Sunday, February 26, 2017

The universe is working out for you 1

術後のSick leaveで休んでいる時、Oregon Stateから封筒が届いた。
開けると、小切手が入っていた。
「?」
詳細を読んでみると、なんと駐禁を切られた時に払ったお金の返金だった!
「えーーー!」
「うわーーーー!」

もう驚きが止まらなかった。
それはある日の午後、友達とランチを食べにHigginsに行った時の事。
路上に駐車した後、駐車料金を払い、そのレシートを窓に張り付けてレストランへ行った。食事が終わって帰ってくると、駐禁のチケットを切られていた。「はー? レシートちゃんと窓に張り付けてたのに、なんでよー!」と怒って車の窓を確認したら、ボケボケの私は 裏表反対に挙げていて、メーターチェックする人が見た時、まっちろな裏しか見えてない状態になっていた。だから、駐禁を切られていた、、、。

「アホやアタシ」を連発するしかなかった。どんだけボケボケやねん、て。
しかーし! ちゃんとお金を払っていた事には間違いない。これはダメ元でも訴えるしかない!と思った。
という事で私は手紙を書いた。Oregon State宛てに。
確かに私はボケでした。レシートを反対にして張り付けていたのは私のMistakeでございます。しかし、このレシートが保証するように、私はちゃんとお金を払っていたのです。どうか今回はご免除して頂けますよう、どうかご考慮下さいますよう 宜しくお願いします。てな感じに、お涙ちょうだい的に、少々大袈裟に手紙を書き、サインをし、駐禁代の小切手(これはあくまでも払う気がある誠意を見せる為)と証拠のレシートを同封して 送った。しかも、翌日ぐらいすぐに。
どうなんやろ、どうなんやろー、と思いながら銀行のアカウントをチェックしていたら、1週間後ぐらいに 即 引き落としされていた。(ガクン。)
やっぱ容赦なしか。
ま、所詮Governmentなんてそんなもんさ。

その時点で、もうこの嫌な思いは忘れる事にした。
そして すっかり忘れていた。だって、これ、1年以上前の話なんだもん。そりゃ忘れるさ。
普通、駐禁を切られた場合のクレームは法廷に出向かなければならない。皆対外それが面倒くさくてちょっと腑に落ちない場合も 払って済ます。
でも、私の場合、法定から呼び出しがあるわけでもなく、単純に返金された。こんな忘れていた後に。

なんか不思議な気がした。
Wow my letter worked!!! て、思って、それにも「結構イケるんやん」て驚いたけど、それよりも、私が知らない所で こうやって着々と私のベネフィットになるプロセスが踏まれていたんだ、という事に なんとも言えない思いが込み上げて来た。
言ってみれば 私の封筒を開け、手紙を読んだ そのGovernmentの職員の人間性にかかっていたわけじゃない? その人の一存で、破棄される事もあったわけだし。その人が「ムダな抵抗はやめましょう」と言ってゴミ箱に捨てる事もできた。そうすれば私の訴えは誰にもわからない事。面倒くさいプロセスを踏む事を考えたら、イヤイヤ、と無視できた事。
でも、この職員は、真面目に受けとめてくれた。本当に考慮してくれた。「確かにボケやけど ちゃんと払ってはいるわな」と。1年以上かかったけど、きちんと手続き取って、返金の小切手を発行して 送ってくれた。

私の知らない所で、別のエネルギーが私の為に働いていた事実に、なんとも言えない思いがした。
Wow the universe is working for me! ていう感じだった。
















Sunday, February 19, 2017

Spiritual Reading

うー、あと1日で社会復帰、、、。早。
時間って ほんとあっという間に過ぎていくのね。
こうやって時間の経過を思うと、「乳癌発見!」とか、「全摘の手術!」とか、そういう人生に最大の決断を迫られ、人生最大の危機!と感じていた事が、今日のアタシには、「終わった事」、「過去の事」、になってしまっているように思える。
もうその「事件」を引きづっていない、というか、時間という空間の中に勃発したが、しかも 2年の間に3回の手術という、想像もしていない経験をしたのだが、本当に「過去」に流れていった感じ。さら~っと、、、。
不思議、、、。
だから、人間は前に進めるのかもしれないね。

ていうより!!
行ってきたわよ、初めてのSpiritual readingに!
人生初の体験。
昔、日本で、紹介されてお坊さんみたいな人に会った事あるけど、その人に「あなたのお父さんとお母さんは、ずっとあなたの事を見守っていますよ」って言われて その場で泣き崩れた。でも 後でよく考えてみたら、そんなの誰だって言える事じゃん!と思った。
今回はもっと ちゃんとした本格的なReadingを!と期待満々。
「Hollywood Medium with Tyler Henry」(E!) のTylerみたに、亡くなった後も私を守ってくれている人達の、具体的な描写とパーソナリティー、そしてその人の癖だとか 常日頃言ってた言葉とか、ズバリ言われるような、そんなReadingだったら かなり面白いはず。(番組の見過ぎ?)

その人は石垣島出身の女性。もうその時点で スピリチュアル度が盛り上がる。石垣島からポートランド、彼女も色々ドラマがあったんだろうなあ、と想像する。
セッションは彼女の家で行われた。部屋に案内され、椅子に座ると、「何が知りたいですか?」と聞かれた。というか、「何が見えますか!?」と、聞き返す私。やっぱりTylerの見過ぎ。
まず最初に、これから人生後半どうしようかなあと考えるポイントに来ています、と話した。つまり仕事の事。
「3つの選択が見えます」って言われた。この3つのどれを選んでもいいですが、今のところに居続けてはいけません、と。今のままでいると”戻る”感じになり、前に行けない、戻ってまた同じ苦しみを持つ状態になる、と。
小さい頃の夢、やりたかった事だけどまだ出来てない事、アート、ミュージック、ダンス、そういうクリエイティブな事、そういう子供の頃好きだった事を思い出して、やるべきです。とにかく、何度も「好きな事をやるべきです」って 言われた。

今はStuckしている状態。でも「苦しんでいる波動」は見えない。なぜなら基本的に「人生は楽しいはずだから」、「地球は楽しめる場所だから」と思っているから。ソウルレベルで。
その私のソウルは、Beautyが回りに一杯ないと心が枯れるソウルで、綺麗な花や色を沢山回りに置くといいらしい。そうすると本来の自分の在り方を思い出す。自然に自分のやりたい事、言いたい事が出て来る。そして スピリチュアルな成長に繋がって行く。

私はカルマの清算や、前世の問題をクリアにする為、ミステイクから学ぶ為に生まれて来たのではなく、地球を助ける為に来た、と言われた。私は「水のパワーが強い人」なので、水をBlessingしてください、そうすると、その波動が広がり、地球を助ける事に繋がります。また 嫌な事があっても、お水をBlessingして飲むだけで、波動が変わるのです、と。

仕事を辞めるとか、職を替える、とか、それを考える度にFinanceに対するFearが出てきて、決断に滞ってしまう、と言うと、「Fear」はPoverty Consciousnessで 古いプログラミングなんです。人間が「学んだ」Behaviorで、私達のソウルには そのConsciousnessはないんです、と言われた。
私達は満たされているのが当たり前。Fearは真実でない、と自分に言い聞かせる事。
そして とにかく自分の好きな事をする。何かJoyfulな事。FearはJoyには勝てないから。
それから 仕事を一つに絞ろうとしない方が良い。2,3の好きな事を同時にやればいい。もともと一つだけに集中という、そういう観念が好きではない、と言われた。

ガイドさんも、エンジェルも、ご先祖様も、いるのは当たり前と思っている。いつも宇宙と繋がっているんだろうな、と思っている。そういうのを自然に感じて感謝している。だそうだ。私はフィールドが広く、Happy Momentが多いから エンジェル達と波動をマッチさせるのが簡単にできる、と。

そして私の乳癌の事。
乳癌は わざとやったでしょう?ていう感じがある、と言われた。「はあ???」と思わず声が出た。
病気もソウルのレベルで なるのかならないのか、チョイスがあるんです。
私達は病気をする、って言うんです。事故もアクシデントも病気も、ソウルレベルで選んでいるんです、って。
彼女曰く、私は この手段を使って、好きな事をやらなければいけない、という事を思い出そうとした。本当に取って付けたというか、経験の為に病気をしてみた。いろいろプランはあったけど、乳癌が一番手っ取り早い。気付くのに一番早い道。だから選んだ。
これは、死ぬ為とか、Exitするために選んだんじゃない。Wake up callの為に使った。だから、エネルギーフィールドに 出ていない。ねちょねちょしたものが出ていない。「初めてです」って言われた。本当に使った、っていう感じ、と。ソウルレベルで全く苦しんでなくて、非常に軽い、と。(なんだってぇ? あのアタシのAgonyは、、、!?)
「今、プッシュされてますよ、このままではいけない」、って言われた。また何度も 好きな事をしてください、って言われた。「好きな事をすると輝く。お金もエネルギーだから、輝くところに引き寄せられるんです。」

私のソウルは エデンの園のようなハッピーな場所から来ていて、そういう場所にいるのが当たり前と思っている。それを私が思い出さなければいけない。そして最後に言われたのが、いつもFearのProgrammingに気付く事。Fearが沸き起こってきたら、「これは私の考えじゃない」と言えばいい。「私達の本当の姿は愛」「愛以外は自分の物ではない」と言う事。

1時間満載のセッションだった。全然Tylerのようなセッションではなかったけど、私はかえってこういうセッションでよかったな、と思った。亡くなった人達の事を色々言い当てられて「えー、すごぉーい、当たってるぅ―!」て 終わっても、自分に何のベネフィットがあるのか、て感じだもんね。私は守られている、シンプルにそれを知っていればいいんじゃないの、と思う。
それよりも このセッションは、ある意味自分の決断をあと押ししてもらう、第三者に「大丈夫、行ける! Go!」って言ってもらえる機会を持った、という感じがする。誰かにConfirmしてほしかったんだと思う。
それが、彼女が 何度も「好きな事をしてください」って言ってくれた事によって、心の不安が取れて、自分の決断に確信が取れた気がした。これが必要だったんだ、と思った。

結局、自分が一番知っている、わかっているんだよね。
占いも、Spiritual readingも「後押し」を求めているだけなんだろうね。

そして 後半30分、「Energy Healing」をしてもらった。
ベッドに寝て、身体のエネルギーを綺麗にCleanseする。
手術とかすると、病院で色んな物が付いてきたりするので、全部取りますね、て。
いわゆる お祓い?
本当は1時間取った方が良い所を 30分に凝縮してやってもらった。

自分のエネルギーが軽くなった気がした。
これって、半年に一回ぐらいやってもらうといいかも、って思った。
当たるも八卦当たらぬも八卦、て言うけど、本当に全ては自分の気持ち次第。でも、こうやってセッションを受けたり、Cleansingの儀式を受けたりする事によって、気持ちがリセットされたり、信じる気持ちをRemindされたりするのって、アリじゃない?って思った。
そういうツールとして使ってみるのは いいと思う。

また6月くらいに、今度は1時間のEnergy Healingをしてもらおうかなぁ、と考えている。

この事を友達に話したら、もう早速アポ取っていた。
「お祓いの日 決まりました」て。
皆 必死です。








Sunday, February 12, 2017

Golden Buddhaの話 (2008年!)

今日自分のHotmailのInboxの整理をしていたら、2008年にこんなメールを友達数人に送っているのを発見した。この2年ほど、目覚めたかのごとく、「自分を好きになる事!それが一番大事!」って 繰り返し自分のテーマにしてきたけど、おいっ、自分もうすでにこんな事言うてたんやん。思いっきり忘れてるやん自分! 2008年! 2008年にこんな事言うてるのよ、あんた。
Nothing is New!!!  ほんと心の中で自分にツッコミ入れたわ。

Subject: I just want to share with you guys, my friends.
 8月7日木曜日。
今朝のヨガの時間、
先生が瞑想の前に 「私たちは 日々の中、欠点に目を向ける傾向があるようです。」ていう話をし始めたのね。
「特に自分自身に対して、自分のできない(できなかった)部分、うまくいかない(いかなった)部分、ネガティブな(だと信じている)部分に集中して、意識的に/無意識的に、責めています。もう少し 自分にCompassionを持って、そのネガティブだと思う部分をひっくり返して その正反対側にあるポジティブな面を見てあげましょう。
そして そのポジティブな面を褒めてあげましょう、」と。

そして その前置きの後、
先生が 最近読んだあるジャーナルの記事の話しをし始めたのね。

 ー タイは仏教がとっても盛んな国で、
 タイの北部にある ある町に 500年前に建てられた仏陀像があり、最近、長い年月を経て その像にひび割れが多くみられるようになりました。前から出来ていたひび割れも最近になって更に大きく広がっていってるようでした。
 ある日、Monkたちが その仏陀像の中はいったいどうなっているのか、と その割れ目から懐中電灯を照らしながら 中を覗いてみたら、強い光の照り返しを受けました。
 Monkたちが発見したのは 純金で作られたもう一つの仏陀像でした。
この小さな仏陀像は500年の間、朽ちることなく 外側のBodyに守られていたのでした。ー

 そして 先生が 私たちに、
この記事の話は 比喩的に解釈できるんじゃないだろうか、と言ったのね。
この話は私たち一人一人にも当てはまるはず。
私たちはそれぞれ 黄金の仏陀像(これも比喩としてとれる。たとえば自分の中の硬く輝く物ね)を 自分の中に持っているんだ。そこにもう一度焦点をあててみよう、そして その自分の中にある輝く仏陀像を素晴らしいと称賛してあげよう(Recognition and Praise)、て。
友達のいいところを褒めてあげるのと同じように、自分のいいところも褒めてあげて、って。

そして このGolden Buddhaを自分の中心にイメージしながら、というインストラクションで、
瞑想が始まったんだけどね。この ヨガの先生らしくないいでたちの おばちゃん先生から出た言葉だったからなのか、なんなのか、とってもジーンときてしまいました。

そうだよね、友達から褒められると 嬉しくなって いい気持ちになって 元気がでるよね。
それを 自分にもしてあげたいね、忘れずに!

(2008年)

こんなメッセージを友達に送りながら、忘れていた私。
すでに確信したはずなのに、またどこかで迷宮入りしていた私。
良い事言うてるやんアタシ。
でも自分に実行できていなかった私。

これを新なReminderとして、もう忘れないようにしますぅ!









Friday, February 10, 2017

キムタクを想う今日この頃

最近よくネットニュースで、木村拓哉の新しい番組が不調である、みたいな記事を見る。
もう木村拓哉の名前だけでは視聴率を取れない、と。
別にファンでもなんでもないけど、そこまで酷評されていると逆に見てみたくなった。どれどれ、ちょっと私が判断してやろうじゃないの。
まあ第一話を見れば十分でしょ、と思ってネットで探して見てみた。

キムタク、顔が暗い(黒い?)が最初の印象。
顔が固い(表情が一面だけ)。
身体が固い(なぜ二枚目役は誰もがStiffになるのだろう)。
あの背中越しにセリフを言う立ち位置、もういい加減止めて欲しい。(これはDirectorさんね。)

初めてキムタクの演技を見たのは「あすなろ坂」(だったと思う)。
あの時はSupporting actorだったんだよね。あのドラマのあの役のキムタクは光ってたなあ。
主演の男より惚れたもん、アタシ。
この子、いい!! イケる!と。

そして「ロングバケーション」。山口智子にやられてる感がすごく良くて、あのキムタクもマルだった。

まあまともに見たのはこの二つのドラマだけなんだけど、今回この新しいドラマ「A Life」を見た時(結局今放送している4話全部見ちゃったんだけど)、ああキムタク、崩さなきゃ!って思った。
このままこの固い表情の二枚目をやっていちゃいけない!と思った。

ルー大柴的な やたら英語の単語をセリフにいれる ちょいチャラチャラしたうざい男の役とか。毎回ゲスト出演者を迎える1話完結のドラマ。そのゲスト出演する役者は皆有名芸人。それもくそ真面目に演技してもらい、くすっという笑いも一切なし。ふざけているのはキムタクのみ。毎回この芸人達が持ってくる相談を「笑うセールスマン」のようにキムタクがBitterに解決していく。
どう これ? ものすごいいいアイデアだと思うんだけど。キムタクが生き延びるにはこれしかないと思う。「崩さないと」、ダメ。

アタシ的に言うと あの2枚目俳優阿部寛も、一回壊れた役やったから いい役者として生き延びているのだと思う。

そんなこんな、勝手な事を考えていると、キョンキョンが恐妻役で新しいドラマに出ているというのを知り、早速ネットで見てみた。「スーパーサラリーマン左江内氏」。ものすごくくだらないんだけど笑える。堤真一、思いっきり 崩してるやん。
キムタク! なぜこっちを選ばなかった! この役を取るべきだったよキミは!!!と思った。
スマスマのコントで結構イタイ役やってたやん。あ、キムタクこんなイタイイメージのもやっちゃうんだ、スゴイじゃん、ていうようなの、やってたじゃん。だから素質はあるし出来るはず!
ほんと次回はこの路線でやって欲しいよ、彼の成功と存続のためにも。
ま、ジャニーさんが許さなのかもしれないけど、、、。

でも今考えると、キムタクはガッチリ守られてたよね。妊娠、結婚のニュースが表に出た時も、彼が出演する番組全て、彼を誰もいじらなかった。誰もその話題に触れなかった。完全にシャットアウトしていた。本当にガッチリ守られていた。そして そのガードの下で、家庭を育む事が出来た。
その「恩」があるから、それを考えると、事務所を出る、という決断ができなかったんじゃないかな、と思う。そうでなければ 本当は皆と一緒に出てたと思う。まあ、守らなきゃいけない家族がある、というのも他の独身のメンバーとは違う所ではあるけれども。
カルマかね、と思った。

こんな感じで、ファンではないけれども、キムタクを想う今日この頃です。












Wednesday, February 8, 2017

今回の手術

今回は予想していた通り、Easyだった。特に術後の自分の状態が。
大きなオペは前回やっているから、詰め物の入れ替えだけだから、痛みも比べものにならないくらい軽いし、寝たきりでいる必要ないし、明日くらいから普通の食事に戻れそうな勢い。
Drainも今回はそこまでBotherしない。よかった。これが一番嫌なところだったんだよね。
昨日あんなに大量に出たウンチ。術後の便秘を覚悟していたのに、今日も普通につるりと出た。恐るべし、アタシの身体。
すごい。

昨日は朝11時から手術開始予定だったけど、私の前の患者のオペが予定より早く終わったので、1時間くりあげられ、10時からになった。
全身麻酔ってすごいね。オペ室まで運ばれて、オペのベッドに移り、先生が「はい もうちょっとこっち寄って」て言うから 身体を動かしたその時点でもう記憶なし。ぶちって。
次に気が付いた時はオペ終了の2時間後。
ポストオペルームで うつろうつろな時間を過ごして 徐々に目覚めて行く。
完全に麻酔が切れるまで待った午後4時頃、ナースがやって来て、「さあ、ちょっと起きてみる? 歩けるかどうか やってみる?」って。
ほんとちょっとカンベンしてよ、と思った。
チカラ無き声で、後15分か30分待って、と頼んだ。
そしたら本当にキッカリ15分後に戻ってきて、「はい じゃあ起きてみる? トイレに行ってみよう。」 て、どんだけ早く追い出したいわけ?
ゆっくり起きて、トイレに行った。
まあ、思ったほどフラフラしないし、歩けるから 帰れない事はないけど、、、。
という事で その後さっさと帰り支度を促され、5時前には家に戻っていた。
アメリカの病院です。
患者がたくましくさせられる国です。

家に帰った後、2時間ほど寝て、
夜は作っておいたBone Brothを温めて飲み、お茶とリンゴで食事を終え、Oxycodoneという痛み止めの薬を飲んで寝た。
痛み止め要らないんじゃないの、っていうくらい痛みが軽かったから迷ったけど、まあ、夜中に突然痛くなるのもなんだし、と思い一応飲んだ。

この薬がすごい。
前回もそうだったけど、眠りに落ちるどころか、脳がフル活動する。
次々とフリップされるパワーポイントを見ているみたいに、様々な活字がやってきては過ぎていく。カラフルなイメージがやってきては過ぎていく。
いろいろなアイデアが浮かび、そのアイデアを「Genius!」と 思っている自分がいる。そのアイデアがすごい成功に導いていくと興奮する。
とにかく休みなく脳が動きまくっている。そんな状態が一晩中続き、まったく眠れなかった。
多分Oxycodoneが切れた朝方やっと眠りにつけたと思う。

もうこの痛み止めはやめとこ。
そんなに痛くないし、必要ないし、今夜はしっかり眠りたいし。

今朝遅く目が覚めると、風邪の引きかけのように喉が痛かったので、ハチミツ、生姜、レモン、カイアン、ターマレックのホットドリンクを飲んだ。
その後、スーパーフードスムージーを飲み、
間はグリーンティーで過ごし、
夜はMr. Hubbyが作ってくれたBone brothのおかゆを食べた。

順調に治癒してるよ。











Tuesday, February 7, 2017

行ってきます

昨日は仕事を半ドンで終わり、友達とランチに行った。
ちょっとシャンパンなど一緒に頂いたりして、最後のお酒を楽しんだ。
家に帰ってから、病院に電話して オペ前の質問事項に答え、Bone Brothを濾して冷蔵庫に保管。
その後、水道の浄水器のフィルターが来たと、注文していたAlberta co-opから電話が来たので、Good timingと思い、Walkingも兼ねて 歩いて取りにいった。
往復約1時間のWalking。
帰って来て、プロテイン(チキン)と野菜の夕食を取った後、寝る前にレモンと野菜のジュースを飲んだ。
オペ前の準備万端っす。

今朝起きると 大量のウンチ。身体が明日から数日便秘になる事を見越しての大排除をしたのか。
そして、日本の友達からの かわいいワンコのビデオ。
癒されれるねー。

Brian Enoで朝の瞑想もしたし、
よっしゃ、
行ってくるでー。







Sunday, February 5, 2017

手術2日前

今日は、来週火曜日の手術を前に、その準備。
New Seasonsに行って RibとChicken feetを買ってきて、玉ねぎ、セロリ、人参、ニンニクと共に昼からBone Brothを作っている。
これが私の術後のメイン食となる。まあ、最初の3日ぐらいだけどね。
リカバリー食。
あとは野菜をたんまりと買ってきたので、野菜ジュースと、ベリーとFlax seedのスムージーでバランスを取っていく、というのがプラン。
傷口の再生と麻酔薬のデトックスを素早く促すために。

あと、掃除して 洗濯して 机の上片づけて、お花を飾って 気持ち良い環境作りも。

今回はそこまでナーバスにはなっていない。
手術慣れ、しちゃってる???
まあ 慣れるこたあないけれど、3回目だし、それなりの心の準備は出来ている。

2nd stage of reconstruction。
つまり、今入っているExpanderを取り除き、シリコンを入れる、という作業。
左の乳房とのバランスがうまいこといくのか、っていう心配はあるけど、少々違っていてもしょうがない。文句は言いません。

これが終われば、私は完全復活に向かいます。
目標は またBarre3、Meeganのクラスに戻る事。
両方とも、クラスのチケット延長してもらったし。もう Holdの期間は終わり。

3月中半には 戻れるかな。
Will See!






鼓動

もう十数年前に、シアトルで鼓動のショーを観た。
そのパーフォーマンスが素晴らしく、心にいつまでも残っていた。
太鼓の音で、身体が浄化されたような気がした。
太鼓の振動で、身体を創っているひとつひとつの細胞が揺さぶられているような気がした。それによってRe-energizeされているような感じ。
細胞から浄化された。
あの「音に包まれている」感覚は 初めての経験で、ものすごい感動した。

あれから どんなに またあの音を感じたいと思った事か。
ポートランドに移ってからも、まだシアトルに住んでいる友達に
鼓動が来ると聞いたら絶対言ってね、アタシ、シアトルまで観に行くから!と言っていた。しかし、一度もその機会はなく。

ポートランドに住んでもう10年過ぎたけど、一度も来た事がない。
しかし、今年の2月1日にポートランド初公演があった!!!
たぶん私の「念」が届いたんだと思う。
それしか考えられない。
とにかく、あの感動をまた味わう事ができて すごく嬉しかった。

でも、「念」てすごいパワーかも、と思った。
思い続けるって すごいね。







遠い未来だった2017年

先日ふと思った。
会社のオフィスの移転をした時、2010年、新しいビルとの契約でリースの期限が2017年であったのを見た時、「うわっ、2017年までも!」と それがえらい遠い未来のように感じたのを思い出した。
2017年の更新時には アタシはこの会社にいないかも、と思ったのを思い出した。

そしたらどうよ、2017年きちゃったじゃない。
しかもしっかり同じ会社にいるし。

なんか考えてしまったよ。

毎回、会社を辞めようと思う度に事件が起こり、「いらざれなく」なる。
いろいろ事件が起こる度に、延長してきた。あと1年、あと半年、と。
そして また今年の6月末を目途に、と考えていると、レントの値上がり通知が来た。5月から寝上がると、、、。
「........。」

Mr. Hubbyにぼやいた。
I feel like the universe is trying to stop me and make me stay with the company!!!

そうすると、Mr. Hubbyはこう返してきた。
Or, the universe is trying to challenge you if you are serious about your decision.

ンンン、、、、。前も言われたよな、これ。

めっちゃ怖くなってくる。
どうなるんやろ、本当に辞めてしまったら。

「大丈夫、なんとかなる!」「うまくいく!」「今までもなんとかなってきたように、これからもなんとかなっていく!」
これを心の中で繰り返す私。

この決断をしないと、私の人生は変わっていかないと思う。
自分の居たい場所にいつまでたっても行けない気がする。
私はあの「アルケミスト」に出て来るショップのオーナーと同じ状態になっている。

めっちゃInsecureな気持ちになるけど、アタシも後何年生きているかわからないのに、と思うと、ちょっと強気になってくる。
あと何年生きているかわからない。数年かもしれない。もし数年だとしたら、その数年をInspireされない場所に自分の身を置いておくわけにはいかない。
最後の数年は、24時間「自分」でいられる場所に自分の身を置いてあげなければ、後悔する。つまらん人生やったな最後、で終わってしまう。
それだけは 避けなければならない。

そう思うと、ぐらつく心が またしっかりしてくる。

やれるのか、アタシ。