男が40代に差し掛かると、人生や仕事に関して考え始めるのは自然な事じゃないかと思う。
俺はこのままでいいのか。これから先もこのままでいいのか。
男だけじゃない、女だってそう思うもんよ。
どんなに成功していても、どんなに安定してProtectされている環境にいても、個人としての価値観みたいなものに足を止められ、考えさせられるものだと思う。このままでいいと割り切れるのか、いや 他にもっと何かができるんじゃないか。もっと自由にやりたい事がやれる場所があるんじゃないか。
人間誰でも、そういう岐路に立ち、自分の行き方を考えるものだと思う。
SMAPも例に漏れず、そういうポイントに来たんだと思う。もしかしたら今まで何度もそういう場所に来たのかもしれない。でもこの40代にさしかかったところが、もう今までみたいに、若い頃みたいに流していけない、という考えになる時期だと思う。
自分で独立して何かできるのでは、という自負や希望もある。チャレンジしてみたいとも思う。組織から離れて自由になりたいと思う。自分はそれだけの経験と力をつけてきたと思う。
40代で脱サラが多いのも そういう経緯じゃないかなと、思う。
SMAPもそういう普通の40代の男たちなのである。
組織から出て独立したいと思うのは、この年齢、あたりまえで、よくある現象。「事件」でもなんでもない。そう思わない?
そこで 面白いのは既婚者と独身者の動きの違い。
結婚して養わなければいけない子供達がいる男は、夢もある、自由になりたいとも思う、でも責任が先にくる。まだまだ食わせていかなかればならない。大学にも行かせなければならないと思う。止める妻もいる。自分を引き止めるものがある。あと数年は我慢をしようと思う。
それに対し 独身者達は 犠牲を負わせる家族がいない分、その責任がなく、身軽で、動きたいように動ける。これが「空中分裂」とか言われた別れ道なんじゃないか、と思った。
ちょっと野次馬根性が盛り上がり、例の記者会見をYoutubeで観ようとサーチした。
Playをクリックしてビデオをスタートして5秒で停止した。
もう彼らの表情、目、気が悪すぎて、「ウワッ」と思い、即座にストップ。このまま観てたら自分がやられると思った。なんじゃあのネガティブなエネルギーは???!!
公開記者会見は「破門者」への公開処罰、見せしめ? ちょっとヤクザ界的?
ベッキーもあっという間に奈落の底。
あるアメリカ人のコメンテーターが、日本の芸能界の現状、実体が浮き彫りになった気がする、と言ってたけど、私もそう思えてならない。
It’s all
businessでIt’s all $なのは わかるけど、もうちょっとポジティブなサポートをしながらBusiness,$に変えて行くことできないのかね。
私は特別ファンでもないけど、ここまでアイドルグループとして生き延びているのはすごい事だと思う。SMAPは新しいアイドルの形を作った先駆者で、40になっても第一線でやっていけるという例を見せてくれている。このままローリングストーンズのように オリジナルのメンバーで、じじいになってもアイドルグループを続けていってほしいというのが私の勝手な思い。
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