes biopsy.  And even though we find that the cancer has spread into lymph nodes, we won't remove any more of the lymph nodes」
腫瘍部分の摘出をし、リンパ腺に転移しているかどうかの検査はするが、例え転移していたとしても、転移しているリンパ節を摘出することはしない。これが、私とMr. Hubbyが 沢山のリサーチをし、資料を読み、ドクターと話し、自分の心の声を聴いた結果の決断。
「Ok, You got it.」Dr. Aliabadiが真っすぐな目で私を見る。「It's gonna be ok.  Everything will be fine.」私と同い年の女性のDr. Aliabadi。とても誠実で強い眼差し。
Mr. Hubbyが Dr. Aliabadiにリクエストする:
例え麻酔で意識が不明になっていたとしても、身体や脳は音や話声を聞いているものだから、オペ中に、リラックスする音楽をかけて欲しい。それから オペ中の会話も ポジティブな言葉を使って欲しい。
Dr. Aliabadiは「もちろん!音楽は麻酔の医師に言ってくれれば、彼がどんな曲でもかけてくれるわ。それから 私は手術に入ると 禅モードになるから とっても静かで余計なおしゃべりなどないから心配しないで。」
彼女の笑顔が温かく、眼差しがまっすぐで、安心感を与えてくれる。
Mr. Hubbyが私の手をギュッと握りながら、「She is a good doctor」と言う。なんだか 涙が出てきちゃった。
Dr. Aliabadiが部屋を出た後、麻酔の医師が入って来た。
麻酔の医師のもう一度 オペ中にかける音楽のリクエストをし、最後の準備に入る。
麻酔の医師がこれから行う事の説明をする。点滴の管に麻酔の袋を取り付ける。その管を既に刺してある点滴用の針に繋げる。

次の瞬間、私は術後のリカバリールームに居た。持参したスポーツブラを着せられ、アイスの袋を右わきに抱えていた。
手術は終わっていた。はやっ!

目覚めた私のベッドの脇に、先の看護夫とMr. Hubbyがいた。
全て上手くいった。手術は成功だよ。リンパへの転移はなかったよ。It is all good now.
よかった。転移していない、これが一番安心した。本当によかった。

麻酔が少しづつ切れて来ると同時に、痛みを徐々に感じるようになってきた。
看護師の勧めで痛み止めを一つ飲んだ。そしたら またノックアウト。こてっと2時間ほど寝てしまった。
再び目が覚めた後、ゆっくり着替え、立てるかどうか確認し、皆に付き添われながらトイレに行った。おしっこが青い!リンパの流れを確認するために注射した青い液体がそのまま おしっことして出て来た。

車椅子で 病院の玄関まで運ばれ、Mr. Hubbyが乗り着けた車に乗り込む。車いすの移動で吐きそうになった。貰ったおぶつ袋におえー、ってやったけど、何も出てこなかった。
今から家に帰れると思うと嬉しかった。よく入院している患者さんが、早く家に帰りたい、という気持ちがわかった。と言っても 私は脅威の同日退院なんだけど。
朝10時半に入って、夜の7時に病院を出る。オペ自体は約1時間半だったけど、1日仕事だった。
皆の愛の念力と祈りで、無事に終わりました。







Sunday, June 21, 2015

ギフトと取るか、重い苦しみと取るか

乳癌発見の日から 私の生活は180度変わった。
まさに「転機」だった。
私の生活スタイルや、食事や、心の持ち方が変わり、6カ月前の私とは全く違う状態になっている。
私にとっての この「転機」は、すべてBetterに転換していってる。
今日の私は心も体もとても元気。全てが上手くいっている。
食事を変えたせいや、愛情を与えられているお蔭で、毎日落ち込んで泣いている自分はどこにもいない。何故自分は不幸なんだとか、なぜこんな苦しみが私に与えられるのかとか、自分を可哀想がる日もない。
そりゃ、発見当初は落ち込んだし、希望を失った気はしたけど、沢山のリサーチをしたり、本を読んで行くうちに、むしろリセット作業ができ、心がポジティブな方向に向きはじめた。
自分を信じられるし、自分の身体を信じられるようになった。そして 自分が自分を大事にしなければいけない、とわかった。

先日考えた。この乳癌発見事件がなかったら、今日の私はどんなだろう、と。
きっと6か月前と何一つ変わらないでいるだろう。
同じように大酒飲んで、肉、肉、肉、と叫び、変わりたいけど変われない苛立ちを抱えたままの、同じ自分であるだろう、と。
そう考えると、今の自分がどれだけBetterであるか!

人生は不思議だ。
理解のできないパワーで動かされている。
でも それと同時に、自分の心も、自分の人生の行方に大きな影響を与えている。この見えないパワーと、自分の心は繋がっている。

最近読んでいる本に、こういう節があった。

"Is this going to be a gift or is this going to a burden?  You get to choose."
これは骨の病気を持ち(骨形成不全症)、ちょっと転んだだけで骨を折るということ繰り替えしていた子供が、苛立ち、怒り、悲しみで泣いている時に、その子の母親が言った言葉。

一見不幸に見える出来事を、ギフトと取るか、重く課せられた苦しみと取るか。
それは自分次第。この子供は今は立派な大人となり、健康な身体で 世界中を飛び回っている。

"How about you?"  Mr. Hubbyに聞かれる。

"I choose this to be my gift."
もちろん、これが私の答え。

私がBetterに成るための きっかけを与えられている。
努力してそう思いこもうとしているのでなく、素直にそう思える。有り 難いよ。


"You look healthier.  You look younger now."  by Mr. Hubby。

"YES!"



Sunday, June 14, 2015

今日のジョナサン

"Our closest connections and our deepest affiliations are not always obvious to others. We may even hide them from ourselves. We may think we are ordinary enough, much like everyone else, then circumstances challenge our comfortable view of the world and we remember our deepest beliefs and philosophical perspectives. This week's New Moon helps to remind you of why you are different and why, therefore, some of the world's usual rules and restrictions don't really apply to you. That's exciting!

Nature is full of amazing design. Just look at the detail that goes into a flower. Or even something as lowly as a cabbage. Then think about the complex technology that goes to make up the human body. Your body! This is not just the work of an intelligent being, but one with great creativity and perhaps even a sense of humour, too. All things in this world have a power and a purpose. Coming events in your emotional life will help to remind you that no life is too insignificant to be disqualified from divine intervention.

Betwixt the Dark of the Moon and the Standing of the Sun on June 21st is a momentous time. If change is what you are looking for, then the time to make it happen is right now."

By Jonathan Cainer

"If change is what you are looking for, then the time to make it happen is right NOW."!!!
心にしみます。

今日のうんち

今日もながーく大量のうんちが スルリと出た。
まるで肛門のトンネルに油が塗られているかのごとく。ほんとにスルリと出て来る。
しかも大量。ほんと気持ちいい。すごい満足感。
トイレに行く度に、フラッシュを押す前に、1分は 自分の身体からたった今出て来たうんちをジーッと眺めている。
Juicingを始めた最初の3週間ぐらいは 腸にへばりついていた宿便がえっさほっさと運ばれて、えんやっって感じで出てきてた。真っ黒でごろっとしてかっちかちな感じ。
乳癌でJuicingを始めたという黒人の女性のブログを読んでいたら、寄生虫がうんちに交じって出て来た、長い物は数センチの物が、って書いてあって、それ以来、自分のうんちにもいつか虫を発見するんじゃないか、って思ってたけど、とりあえずまだ発見していない。Phew。
ここにきて虫を見ないという事は、私の腸の中には寄生していないと思っていいだろう。
今日のうんちは真っ赤。
ビーツと赤キャベツ色。
そのまま 飲んだジュースの色が反映して 出て来た。
身体ってすごい。身体の細胞は 猛烈に働いている。本当にIntelligentとしか思いようがない。
小刻みに、素早く栄養を頭から爪先まで、各所の器官に配送し、悪い侵入者と戦い、こうやって朝には 使用済みのゴミを排出する用意ができている。
アタシの身体はすごいっ!
ありがとう!という言葉を身体に掛けながら、フラッシュを押す。
そんな最近の私でございます。


"What you eat is what you are."

Monday, June 8, 2015

実母の言葉

実写のシンデレラを観た。
http://movies.disney.com/cinderella/

シンデレラの実母が死ぬ前に、こう言い残す。
「Be kind, have courage」

素直で健気なシンデレラは 意地悪な継母と、その娘達の非情な扱いに対しても、実母の言葉を思い出し、ひたすら前向きに生きていく。

自分の正当性を主張するでもなく、仕返しを企むわけでもなく、すべてを投げ出すわけでもなく、ただ現状を受けて立っている。

ディズニー映画なのに いろいろ考えちゃったよ、ところどころウルウルしながら。
ケネス ブラナーが監督したせいかもしれない。

「Be kind, have courage」
これは 私にも心に留めるべきメッセージだと思った。
人に親切にするって、勇気のいる事なんだよね。
自分が持っている1個のリンゴを、誰かと分けると 自分の分が半分になる。その引かれる事、減る事、無くなる事に対して焦点を当てると、恐れになる。
だから 勇気が必要となる。
自分はそれでも大丈夫だという自信を持つ勇気。

いろんな所から メッセージって送られてくるのね。

Thursday, June 4, 2015

サポート

友人の一人が、テキストメッセージで、写真を送って来た。
同じく乳癌を患い、現在抗がん剤治療を受けている女性と一緒に撮った写真。
写真の中の友人は、肩まであった髪を剃り、丸坊主になっていた。
同じく丸坊主になっているその乳癌の女性と、大きな笑顔で肩を並べていた。

以前友人は、この女性が抗がん剤治療を受ける中で 髪の毛を失う事になれば、自分も丸坊主にする、と言っていた。その時は、なんて思いやりのある、暖かい心を持った人だろう。なんて強いサポートの気持ちを持った人だろうと思った。

でも実際、本当に彼女が丸坊主にした写真を見て、正直 落ちた。

ずーっと 元気な気持ちで来てたのに、「現実」を正面に付きつけられた気がした。
はっきり言って 辛くなった。
複雑だった。

私も同じく、女友達に同じようなジェスチャーをしてもらいたいだろうか。
私にとって それがサポートの意味を持つのだろうか。
何に対してサポートをしている事になるのだろうか。

友人のジェスチャーは 強い思いやりの心と勇気がないとできない事。それって誰もができることではない。この抗がん剤治療を受けている女性にとって、計り知れない励みになっていると思う。それはとってもわかる。

でも、私はそれを励みや、癒し、ねぎらい、サポートとして受けとめらるだろうか。
と、考えてしまった。
自分でも よくわからない。

通常の治療を受けるのは拒否しようか、と考えているから、よけいに わからない。
アタシの決断は アホか?

自分の気持ち、直感、心が発信する事を信じたい。
私は自分の決断に対して 自信を持っていると 言いたい。

やっぱり現実は、リアリティは、痛いっつーことか。
簡単じゃないね。

Will be back.

Tuesday, June 2, 2015

アップデイト

5月はびっくりするほど、気分のいい、元気な月だった。癌を持っているという事実にも関わらず。
毎日野菜ジュースを飲むようになって、身体が良好に改善されていっていると感じる。癌の生息地は別として。

まず、足の親指のInfectionが治った。10年間、この感染した爪の部分は死んだものと思っていたのに。すっかりRecoverしていた。

次に、長くいい固さのうんちがスルリと出るようになった。しかもトイレットペーパーに形跡が残らない時もあったりして。そういう時は相当気持ちいい。
プラス、下痢が無くなった。

そして、私の気分。元気。こういう状況にも関わらず、気持ちはネガティブでは無く、非常にポジティブ。
それで、ちょっと思ったのは、健康的な食生活を行い、しっかり野菜を取ることで、うつ病とか、精神の健康にも 良い影響を与えるんじゃないかと。細胞がきちんと働いている身体だからこそ、健康な精神状態がありえるのでは。あと運動。エクササイズ。身体を動かす事。これも健康な食事と共に、気持ちの持ち方、考え方を左右すると思う。

最後に、友人にも言われたのだけど、顔の肌が若々しくなったというか、明るくなったというか、スムースになったというか。
現在、Mason jar1-2杯分のジュースを毎日飲み、精製していない、エキストラ バージン ココナッツオイルをメイク落としに使っている。それから化粧水やクリームもオーガニックの野菜から作った商品を使い、お風呂のシャワーもフィルターを付けてクロラインなどをろ過するようにした。何が特別肌の改善効果につながっているかはわからないけど、たぶんいろんなコンビネーションが効いているんだろうね。

体重が減っているようには思わない。まあ少しは痩せたかもしれないけど、めちゃ痩せた!とは思わない。ていうか、痩せる、ていうのは私の真の目的ではないので、自然にまかせている。

私のメインフォーカスは健康であること。Juicingで痩せようと思っている人はいるかもしれないけど、痩せよう、と思うと続けるのが難しいように思う。健康でいよう、と思って食べる物を選んでいると、継続できるし、自然と痩せていくんじゃないかな、って思うけど。
あえて、痩せる、をテーマにするならば、Wheatを取るのをやめた効果をみてみたいもんだ。

Mr. Hubbyが材料を選りすぐり、Cancer fighting mealを作ってくれる。ホームナース兼、パーソナルシェフ。
癌に関するリサーチも大量にしてくれて、私は「要約」だけを聞いている。
本当にラッキーで幸せな事。大感謝です。

食生活やライフスタイルも影響はあるけれど、こうやってサポートがあるから、へこまず、落ち込まず、明るくいられんだよね。本当にありがたい事です。

とにかく 治療に関して、心が決まりつつある今日この頃です。