Sunday, February 26, 2017

The universe is working out for you 1

術後のSick leaveで休んでいる時、Oregon Stateから封筒が届いた。
開けると、小切手が入っていた。
「?」
詳細を読んでみると、なんと駐禁を切られた時に払ったお金の返金だった!
「えーーー!」
「うわーーーー!」

もう驚きが止まらなかった。
それはある日の午後、友達とランチを食べにHigginsに行った時の事。
路上に駐車した後、駐車料金を払い、そのレシートを窓に張り付けてレストランへ行った。食事が終わって帰ってくると、駐禁のチケットを切られていた。「はー? レシートちゃんと窓に張り付けてたのに、なんでよー!」と怒って車の窓を確認したら、ボケボケの私は 裏表反対に挙げていて、メーターチェックする人が見た時、まっちろな裏しか見えてない状態になっていた。だから、駐禁を切られていた、、、。

「アホやアタシ」を連発するしかなかった。どんだけボケボケやねん、て。
しかーし! ちゃんとお金を払っていた事には間違いない。これはダメ元でも訴えるしかない!と思った。
という事で私は手紙を書いた。Oregon State宛てに。
確かに私はボケでした。レシートを反対にして張り付けていたのは私のMistakeでございます。しかし、このレシートが保証するように、私はちゃんとお金を払っていたのです。どうか今回はご免除して頂けますよう、どうかご考慮下さいますよう 宜しくお願いします。てな感じに、お涙ちょうだい的に、少々大袈裟に手紙を書き、サインをし、駐禁代の小切手(これはあくまでも払う気がある誠意を見せる為)と証拠のレシートを同封して 送った。しかも、翌日ぐらいすぐに。
どうなんやろ、どうなんやろー、と思いながら銀行のアカウントをチェックしていたら、1週間後ぐらいに 即 引き落としされていた。(ガクン。)
やっぱ容赦なしか。
ま、所詮Governmentなんてそんなもんさ。

その時点で、もうこの嫌な思いは忘れる事にした。
そして すっかり忘れていた。だって、これ、1年以上前の話なんだもん。そりゃ忘れるさ。
普通、駐禁を切られた場合のクレームは法廷に出向かなければならない。皆対外それが面倒くさくてちょっと腑に落ちない場合も 払って済ます。
でも、私の場合、法定から呼び出しがあるわけでもなく、単純に返金された。こんな忘れていた後に。

なんか不思議な気がした。
Wow my letter worked!!! て、思って、それにも「結構イケるんやん」て驚いたけど、それよりも、私が知らない所で こうやって着々と私のベネフィットになるプロセスが踏まれていたんだ、という事に なんとも言えない思いが込み上げて来た。
言ってみれば 私の封筒を開け、手紙を読んだ そのGovernmentの職員の人間性にかかっていたわけじゃない? その人の一存で、破棄される事もあったわけだし。その人が「ムダな抵抗はやめましょう」と言ってゴミ箱に捨てる事もできた。そうすれば私の訴えは誰にもわからない事。面倒くさいプロセスを踏む事を考えたら、イヤイヤ、と無視できた事。
でも、この職員は、真面目に受けとめてくれた。本当に考慮してくれた。「確かにボケやけど ちゃんと払ってはいるわな」と。1年以上かかったけど、きちんと手続き取って、返金の小切手を発行して 送ってくれた。

私の知らない所で、別のエネルギーが私の為に働いていた事実に、なんとも言えない思いがした。
Wow the universe is working for me! ていう感じだった。
















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