Sunday, June 21, 2015

ギフトと取るか、重い苦しみと取るか

乳癌発見の日から 私の生活は180度変わった。
まさに「転機」だった。
私の生活スタイルや、食事や、心の持ち方が変わり、6カ月前の私とは全く違う状態になっている。
私にとっての この「転機」は、すべてBetterに転換していってる。
今日の私は心も体もとても元気。全てが上手くいっている。
食事を変えたせいや、愛情を与えられているお蔭で、毎日落ち込んで泣いている自分はどこにもいない。何故自分は不幸なんだとか、なぜこんな苦しみが私に与えられるのかとか、自分を可哀想がる日もない。
そりゃ、発見当初は落ち込んだし、希望を失った気はしたけど、沢山のリサーチをしたり、本を読んで行くうちに、むしろリセット作業ができ、心がポジティブな方向に向きはじめた。
自分を信じられるし、自分の身体を信じられるようになった。そして 自分が自分を大事にしなければいけない、とわかった。

先日考えた。この乳癌発見事件がなかったら、今日の私はどんなだろう、と。
きっと6か月前と何一つ変わらないでいるだろう。
同じように大酒飲んで、肉、肉、肉、と叫び、変わりたいけど変われない苛立ちを抱えたままの、同じ自分であるだろう、と。
そう考えると、今の自分がどれだけBetterであるか!

人生は不思議だ。
理解のできないパワーで動かされている。
でも それと同時に、自分の心も、自分の人生の行方に大きな影響を与えている。この見えないパワーと、自分の心は繋がっている。

最近読んでいる本に、こういう節があった。

"Is this going to be a gift or is this going to a burden?  You get to choose."
これは骨の病気を持ち(骨形成不全症)、ちょっと転んだだけで骨を折るということ繰り替えしていた子供が、苛立ち、怒り、悲しみで泣いている時に、その子の母親が言った言葉。

一見不幸に見える出来事を、ギフトと取るか、重く課せられた苦しみと取るか。
それは自分次第。この子供は今は立派な大人となり、健康な身体で 世界中を飛び回っている。

"How about you?"  Mr. Hubbyに聞かれる。

"I choose this to be my gift."
もちろん、これが私の答え。

私がBetterに成るための きっかけを与えられている。
努力してそう思いこもうとしているのでなく、素直にそう思える。有り 難いよ。


"You look healthier.  You look younger now."  by Mr. Hubby。

"YES!"



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