Friday, February 10, 2017

キムタクを想う今日この頃

最近よくネットニュースで、木村拓哉の新しい番組が不調である、みたいな記事を見る。
もう木村拓哉の名前だけでは視聴率を取れない、と。
別にファンでもなんでもないけど、そこまで酷評されていると逆に見てみたくなった。どれどれ、ちょっと私が判断してやろうじゃないの。
まあ第一話を見れば十分でしょ、と思ってネットで探して見てみた。

キムタク、顔が暗い(黒い?)が最初の印象。
顔が固い(表情が一面だけ)。
身体が固い(なぜ二枚目役は誰もがStiffになるのだろう)。
あの背中越しにセリフを言う立ち位置、もういい加減止めて欲しい。(これはDirectorさんね。)

初めてキムタクの演技を見たのは「あすなろ坂」(だったと思う)。
あの時はSupporting actorだったんだよね。あのドラマのあの役のキムタクは光ってたなあ。
主演の男より惚れたもん、アタシ。
この子、いい!! イケる!と。

そして「ロングバケーション」。山口智子にやられてる感がすごく良くて、あのキムタクもマルだった。

まあまともに見たのはこの二つのドラマだけなんだけど、今回この新しいドラマ「A Life」を見た時(結局今放送している4話全部見ちゃったんだけど)、ああキムタク、崩さなきゃ!って思った。
このままこの固い表情の二枚目をやっていちゃいけない!と思った。

ルー大柴的な やたら英語の単語をセリフにいれる ちょいチャラチャラしたうざい男の役とか。毎回ゲスト出演者を迎える1話完結のドラマ。そのゲスト出演する役者は皆有名芸人。それもくそ真面目に演技してもらい、くすっという笑いも一切なし。ふざけているのはキムタクのみ。毎回この芸人達が持ってくる相談を「笑うセールスマン」のようにキムタクがBitterに解決していく。
どう これ? ものすごいいいアイデアだと思うんだけど。キムタクが生き延びるにはこれしかないと思う。「崩さないと」、ダメ。

アタシ的に言うと あの2枚目俳優阿部寛も、一回壊れた役やったから いい役者として生き延びているのだと思う。

そんなこんな、勝手な事を考えていると、キョンキョンが恐妻役で新しいドラマに出ているというのを知り、早速ネットで見てみた。「スーパーサラリーマン左江内氏」。ものすごくくだらないんだけど笑える。堤真一、思いっきり 崩してるやん。
キムタク! なぜこっちを選ばなかった! この役を取るべきだったよキミは!!!と思った。
スマスマのコントで結構イタイ役やってたやん。あ、キムタクこんなイタイイメージのもやっちゃうんだ、スゴイじゃん、ていうようなの、やってたじゃん。だから素質はあるし出来るはず!
ほんと次回はこの路線でやって欲しいよ、彼の成功と存続のためにも。
ま、ジャニーさんが許さなのかもしれないけど、、、。

でも今考えると、キムタクはガッチリ守られてたよね。妊娠、結婚のニュースが表に出た時も、彼が出演する番組全て、彼を誰もいじらなかった。誰もその話題に触れなかった。完全にシャットアウトしていた。本当にガッチリ守られていた。そして そのガードの下で、家庭を育む事が出来た。
その「恩」があるから、それを考えると、事務所を出る、という決断ができなかったんじゃないかな、と思う。そうでなければ 本当は皆と一緒に出てたと思う。まあ、守らなきゃいけない家族がある、というのも他の独身のメンバーとは違う所ではあるけれども。
カルマかね、と思った。

こんな感じで、ファンではないけれども、キムタクを想う今日この頃です。












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