友人の一人が、テキストメッセージで、写真を送って来た。
同じく乳癌を患い、現在抗がん剤治療を受けている女性と一緒に撮った写真。
写真の中の友人は、肩まであった髪を剃り、丸坊主になっていた。
同じく丸坊主になっているその乳癌の女性と、大きな笑顔で肩を並べていた。
以前友人は、この女性が抗がん剤治療を受ける中で 髪の毛を失う事になれば、自分も丸坊主にする、と言っていた。その時は、なんて思いやりのある、暖かい心を持った人だろう。なんて強いサポートの気持ちを持った人だろうと思った。
でも実際、本当に彼女が丸坊主にした写真を見て、正直 落ちた。
ずーっと 元気な気持ちで来てたのに、「現実」を正面に付きつけられた気がした。
はっきり言って 辛くなった。
複雑だった。
私も同じく、女友達に同じようなジェスチャーをしてもらいたいだろうか。
私にとって それがサポートの意味を持つのだろうか。
何に対してサポートをしている事になるのだろうか。
友人のジェスチャーは 強い思いやりの心と勇気がないとできない事。それって誰もができることではない。この抗がん剤治療を受けている女性にとって、計り知れない励みになっていると思う。それはとってもわかる。
でも、私はそれを励みや、癒し、ねぎらい、サポートとして受けとめらるだろうか。
と、考えてしまった。
自分でも よくわからない。
通常の治療を受けるのは拒否しようか、と考えているから、よけいに わからない。
アタシの決断は アホか?
自分の気持ち、直感、心が発信する事を信じたい。
私は自分の決断に対して 自信を持っていると 言いたい。
やっぱり現実は、リアリティは、痛いっつーことか。
簡単じゃないね。
Will be back.
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