スティーブ ジョブスが亡くなった。56歳だった。
私の父親が亡くなった時と 同じ年。
ますます、自分の父親が若くして亡くなったんだという実感がわく。
ここでもまた 人生や人の死の不思議さを思う。
ある雑誌で、スティーブ ジョブスが17歳の時に読んで、強く印象に残った一説があるという記事を読んだ。
「毎日、人生最後の日だと思って生きていれば、いずれその通りになる日が来る」
そして その記事はこう続く。
以来33年間、毎日鏡に向かって問い続けてきたという。
「もし、今日が人生で最後の日だったら、今日やろうとしていることは 本当に今日やりたいことだろうか」
この言葉、がつんと強く 私の胸にきた。
若い頃は、やんちゃやって、無駄に時を過ごして、我慢と下積みばかりで、気がついたらこんなトシになっちゃってるけど、今思えるのは It's all good!
さて、問題はこれから どう生きるか。
私が私でいられる場所に私が私のことを置いてあげる選択をすることと、「楽しい」とか「やりがいがある」とか「わくわくする」と思うチョイスをあえてすること。
今日が人生で最後の日だったら、そのチョイスしかないでしょ。
「やりたい!!」と思うことをやる。
人生の後半は、そういう選択、そういう生き方をして生きたい。
ジョブズはあるイベントでこう語っているという。
「昔のことは忘れさらなければならない。明日を作っていこう。昨日 何が起こったかでクヨクヨするのはやめて。」
自分は「被害者」じゃない。自分がCreatorなんだよね。良くも 悪くも、自分しだい。
そういう意味でも、自分のこと これから どんどん 幸せにしてあげたいよ。
それができるのは、他の誰でもない、自分だけだからね。
No comments:
Post a Comment