Wednesday, February 3, 2016

術後 半年の検査

昨日、術後初めてのMammogramUltrasoundの検査だった。
去年625日に手術をして、2週間後ぐらいに 手術をしたドクターと面接をしたっきり、これが始めてのPhysical examinationとなる。
まずは 大きな新しい3Dの機械でmammogramの検査をした後、別室に移動して Ultrasoundでの検査を行った。
Radiologistのアシスタントが、私の胸をぐりぐりなぞってイメージを撮る。それをベテランのRadiologistに送って彼の確認を仰ぐ。
そのベテランのRadiologistが今度部屋に入って来て、彼自身がUltrasoundの機械をあやつり 私の胸のイメージを自分の目で確かめる。
そしてその後 こう言った。
「何やらしこりというか 固まりの影が見えるので、ちょっとこれが心配なので Biopsyを行い、もっと深く検査をしたほうがいいですね。さっそくスケジュールを立てましょう。」
私は、え、何それ? 
手術後 新たに発生したものなの??? と思った。
そしてその思いを口にしてみた。
「私は毎年検査をしていて、1年前もしているんですが、それは新しく出来たものですか。それと前にもあったものですか。」
するとそのRadiologistは、私のその言葉によってはっとしたのか、
「ちょっと あなたの過去の記録をチェックしてみます。」と部屋から出て行った。
手術をして腫瘍は取り除き、その間、健康食生活を徹底してきた。これで また癌ができたなんて言われたら、もう私に成すすべはない。
これから どう自分の人生を生きるかを考えなくてはいけないな、と思った。
放射線治療も、抗がん剤療法もする気はない。楽しく、幸せに生きるためにこれ以上自分にストイックな食生活を課するつもりもない。
ただ、自分らしく、自分が思うように生きる、という選択を取る、と心は決まっている。
そう考えていると、先ほどのRadiologistが部屋に戻ってきた。
「申し訳ありません、先ほどのイメージは過去の記録の中にも存在し、それに対してすでにBiopsyも行い、クリーンである、という検査結果が出ています。その時から 大きさは変わっていないので 心配する必要はありません。今回Biopsyをする必要もありません。全てクリアーで問題ありません。」
 わたくし、ちょっとぽかんとしてしまった。
なんじゃそりゃ。
もし私が過去の記録と比べてどうなんだ、という質問を投げかけなければ、とっとと必要の無かったBiopsyのスケジュールを組まれ、またあの胸に針をつっさす検査をしていた事になる。「は~???」
前に読んだSusan Summerの本を思い出したよ。彼女も誤診で体全体に癌が広がっていると診断され、しかも医者達は確固として自分達の見る目に間違いはないと、態度を変えない。彼女がどんなにそんなはずはない、と訴えても。彼女の毎日行っている健康生活の中で 癌が体全体に突然発生するなんてありえない、と思ったわけ。それを言葉にして偉大なる医者に投げかけた。
違う医者にセカンドオピニオンで診てもらって、何かのInfectionで体がアレルギー反応を起こしていた事がわかった。それは癌ではなかった。
もし彼女が自分を信じず、医者の言われるままに身を任していたら、必要のなかった抗がん剤治療を行い、健康だった身体を破壊する事になっていた。
まさにそんな感じじゃんっ!!!と思った。
私も 健康生活を毎日しているという自負があったから、ちょっとまて そんなわけねーだろ、という疑問になったわけ。
私は自分の体が、細胞が 医者の言葉を聴いて、自分で防衛に入ったような気がしたよ。

とにかく、All clearという結果だった!  Yay!!!
ほっとしたよ。
これからも引き続き、健康食生活、毎日Juicing続けていくよ!

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