Sunday, December 25, 2016

It does not sound fun

昨日 クリスマスイブの夜、Amyのパーティーにお呼ばれして行って来た。
こういう人んちに呼ばれるパーティーって 沢山知らない人も来ているから、いかに社交的に人々とMingleできるかが、その夜が楽しくなるかならないかのカギになる。すでに仲のいい友人がいる時は問題はないけど。

こういうパーティはシャイでいていちゃイケない。
会話にどんどん入って行き、ジョークを放って笑いを取る。ちょっときっかけができた所で自己紹介をし、相手の名前を聞く。
更に話が盛り上がると、どこかのポイントで 必ず what do you do?という質問が来る。
これは間違いなく来る。「仕事は何をしているの?」

以前の私のパターンはというと、答える前にちょっと間が開く。わざとじゃなくて、自然に間ができる。その間が即座にネガティブな印象となって相手に伝わる。「あんま自分の仕事にプライドを持ってないんだなコイツ」という。そしてその間の次に発する私のトーンは そのまんまネガティブ。自分のやってる事を説明しながらも、It's not like I love the job but it pays the bill、と生活の為にやってるんす、っていうのをそのまんま言う。それは対外笑ってサラリと流されるけど、その落ちは暗い。
相手も暗くなるけど、自分も暗くなる。

今年後半、仕事に対する自分の思考を変えようと決心したので、こういう社交の場でWhat do you do?が来た時の自分のアプローチも変えようと決めた。
もっと自信のある、もっといかにもすごい事をしているような その仕事に誇りをもっているかの如く、そういう表現の仕方にしようと決めた。

そして昨夜も来ましたよ、もれなく。
「So what do you do?」
やっぱり ちょい間の空く私。でも今回の間は、今回は違う出し方をするんだ!と意を決する間。
それで ややはったり的に自分の仕事を「どうや、すごいやろ」的な感じで でも何げない装いで言ってみた。
そしたら聞いてたStephanieさん、彼女にも一瞬の間が空き、大きく放った私にも「?」の間が空き、1秒のサイレント。
彼女の返事を待っていると、ついにこういう一言が放された。
「It doesn't sound very fun.」

「......。」
真実をストレートに、、、。  
Oh My God.  Yes.  it is not fun.  You are right...!

「Well it pays the bills」だめやん、またそこに戻っちゃー!!!

新たなRealizationをくらいました。
どうやって繕うとしてもダメっちゅうこと。
真実は見えている。自分だけじゃなく、他人にも。


Merry Christmas。



小田さん

クリスマスの朝、珍しく朝早くに目が覚めて、なかなか眠りに戻れず、8時くらいに諦めて起きた。
美味しいお茶を入れて、MSNの情報で知った小田さんの番組「クリスマスの約束」を観た。
あのテレビに出ないはずの小田さんが、自分の番組を作って毎年放送してるなんて、しかも2001年から! 知らなかった。

懐かしいなあ。
中学の時、オフコースに心を打たれ、小田さんの声に恋に落ち、必死にアルバムを集めたのを思い出す。
レコードプレーヤーなんていうファンシーな物は家にはなく、チャリンコで30分くらい走った所にある貸しレコード屋に お小遣いが溜まると通い、お兄ちゃんがレコードプレーヤーを持っている友達の家に行っては、そのお兄ちゃんが居ない間に カセットテープに録音したよなあ。1年くらいかけて 全てのアルバムをカセットテープに収め、自分のコレクションにしていた。それを何度も何度も部屋に籠って聴いてたよなあ。
当時大ヒットした「さよなら」の 小田さんの声が切なくて、その切なさが 中学生のアタシの心にガッツリはまり、浸りきってたよなあ。

オフコースの解散コンサートをビデオかなんかで観て、小田さんが「さよなら」を歌ってたのかな、なんか涙ぐんでて、声がちょっと緩んでたのを見て、なんとも言えない思いが込み上がって来たのを思い出す。

あれから35年とか経っちゃう?こんな形で、今度はテレビで小田さんを見る事になるなんて。小田さんもステージで言ってたけど、時代は変わります、ね。
大好きだった人に すごい時が経った後に再開するって、面白いね。

でも、小田さんの声、変わってなかった。
あの繊細で、透明感のある、絹のような声は健在だった。
ずーっと音楽をやり続けている。ミュージシャンはいいよ。アーティストはいいよ。それが生きる糧だもんね。
いやー、本当に 音楽っていいな、て思った。
音楽って、人の文化が始まった時から そこにある。
人はすでに輪/和になって歌ってた。すごいスピリチュアルな人間の自然現象だよね。
映し出されるお客さんの表情を見てるとそう思ってしょうがない。

Mr. Hubbyのクライアントで ギター一本で シリアとか紛争のある町に行き、平和を願って歌を歌っている人がいるけど、そういう人間の根本にある、和に対する一体感を呼び戻そうとしてるんだろうな、って思う。

本当にこうやって皆歌ってれば、戦争なんかおこんないじゃないの、って単純に 思っちゃうよ。

宇多田ヒカルや松たか子を歌の上手い人達と思たことなかったけど、うまかった (笑)。

最近の歌なんて全然わかんないけど、昭和の歌を改めて聞くと、詩とかめちゃくちゃ深くて味があって、すごくいい! あの時代の良さをしみじみと感じる。

しかし、こんなステージが毎年12月25日行われていたとは知らなった。
いつか行ってみたいな。その場で、ナマの小田さんを見てみたい。聴いてみたい。

ちょっと嬉しい、懐かしい、初恋の人にちょろっと再開したような気分になったクリスマスの朝でした。

Merry Christmas。














Sunday, December 18, 2016

泣かせる贈り物

 いとこからサンタのBoxが届いた。
一足先にクリスマスの朝を迎えた気分だった。
箱を開けると小冊子風になったクリスマスカードが入っていた。
なかなか涙を誘うカードだった。


がんばった あなたに

今年も本当にお疲れ様
 この一年もよくがんばったね!

ときには
ちょっと 失敗したり

なかなか うまく
 前に勧めなかったり

思わぬアクシデントにあったり
することもあるけれど、、、

みんな みんな
 ムダじゃないよ!

きっと みんなの心に
届いている

きっと あなたの未来に
つながっている

がんばった あなたに
 素敵なクリスマスが
やってきますように!
Merry Christmas



それから、
彼女が焼いたお皿とお椀



「美味しい毎日に。」

















はっきり言って 本人に確認するまで 彼女作かどうか不明だった。上出来!!
いつの間にそんな腕つけちゃって。やるじゃん!


そして地元の 強力なご利益のある神社のお守り。「治癒守」



すべてが 泣かせるサンタからの贈り物だった。
家族の愛情を感じるよ。思ってくれている心を感じる。
こういう愛情に 私は癒されていく。


ありがとうね!!








仕事復帰からもう1か月!

仕事復帰して丁度丸一ヵ月が経った。
あっという間に過ぎちゃった。
仕事は猛烈に忙しく、毎日残業続き。どないやねん。
でも まあこの残業代が パラパラとやって来る医療費の請求書をカバーすることになるんだと考えて 良しとする。
そんな猛烈に忙しい日々であるが、身体は着々と回復し、右手が肩より上がらない事を除いては、普通に戻っている。右胸のExpanderの違和感もたまにはあるが、だいたいは忘れている状態。
アタシって スゴイ。
これ、毎日、ひしひしと感じてます。
そして気が付いたら来週はクリスマス。えっ、もう?!という勢い。
10月くらいに計画していた会社のHoliday Dinnerも三日後だし、ママとダンナが買ってくれたBlazer'sのゲームはその次の日で、24日はChristmas Eveのパーティーに招待されている。
今週も、今年最後の2週間も、凄まじい勢いで過ぎていきそう。
来年はどういう年になるのかね。実はすごい楽しみ。根拠ないけど。
Mr. Hubbyと私にとって新しいステージへ一歩踏み出す年になればいいな、と思っている。

昨日地元の友達と久々に話した。
毎回言うけど、地元の子と話すといつも心が洗われるというか、リフレッシュされるというか、前向きな気持ち、ポジティブな気持ち、明るい気持ちになるようレセットされる。
やっぱアタシは恵まれているな、としみじみ思った。こういう友達がいて。こんなに離れていても、変わらずいてくれて。
50のCelebrationでPortlandに行くから!って、やっとその言葉出たよ。
楽しみにしてるぜ。








Sunday, November 20, 2016

時間と治癒力のパワー

先週の木曜日に仕事復帰して、木、金と 丸々Emailをさばくので終わった。
木曜日の終わりには 頭がちょっとフラフラしていて、疲労を感じた。
マニュアルの車に乗っていると、普段気が付かない脇や横腹の筋肉の必要性を、痛みで感じる。
金曜日はMr. Hubbyに送り迎えしてもらった。
木、金と働いて、またすぐ週末というのはいいタイミングだと思った。
でも 昨日の土曜日に2時間ほどオフィスに行き、残りのEmailを全部さばき終え、月曜日から元の、通常のルーティンに戻れるようCatch upした。
昨日デスクに座り、「はー、Email終了! これで月曜日から元のルーティンに戻れる!」と思った時、妙な感覚に襲われた。
この過去2ヶ月、色んな思いに翻弄され、大層な手術を乗り越え、痛みを乗り越え、治癒して、また歩き出して、また元の場所に戻っている。また元のルーティンにに戻っている。
時間の凄さというか、治癒力の凄さというか、自分の復活力というか、なんとも説明のできないRealizationが襲ってきた感覚だった。
どん底かと思っていたいた気持ちが、時間と共に、元に戻ったような感覚。
だから 人間は生き続けられるのかね。
辛い事が、時間と共に「過去」になって行く。
だから 人間はMove onできるのかね。

いつまでも辛かった場所に留まっていないで 前に進める事は 幸せな事なんだ、と思う。
でも ホント 不思議な感覚だったな。

I am looking forward to moving onto the next stage of my life!

Finding my bliss計画はスタートしたばかり。これからどう時間と共に事が動いていくのか、楽しみだ。













Wednesday, November 16, 2016

明日から仕事復帰

明日、いよいよ仕事復帰っす。
Am I ready?

Psychically - Yes.
Mentally - Nope.

でも、明日から仕事に対する自分の視点を変えていく、ポジティブな視点で取り組んでいく、そう決めたので、その心持ちでやっていくよ。
それで 自分の仕事環境や、仕事に対する自分の精神状態がどう変わっていくか、見てみる。ポジティブな解釈が ポジティブな状況を生み出すのか、自分なりに実験してみるよ。

I want to find my Element, my Bliss.

それを発見するまでの間、現在の仕事に対する自分の思考を変えて行く。そう決めたのである。

今回の事は、次のステージにMove onする私の人生の 一つのMilestoneだと思っている。
今が変わる時。スタートする時、だと感じているよ。







Tuesday, November 15, 2016

今日嬉しかった事 三つ

言霊の効果について読んでから、毎晩寝る前に 今日嬉しかった事3つを上げる、というのを実行している。どんなに小さい事でもオッケー。なんでもいいから3つ上げる。3つ以上あったら、お、今日はすごい、3つ以上ある!と どんどん上げてく。
つまり、「良い事があった」という事にフォーカスするわけ。
すると、なんだか 毎日いい事が起こりだした様な気がする。まるで、この事を今夜のリストに入れてね、と言わんばかりに。
Mr. HubbyはLovelyでHelpfulだし、周りの人々の思いがどんどん送られて来るし、「嬉しい」と思う事が毎日起きている。
今日もまた職場の人から暖かいメッセージの載ったカードが届いたし、Meeganから「Hey Lady!」という彼女らしいメールも送られて来た。私の早い復帰を願って彼女のクラス、
10クラス分をプレゼントしてくれた。涙出た。こうやって心を打たれて涙が出るって、そんなにないよ、と思った。
自分が予期していないところで 皆が思ってくれているって、本当に幸福な事だな、って思った。
仮に入れられているExpanderの心地悪さといったらないけど、「嬉しい事」にフォーカスできる。幸せです。









Saturday, November 12, 2016

人の思い

今日Stephanieからお見舞いのカードが届いた。
全く予想もしていなかった、まさか彼女がわざわざカードを送ってくれるなんて。
読んでいると涙が出て来た。

昨日Mikeから様子伺いのテキストメッセージが来た。
私の事を心配すると共に、回復を心から喜んでくれた。

数日前、ママから医療費の少しでもの足しに、とカードと共に小切手が送られてきた。
これも全く予期していなかった。

自分が意識していないところで、いろんな人達が私の事を思ってくれているんだ、という確認ができるって、本当に嬉しい事で、大きな力付けになるな、って思った。
本当に有り難い事です。

また私の「人間はそもそもエイリアンなのである」節がムクムクと蘇ってきた。
「思う」っていう エネルギーって、すごいパワーがあるよ。

皆の思いのお蔭て、どんどん元気になってるよ!










Wednesday, November 9, 2016

Impossible

今日いい事を学んだ。

何か問題に直面して「Impossible!!!」と叫びたくなった時、折れそうな気持ちになった時、無力な自分を感じた時、

I'm possible = I am possible

と思考を変える。

There is no such thing that is impossible.
Everything is possible.
「I'm possible!!」


マントラの一つに追加っす。











What a relief!

昨日の夜は本当に辛かった。
気が狂う寸前だった。
傷後というよりも 埋め込まれたDrainのチューブが痛くて、しばらく飲んでいなかったTylenolを飲むほどだった。もう身体が嫌がっているのがわかる。早くこのチューブを取ってくれって、うずいているのがわかる。
あの 心地悪さ。身体全体が拒否反応を起こしている。
ずーっと我慢してきたけど、昨日の夜は限界に来ていた。ベッドに横になっても 全く寝れない。チューブの存在とその心地悪さが神経に触る。なんとも言えない苛立ちが沸き起こってくる。
この我慢の限界に来た苛立ちと歯がゆさで 次第に胃までもが キリキリ痛み出した。
この胃の痛みを感じ始めた時に、いかんっ! アタシの今感じてるストレスが胃に影響を与えている。これではダメだ、と思って、すぐに深い深呼吸をした。胸が膨らむとチューブの存在がさらに感じられて、もっと不愉快な思いが湧き上がってくる。いかんいかん、と自分に言い聞かせる。明日の朝9時には このチューブを取ってもらえる。あと数時間の我慢、ほんの数時間の我慢。それまでの辛坊。あんたやったらできる!と自分に言い聞かせた。なんか息もまともにできなくて、窒息しそうだった。

そしてついに朝が来た。
9時のDr. BartholomewとのアポにMr. Hubbyが車を飛ばす。
そして、やっと、ついに、Drainのチューブを引き抜いてもらった。
What a relief!!!
あのイライラがすーっと消えた。
思いっきり大きな深呼吸ができる。嬉しい!!

これで、ここから、私は本当の回復に向かえる。そして その回復速度は速くなると思う。身体が喜んでいるし、せっせと働いてくれているのがわかる。
いやー、解放感。
本当に 人間 健康が一番大事だ。
何事もそこからだと 改めて思った。

ところで、来週から 仕事復帰なんだけど、、、、。早い!!!




Sunday, November 6, 2016

人の祈り

前回の手術の時もそうだけど、今回も沢山の人達が「毎日お祈りしてるからね」、「勝負の神様のところまでお参りに行ったよ」、「I will send my prayer」、「I will be thinking of you」など、私の為に祈ってくれた。

そして ふと思った。
人の祈りって、ただのActではなく、本当にパワーのある物なんじゃないかって。
そこに私の「人間はエイリアンなのだ」説が生まれる。
宇宙からの目線でみると、人間も地球という名のプラネットに居住する一種のエイリアンなのだ。元々は人間もテレパシーやら自然治癒力やらなんやら すごいパワーを持っていた。でも進化するうちに その力を忘れてしまった。それでも その「祈る」とか「思いを送る」っていうコンセプトはちゃんと心の中に残っている。本当に「思い」や「念」にフォーカスすれば、元々持っていたパワーがムキムキと盛り上がってきて、再発揮するのだ。実は皆個人個人、皆パワーを持っているんだ。言霊もしかり。でも普段の日々の生活の中で、人々はその事実を忘れていて、フルに活用していない!

Mr. Hubbyの反応は、否定も肯定もない「Sure」で終わったが。

今回も 自分の念も含め、周りの人達の思いで集まったエネルギーが ポジティブな結果に導いてくれたと信じる。

Thank you all!!!


家庭の味や、手作りの料理が美味しいのは、「愛情がこもっているから」「気持ちがこもっているから」っていうの、まんざら建前だけではないのだ。
と、友人、知人が持ってきてくれた手作りの料理を頂きながら そう確信しました。

感謝です。








Saturday, November 5, 2016

秋晴れ

数日前、近所にある銀行まで歩いた。
暖かい秋晴れで、イチョウがキレイな色に変わっていた。
気持ち良い!
こうやって ウロウロ歩けるまで回復した事、自分で外に行き、爽やかな空気を吸える事って 本当に有り難いな、って思った。
私は本当に恵まれている。












復活!

26日に行った手術は無事成功。
その後一泊して退院し、痛み止めを飲み続けながら家での療養。
最初の3-4日は、OxycodoneとTylenolを交互に飲みながら痛みと戦っていたけど、次第にそれも和らいできて、夜寝る前のOxycodoneのみになり、昨日から完璧に痛み止め無しで1日を過ごせるようになった。
ただ、まだDrainを取ることができなくているから それが辛い。
今のDiscomfortはDrainだな。
これが取れると もっと回復の速度が違うと思う。来週の水曜日まで 我慢。

2日前、従妹がこのリンクを送ってきた。
http://panda-ondo.org/%E5%BF%83/%E8%A8%80%E9%9C%8A%E3%81%AE%E5%8A%9B/

言霊の威力。
自分の発する言葉のパワー。
「身体は聞いている」「細胞は聞いている」、のか!
従妹の娘がご飯で実験をした後、自分で確信し、数年困っていた足のイボに試したら、3日で取れたらしい。

退院する27日、
ベッドで寝ていたら看護婦さんが30分置きにやってきて 私の血圧を測る。毎回血圧が低くて、理想の血圧まで上がらない。後2回測ってそれでも低いようだったら、先生に電話をして今日退院すべきか判断をしてもらう、その返事によってはもう一日入院ということになるかもしれないと言う。アメリカの病院はすぐに患者を家に帰すと文句を言っていたけど、実際は家に帰りたくて、えーマジ、もう一泊になる可能性ありなわけぇー??って感じだった。それで 目を閉じて自分に言い聞かせた。血圧もうちょっと上がりなさい。もうちょっとでいいから上がりなさい、って。そしら次看護婦さんが測った時、ぴったり上がってた。看護婦さんが、お、あがってるね。じゃあまた後で最後にもう一回測りに来るから、その時も同じようだったらあーた帰れるわよって。
それで 最後に測りに来た時に、同じでいなさい。前回と同じでいなさい、って自分に言い聞かせていたら なんと看護婦さん、「よし、同じやね。オッケー」って。あたし、その時「おーーーーすごい、身体は聞いている!!!!」って確信した。

丸1週間後の11月1日、
「もういい加減にうんち出ようや」ってぐらい、ずーっと麻酔と痛み止めのせいで便秘続き。その朝は外科医Dr. Aliabadiとの術後一週間の面談になっていたから、目が覚めた布団の中でお腹をさすりながら「病院に行くまでに出て頂戴」と話かけた。そしたら 家を出る10分前にうんちがぽろりと出た。そこで「ようやった!」「偉い!」とお腹をなでながら自分を褒めた。病院から帰ってきた後に、1週間も出てないんやから もうちょっと出てよ、と言った。もうちょっとがんばって、と。そしたら なんとその後4回トイレに行き、1週間分を出し切ったぐらい出た! その後また ありがとう、あんたは偉いと言葉をかけた。

そして11月2日、
Dr. Aliabadiから電話があり、術後のテストの結果、転移なし、すべてクリーンです、という報告を受けた!!!もう嬉しくて号泣!!! 心はホッとしたし、本当に暗く重い雲が私の頭上からすーっと去って行った感じがした。ずーっとこの1週間心配で、眠れなかったし、この結果を聞くまでは 誰にも連絡できない、と思っていたし。とにかく、お父さん、お母さんありがとう!と言った後に、自分を抱きしめて 自分にも「ありがとー!!!」と言った、何度も。

そして落ち着いた後に 従妹からのメールと言霊の話。
私もこれから このポリシーで行くわ。自分はラッキーだし、恵まれている、健康で、将来素晴らしい可能性があると自分に言い聞かせていくよ。

読んでいたLouise Hayの本も、健康で幸せな人生を送る為には、自分に「I love you」と言い続ける事、自分を認め、褒めてあげる、ポジティブな言葉を自分にかけてあげることを必須としている。「All is well」「Everything works out well in my life」って自分に言い続けるっていうのね。実はそれ ずーっとやっているんだけど、今ふと思ったのが、やっぱ日本語じゃないとだめ??? やっぱ私の細胞は日本産やから日本語しかわからない?、、て。(笑)

仕事の事も、深い泥沼に足を突っ込んだように どうしても抜けられなくて、すーっと動けない状態になっている感じがしていた。それがまたフラストレーションで、仕事にネガティブな念しか持ってなかった。でも 手術の後、自分の「思考」を変えないとダメなんだアタシ、って思った。この仕事があるから 家賃も払えて、美味しいものも食べられて、洋服も買え、バッグも靴も買え、旅行にも行け、そしてこうやって大きな手術もして病院代も払えている。幸せな事、有り難い事なんだ、と思考を変えないとダメだ!と思った。そうでないと いつまでたっても アタシの足はハマったまんまで、どこにも行けない、と。

宇宙から、天から 本当に念押しされた感じ。












Tuesday, October 25, 2016

いよいよ明日

ついに明日となりました。
2回目の手術。
つい3日前まで 自分の事と受け入れられず、どういう「心構え」というか「心の準備」をするべきか、どういう心の持ち方をするべきか、って考えていたけど答えは見つからず、それがストレスになっているのを感じていた。
スピリチュアル系の本を二冊買い、手術前に聞くといいと勧められたCDを3枚買い、これらを読んだり、聞いたりすることにより、心の準備ができると思った。
そういう気持ちになれると思った。
まず最初に2冊買った本の1冊目を読み始めた。
最初はふんふん、そうだそうだ、はぁー、と読んでいたけど、読めば読むよど、ページが進めば進むほど、もっと見えなくなっていってるのに気が付いた。
もっとストレスを感じ、もっとモヤがかかっているような。もっとOverwhelmingに思い始めた。
いかん、全然助けになってないやん!
やばい、こんな精神状態で手術を受けるなんてありえない。
そう思う事がまた焦りとなって逆効果となっているではないか。
手術まであと1週間で、こんな不安定な気持ちでいたらいかんやん!

こんな、なんとも説明の出来ない気持ちを友達に話したら、
「あんたはただビビッているだけよ」との返し。
その言葉がポーンと頭に入り、はっとした。涙がボローンと落ちた。
それや、アタシ、ただビビッてるだけなんや。
ビビッているんやという事を受け入れたら、頭の霧がすーっと晴れていくのがわかった。
あの重たーい気持ちも、ずーんとした思いも心から消えていくのがわかった。

その瞬間から、手術に向けての覚悟ができた。
気持ちの持ち方が決まった。
自分を信じる。自分がしたいように手術に望む。
本からの他人の意見や忠告、アドバイスではなく、外からの声でなく、自分の声を聞くことが一番大事なんや。
そうはっきり 頭がすっきりしたら、もうあの読みかけのスピリチュアルの本はいらない、と思った。
もう読む必要ないし、あの3枚買ったCDも聞く必要ない、と思った。
買ったCDの1枚は手術中に聞くとよいと勧められたCDだったけど、「自分が心にしっくりくるCDを自分で選ぶ」と思った。

それで私の前に現れたのが、Brian Enoの「Lux」。
Mr. Hubbyがかけてくれた時、すーっと溶けるように 音が頭と体に入ってきた。
丁度の具合でそこにいてくれるような存在。
土曜日の朝、Meeganのクラスで最後のShavasanaの時にかけていた曲もBrian Enoだった。
いい感じだ、と思った。

音楽も決まったし、Bone Brothも出来たし、やれる準備は全部したから、もうあとは臨むのみ。
もうあとは天に任せるのみ。

なるべきように、なっていくべし。












オフィスの窓から: 虹


昨日の夕方、なんだか空が急に明るくなって、ふと外を見ると、虹が出ていた。

こんなパーフェクトで 大きな虹、見た事ない。
しかも 2重 (写真でわかるかな?)。



Good luckのサインに違いない。








オフィスの窓から: 朝陽




朝8時にオフィスに入ると、
朝陽がMt. Hoodの後ろに上っていくのが見えた。
めちゃめちゃ美しかった。






Thursday, October 13, 2016

Why is this happening to me?

なぜ こんな事態が自分に起こっているのか、
なぜ こんな試練が自分に与えられているのか、
この試練は何か意味があるのか。

いつか、振り返った時に その意味、理由がわかる日が来るのか。
これが為に、私は乳癌という問題を与えらたんだ!と思える日が来るのか。
「Oh man!  Make sense!」て思える日が来るのだろうか。

と日々考える。

せめて、そんな日が来ることを願うよ。
「こんな素晴らしい事を迎えるために、乳癌という問題に立ち向かわなければならなかったんだ!」と 納得のいく気持ちになれる日が来る事を願うよ。



こんな事書いてるけど、今日の私は この間みたに重くない。
この間感じていた重みが 取り除かれて 心が軽くなった。
下腹張ってるし。お腹空くし。
はい、今日 やっぱし生理来ました。
なんじゃ、そりゃ!
あの強烈なDepressionとStressは 生理の前兆現象だった、、?

まあ、いいよどうであれ、あのどーんと重く暗い闇から抜けられたので。
気分はめちゃ安定状態っす。



Monday, October 10, 2016

今日は思いっきり泣いた

再発がわかってひと月が過ぎたけど、今日初めて思いっきり泣いた。

今日は祝日で、仲のいいガールフレンド達とブランチ一緒にして楽しい時間を過ごした。その後 Dr. Tolzmannのアポイントメントに行き、術前の準備と術後のサプリメントの話をした。ドクターとの会話で 泣きながら心の内を話したりして、カウンセリング的な時間も過ごし、よかったー、なんて思いながら帰ってきたけど、
なんか全ての、一連の出来事がOverwhelmingに感じてきて ちょっといっぱいいっぱいになってしまったんだろうと思う。
家に帰ると、Mr. Hubbyもいなくて、気持ちがすっかりLowになっていて盛り上がらない。
フラストレーションと、Why me? と、What is the meaning of all of this? ていうのと、サプリメントのリストと、血液検査と、DNA検査と、クレジットカードで払った診療費と、恐怖と、失望と、大丈夫すべてうまくいく、と思うとすることの気持ちの負担と。
バラバラな一個一個の気持ちが 一気に地殻変動のように心の中で盛り上がり、涙の洪水を引き起こした、っていう感じだった。

今はそのPhaseなんだと思う。
きっとこれも 時間と共に 徐々に消えていくんだろうと思う。

もしからしたら 単純に よくある生理前のホルモンバランスの崩れのせいかもしれん。
その可能性も大いにアリ。







Sunday, October 9, 2016

手術の日、決まったよ

10月26日に手術が決まった。
全摘。ひゃー。
心が決まってからは、気持ちは落ち着いて、肝が据わってきた、と思っていたけど、実際手術の日が決まり、Confirmされた瞬間、ものすごい恐怖感が沸いてきて、たじろいでしまった。会社のSupply roomで病院との電話を切った後、心がひるみ、涙がウワっと湧いてきた。

同じ日に、シリコンのインプラントも施す。
さすがに胸がなくなるのは辛い。それを毎日鏡をみながらDealするのは辛すぎる、と思った。現実を毎日鏡で見ながら「平気」だと思う努力をする事が 返って精神的な負担になりそうな気がした。そのストレスで また病気になりかねない、と思った。

しかし、自分の乳房の肉をごっそり取り除く、っていう事が想像できなくてね。そこに異物を詰め込む、ってことも 本当に想像できなくて、決断したものの、実はすごいナーバスになっているのがわかる。
時折、心臓の脈が 急に早くなったりするのがわかる。
世の中には美の為にBoob jobをしている人は五万といるけど、それは私の中で別にオプションではなかったから、そのメンタリティーを調整するのに ちょっとストレスを感じているよ、正直。
遺伝の関係で 将来乳癌にならないために、ということでまだ健康な胸を両方とも摘出したアンジェリーナ ジョリーが信じられない。本当に 想像がつかないよ。
やってしまえば何の事でもないのかもしれないけど、、、。

会社は今回は3週間休みを取る。
HRの人とSick Leaveについて会議室の電話で話をした。
休む理由を聞かれ、答えると、「Oh, I am so sorry...!」と 慰めの言葉をかけてくれた。喉が詰まってまともに声が出なかった。

会社のスタッフも仕事中に「You can do this!  You can get through this!  Be strong!」と力付けの言葉をくれた。その瞬間 彼の顔を見続ける事ができなくて、目の前にあるコンピューターにさっと目を戻し、「Thank you!」と一言いうのが精一杯だった。

術前の身体作りもそうだけど、正常な精神の保持もしなければならない。
ポジティブシンキングで やっていくように頑張るよ。





Saturday, October 1, 2016

あれから1か月経って、、

乳癌再発の告知を受けて 1か月が経った。
この一ヵ月、頭の中はパニックになっていた。
色んな考えや想像が頭の中をグルグル回って、まるでクレイジーパーソンのようだった。
そんな中、7月から予定を立てていたKauaiに1週間行ってきた。
一時的に気を紛らす事ができるし、同時に考える時間にもなると思って。
一緒に旅する友達には言わなかった。
私の気持ちも複雑だけど、彼女たちにとっても楽しみにしてたバケーションを複雑な気持ちにさせたくなかった。
フェアに楽しみたいと思った。

色々暗いサイドはあるけれど、同時に明るいサイドも’あるもので、こうやってまた行きたいと思っていたKauaiに行く事ができて、宿泊する所もただで、素敵なリゾートに泊まれて、今ここで、こんな形でGet awayが出来るなんて、幸せな事だな、って思った。こんな時にパワースポットのKauaiで、時間を過ごせるなんて。
滞在中は毎日6時に起きて、波打ち際まで歩き、波と風の音を聞きながら瞑想をした。
雑誌に書いてあったけど、海水上ってマイナスイオンがスゴイらしい。
それを思いっきり吸って、大きな深呼吸をして、身体が浄化しているイメージを浮かべた。
西海岸をサイクリングし、南海岸と、北海岸のトレイルをそれぞれ歩いた。
北海岸のトレイルは前回来た時に完歩出来なかったから、今度Kauaiに来たら再挑戦をしたいと強く思っていたので、それが今回出来た事は本当に嬉しかった。
グットラックであるウミガメも見れたし。
大きなウミガメが月の光の元、波打際で寝ているのを見た時は、発狂ものだった。
小さいウミガメが 崖っぷちに荒く打ち寄せる波の上に ぷかーっと浮かんできて、ぷはーっと息を吸っている姿を見た時も 発狂ものだった。めちゃくちゃ可愛いかった。
美しい夕焼けも見れたし、満月に照らされた美しい海も見れたし、滞在中の天気も最高だったし、本当にいいひと時を過ごせた。

ドクター達とDealするのはKauaiから帰ってから。

帰って来た次の週から、Dr. Page、Dr. Aliabadi、Dr.Bartholomewとそれぞれ面談をした。
誰を責める事もできないけど、医療の無力さを感じる。
何億というお金がつぎ込まれ、何十年というリサーチが行われているのにもかかわらず、提示されるオプションは同じ。
何故癌が再発したのか、私の身体のどういう状態がその環境を作り上げたのか、何の要素がそれに加担していると考えらるのか。それを私は医者とDiscussionしたいのに、せめて この1年私の食生活はどうだったのか、どういう生活環境の中で生活していたのか、何か以前と変わった事はあるのか、など、そういう質問をしてほしかった。「診断」’をしてほしかった。
「結果はポジティブです。すぐに手術をするよう進めていきましょう。部分摘出ならその後の放射線治療が必要です。全摘なら放射線治療はしなくていいと思いますが、リンパ筋に検査の結果によります。乳房の再建を希望でしたら 形成外科医と会ってください。」
私の期待していた「診断」も「質問」も無し。
「癌は未だ未知の世界で、誰も何故発生するのかはわからない。私達ができる事はこれ以上大きくならないようにする事、身体の他の部分に広がらないようにする事です。」
発生地、根っこを見ていく事は未だ出来ないと。
だから個人、個人の身体と癌の特性に合わせた治療法もない。
手術、放射線治療、抗癌剤、ホルモン剤のコースのみ。

こんな事言ってる私が非現実的なのか。
「リアリティー」に吸引されている。

だんだん心が決まり始めている。
全摘をして再建かな、と。
通常は手術の後、借りのインプラントを入れて定期的に液体を注射し、徐々に大きくしていき、再度手術をして実際のシリコンと入れ替える、という方法を取る。それを聞いた時、心に嫌な気持ちが走った。また数か月後に手術、、、。でも、幸いな事に、私の胸は小さいので、最初から実際のシリコンを入れてワンタイムオンリーでいける、とDr.Bartholomewに言われた。小さい胸に、こんなところに得点があった。

自分の身体に異物を埋め込むなんて、すごい違和感があるけど、それを私はやるんだ、と思うと不思議。でも、それが私の進む方向になると思う。

そして先週、癌を専門とした自然療法のDr. Tolzmannに会って来た。
このドクターと もっと早く会っていたら、と思った。
彼女とのセッションが終わった後、時計を確認すると、2時間経っていた。
私の食生活や、どういう生活模様と生活環境か、どこで生まれて、どういう両親で、どういう風に育って来たのかまで、細かい質問をされた。
まさに私を知る「診断」だった。

私の手術をするという決断に合わせて、食事やサプリメントで手術前の身体作りをしてきましょう。手術後は回復を促進するための栄養も考えて行きましょう、と言ってくれた。
Dr. Tolzmannも癌がなぜある人にはできて、ある人にはできないのかはわからない。まだまだ研究中で、誰も答えは見つかっていないのは事実、という。でも、血液や遺伝子を調べて、それに見合ったアプローチの仕方は出来るはず、という。
彼女に会って、心が随分楽になった。
こうやって自分の納得の行く先生から 納得の行く言葉を貰うと、心が安心するし、穏やかになる。希望が持てる。
病は気から。始まりは こんな簡単な事から スタートするんじゃないしら、患者の治療って。

2日前、地元の親友と電話で話をした。
「病は気から、って本当で。イメージトレーニングやで! 毎日自分が治って行くイメージをし続ける事!」
笑えた。やっぱりアタシの友達だけあるわ。
そうやね、もう一度、自分の身体の凄さを信じる事やね。

やっと心を決めて、Move onする気持ちになれた今日この頃。
私がこの状況を通り抜けていく事、何か意味があるから起こっているんだ。
辛坊強く、ポジティブな気持ちで進んで行くよ。









Sunday, September 25, 2016

Autumn has come

今日は気持ちのいい秋晴れの一日だったな。
散歩に行って来た。Louise Hayを聴きながら。
うちのNeighborhoodの Irvingtonから Beaumontまで往復2時間。
Beaumontも住むにはいいエリアだな、と思った。その先で、
Beaumontには墓地がある事を思い出した。
アメリカの墓地の良いところは町中にこんな風に公園のように存在し、おどろおどろした雰囲気がない事。
まあ、それでも怖がりの私は あんまり近辺を歩きたいとは思わないのが通常だとけど、今日は墓地がある所まで足を延ばしてみようと思った。
フェンス越しに墓地を眺める。
墓石が綺麗にメンテナンスされた芝生の上にずらりと立ち並んでいる。
何かを思うとしている自分がいるけど、何の感情も沸いて来なかった。
結局、普通にただ通り過ごした。
Beaumontを折り返して、Irvingtonに戻って来て 立ち並ぶ木々を仰ぎながら、「私はいいとこに住んでるな」って改めて思った。
こんな大木の木々が茂っているエリアに住めるって ラッキーな事だよ。
この大きな木々のお蔭で、Irvingtonを歩くのが 本当に気持ちがいいもの。
One block先に、3人の小さい兄弟と両親が 家の前の歩道の掃除をしていた。
子供達は歩道の真ん中で 拾った木の枝でチャンバラごっこをして遊んでいる。
私がやってくるのを見たお父さんが、子供達にチャンバラごっこを休止して 横に寄り道を空けるようにと声を掛けた。子供達は素直に横に寄り、私が通り過ぎ切るのを待っていた。私が通り過ぎる時、子供達はじーっっ私の顔を見つめている。
キラキラした好奇心の目で。
私がニコリと笑顔でその眼差しに返すと、子供達も万遍の笑顔で返してくれた。
私が通り過ぎた背後でお父さんが、待ってくれてありがとう、また開始していいよ、と子供達に声を掛けているのが聞こえた。
その瞬間、涙が込み上げて来た。
なんだかわからん涙がぐぐぐっと喉の奥から込み上げて来た。














Tuesday, September 20, 2016

Importance of nutrition

I was on Andrea Nakayama's website, reading her article.
Andrea is a nutritionist whose husband, Isamu, was diagnosed with a sever brain tumor: he was told to live 6 months.  Andrea begun to learn about food.  This was why she became a nutritionist.

In her article, she says,
In fact, the origin of the word “diet” according to the Oxford English Dictionary is “the course of life; the way of living or thinking”.

I like it.  "The course of life; the way of living or thinking".  I totally understand what it means from my experience.  Diet, it is not about losing weight, getting in size two jeans.

Meeting with and talking with "real" doctors makes me feel like these stuff is a bogus...
Feel discouraged about my beliefs...

Andrea's husband out lived by 2 years on the diet they shifted and worked on.

I want to continue believing in the importance of nutrition.



Saturday, September 10, 2016

答えは誰が?

手術や抗癌剤や放射線治療をして「延命」する事が、「一生懸命生きようとしている」事なのか、それとも寿命まで 今現在生きてるという元気な自分を大事にする事が「一生懸命生きる」って事なのか。
なんて いろんな考えで、一人で 大討論会が繰り広げられてるよ、ずーっと。

でもね、必ずこれも意味があるんだ、どこかに導かれているんだ、私は守られている、と信じるよ。
私のIntuitionが、私にとっての正しい決断に導いてくれるはず。と 信じてる。









これがリアリティーか

この水曜日、Dr. Pageに会って来た。
やっぱり予想通り、至急Dr. Aliabadiと面談して手術の話、Radiologistと会って 放射線治療の話をするべきだ、という説得を受けた。
何かが納得いかない。はい、そうですか、では早速、と思えない。
事態はCriticalなのに、すぐにっ!って Jump onできない。
もう少し考える時間が必要。
もう少し何が起こっているのか 心静かに考えたい。
医者の言われるままに 動けない自分がいる。
自分が理解していないのに、明日手術台に寝ることはできない。

私の身体の中で 何が起こっているのか。
前回の発見から 私のライフスタイルはすっかり変わった。全てポジティブに変わった。
食生活もベターに変わり、心も身体も「健康だー、アタシ!」と言える気持ちのいい状態に変わった。引き続きエクササイズもし、時々1時間ほど歩いたり。
心の持ち方も、もっと自分を大事にするメンタリティーに変えていったし。
人生で一番身体のコンディションがいい状態になっていた。

のにも関わらず、また癌が発生した。
Dr. Pageは、前回の手術で全て摘出したはずだったけど、マイクロスコープでもDetectできないほどの癌細胞が残っていたのだろう、と言う。その取り残した癌細胞がまた大きくなってしまったのだろうと。

私の中で何が起こっているのか。
身体をベストな状態に保っているつもりでも、癌が育たない環境に一生懸命していたつもりでも、それでもしっかり成長していたという。
私の癌細胞は 私の身体が作るEstrogenをエサに成長している。

私の身体の中で、何の要因が癌が成長する環境を作っているのか。
ドクターも、誰も説明できない。「あなたの身体の状態がこうで、こういう要素が癌の発生原因になっており、手術をすると共に、これを毎日して下さい。そしてこれはしないようにしてください」という 具体的な説明ができない。
誰も根っこを掴めないDisease。

ドクターは、非常に健康的な人が癌になったり、非常に不健康な生活をしている人がまったく癌にならなかったり、これはまだ未開の地の問題で、あなたが何かをやっているから、またはやっていないから、という問題ではない、という。

今現時点でやらなければならにことは、手術をしてその後放射線治療すること、と強く押された。

リアリティーに引き戻されるね、ドクターと話していると。

今度は全摘かな。
Dr. Aliabadiと話をして 決めるか。

ま、その前に、もう少し考えるべ。

明日から一週間、Kauaiっす。
7月から予定していたVacationだけど、まさかこんな思いで行く事になるとは。
それでも いい機会だと思う。
ゆっくり考えるよ、Kauaiのパワースポットの中で。
そして、同時に、何も考えないで 楽しむよ。

人生楽しめる時に楽しみ、くよくよしないっ!
死は皆に来る。そのわかりきっている自然の法則に ジタバタもがいても 反対にしんどく、今という時を台無しにしてしまう。なるだけ それをしないように、今の自分を楽しむよ。








Monday, September 5, 2016

これからどうする?

何が「oh, man」かと言うと、8月24日の半年検診で、ドクターがまたしこりを見つけて、念のためにと、MammogramとUltrasoundのオーダーを出し、26日にそれを受けに行った。
その時点で、Biopsyをして 細胞の検査をします、という事になり、6月30日にそれを受けた。リンパ節と右胸のしこりのある部分と2ヶ所のBiopsy。今回はちょっと痛くて、またこれをやってるという事実に 泣けて来た。
それからテストの結果報告を受ける9月2日までの日々、また改めて「死」を考えた。
人間こういう事態にならないと「死」の事を考える事はないけど、また そのテーマが私の前にぶら下がって降りて来た。
ドクターに ちょっとしこりを感じるので、MammogramとUltrasoundをやりましょう、と言われたその瞬間に、とっさに心に浮かんだのが、「仕事辞める」だった。
それが一番先に心を走った。
色々頭はグルグル。
死の宣告を待っているのような、そんな場所に置かれている私。

この間、またLouise Hayの本を取り出して見た。
ある節に 心が留まった。これを読んでたら また涙が出て来た。
「We have so many negative beliefs about death, yet it's a normal and natural process.  We're all born and we all die.  Why are we so frightened of death?  We weren't frightened to be born.  My feelings at the moment are that if we learn to live a joyous life, then we'll automatically have a joyous death.」

そして9月2日のドクターからの結果報告は「ポジティブ」だった。
脇のリンパ筋はネガティブだったけど、胸のしこりにまた癌が見つかったと。
仕事中。電話を切って 自分のデスクに戻り、コンピューターを見つめる。何にも見えてないし、頭はまっちろ。
「さあ、どうする、あたし。」

ああでもない、こうでもない、こうか、いや、ああか、と、頭の中はいろんな考えや選択肢でもうカオス状態。
何も決断できない。
このままドクターに押されるまま、また手術をし、放射線治療、抗癌剤治療のフルコースを辿るべきなのか、それって自分がGive inしている事になるのか、それともそれは生きる為の精一杯の努力をしている、という事なのか。
江原さんの本には、人間生まれた時から寿命は決まっており、これらの諸々の治療をして長生きしたかのようでも、それは元々の寿命であったという事。極端な話、どの選択を取っても、延命を施しても、死は必ずやってくる、そしてそれは、それぞれが生まれた時から定められた寿命なのである、と。
それが本当だったら、最後まで元気ではつらつとした ベストな自分の状態を保って死を迎えるというのもチョイスじゃない? あの医療の3ミールコースで精気を無くし、ヨレヨレになり、Depressした気持ちで最後を迎えたくない。それって Give upするという事?「戦わない」とか「努力しない」という事になる?
私は これからももっと自分を労り、良い食事を与え、心と身体をNourishしていく努力をしていく方を取りたいと思う。毒を与えるのではなく。それって 人は無知と言う?
でも私の身体はそれを求めていないのは すごくわかる。

今週の水曜日にドクターと面接をして 今後の事を話すよ。
おきまりの3ミールコース以外のオプションを聞いてみる。たぶん、他のオプションは無く、このコースを押し付けられるのは目に見えてるけどね。

頭はグルグル、何が正しいのか わからない。
心は実は何をしたいのか 知っていると思うけど、頭がそれは「正しいこと」なのか?という疑問をかぶせてくるので、またわからなくなる、というサイクルを繰り返しているよ。

ドクターからの電話の翌日9月3日、Meeganのクラスに行った。メンバーの一人に臨月に入った妊婦がいるんだけど、ここ2週間ほど来ていないから、ベイビーが産まれたのかも、と思っていたら なんとまだ大きなお腹で登場した。いったい出産予定日はいつなの、って聞くと9月7日と言うではないか、、。アメリカってほんとすごいよね。女ってスゴイ。ぎりぎりまでエクササイズをやるっていうこの気合い。彼女のお腹をさわらせてもらった。こんなかに新しい命があるんだ、とあらためてしみじみと感じる。死ぬものあり、そして生まれるものあり。本当に自然界なんだよね。
クラスの帰り際に、Stacyが「Have a good day Kyoko! Oh I love your shoes!」と万遍の笑顔で私に手を振ってきた。
「Thank you!」と笑顔で返して外に出るや否や、涙がゴーっと飛び出してきた。
車に急いで飛び乗り、家までの運転中、号泣。ここにて 初めて大泣きした。

家に帰ると Mr. Hubbyが、「James said he sent you a prayer」と言った。ありがとう、James。こういう人からの祈りが パワーとなって私を守ってくれる、導いてくれる力になってくれる事を望むよ。

人間こうやって死を現実として目の前につきつけられないと、「生きるという事」を考えないものだけど、今回のこのお告げ第二段で 私もまた 自分の人生の事考えているよ。いっぱい。

昨日10年以上ぶりに「American Beauty」を観た。最初に観た時にはわからなかったこの映画のメッセージがが今回は明確に見えた気がした。これはとっても深く、いい映画だと改めて感心した。私も最後の言葉が「I am great」で終われる人生になるよう、自分の人生の舵の回し方、考えないと、と思った。
本当にそこちゃんと考えなさい、っていう サインをまた受けた気がするよ。
昨日Rieちゃんと電話で話をしていて、私が彼女に送ったEmailの中の「一番最初に思ったのが仕事を辞める事」というところに、彼女が ああ、って思ったって。 
「うちら お金の余裕のないバックグランドで 今までずっと、生活の為に、生きるために、お金を稼ぐ事が第一、で仕事を選んできたけど、もう それ、やめなきゃだめだよ。」
どんなに食事を変えて、運動頑張って、気持ちの持ちようを変える努力をしていても、自分自信がストレスに感じる、Happyでない環境に身を置き続けてたら、病気はぶり返してくるだけよ。
You are right。

いやー、ほんと 考えるよ。いろんなこと。グルグル、グルグル。頭の中で 両者対立でDebateが起こっている。ずーっと。

「American Beauty」のお父ちゃんのように、人生の軌道修正が必要な気がする。自分がHappyで居られるのか、そこ目線を置いての選択を 私もする必要があるね。後の事を怖がらずに。必ずうまくいくと信じて。幸せだったよ、と言える最後を迎えられるような生き方、その選択を私は自分のためにしなきゃいけないんだよね。

今日のBarre3のインストラクターからのメッセージ。
「It is not about destination. It's about the journey to get there」









Saturday, September 3, 2016

Oh man,

Cancer, Saturday, 27 August 2016 

Your Week Ahead: This week brings the chance to start afresh and renew your commitment to the key stories that run through your life. The wheat and the chaff will become more clearly separated. You can begin to differentiate between what you need on your journey, and what you can do without. It's as if a veil lifts and you see things for what they truly represent. Though much will stand up to this scrutiny, there may be casualties too. Jettisoning things will only make it easier for you to move forward in the right direction. It's a week for new endings as much as beginnings.



先週は まさに この真っ只中に立たされた私。
頭の中がグルグルしてる。
両極端な2つの面の真ん中に立っている感じ。
どちらを選ぶべきか、どちらを選ぶ事が自分にとって最も正しい選択なのか。
私にとって必要な選択はどっちなのか。
どの決断を持ってこれらの 私の人生の新しいステージの第一歩を踏み出していけばいいのか。
どっちにしても 新しいジャーニーの始まりである事には 変わりない。

私、これからの生き方、問われているよ。








Bone Broth 断食

今週の月曜日から4日間、今年第二段の断食をした。
今回のメインは Bone Broth。
先週の日曜日の朝、Whole Foodsに行き、牛の骨と、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、パセリを買ってきて、一日火にかけて でかい鍋一杯にBrothを作った。

これを 断食初日の朝、To go mug cupに入れて 会社に持っていき、朝食として仕事しながらちびちび飲む。
後は緑茶と水で繋ぎ、夜またスープを温めて 夕食として取り、寝る前に野菜ジュースを作って飲む、というルーティーンを4日間やった。
今回は野菜ジュースとは違う栄養の入ったBone Brothをメインにしたからか、お腹が空いて辛い!というのが無かった。極度に痩せた感じもないし、良い状態で断食ができた気がする。
Bone Brothに含まれているコラーゲンがスゴイと聞いた。
そう聞いたせいか、なんかお肌がツルツルになった気がする。
一人でそう思っている。

なんか、先週突然思い立ったんだよね、また 断食しよう!って。
また身体の浄化作業と、デトックスをしたい、という気持ちになった。
そして 思い立ったが吉日、即行動に出る。
不思議な事に この4日間、誰からも飲みのお誘い無し。
誰にも言ってなかったんだけど、しーーーーん、って感じだった。ウケる。

昨日の夜から Brothの残りを使って大麦のお粥をつくり、復活。
今日Meeganのクラス行ったけど、それほどヘロヘロではなかった。よしっ。

毎回断食中は大便が出ない。
そして昨日、Apple cider vinegarを水で薄めたやつをコップ一杯飲んだら、きゅーっと来てトイレに駆け込んだら、待ってたよーってぐらい出た。Phew。

身体って 面白いね。生きてるね。





Wednesday, August 10, 2016

一人でバーに行ける人

世の中には、一人でバーやレストランに行ける人と、行けない人がいると思うけど、
私は完全に行ける人の枠に入る。
昔っからそれは平気だった。
なんでだろう。
まず、なんで 行ける人と行けない人がいるのだろう。
その違いって 何なんだろうね。

私は親に鍛えられたと思っている。
幼稚園の後半や、小学の低学年から 病院に通うのも一人で行かされたし、留守番も一人でしたし、初インスタントラーメンも電話のインストラクションで 作らされたし。
常に 独立している事、一人でマネージ出来る事、を強いられた。末っ子なのに。

あとは 一人遊びが上手だった、というのもあるのかな。
思いっきり空想の世界に入った Imaginary worldの少女だった。
空想の世界で色んなストーリーの中にいる自分が好きだった、と思う。

子供の頃、「喫茶店」=大人の世界にに一人で入った。
店の人や ウエートレスのお姉さんが 私の事をどう思っているのか、しっかり感じていた。注文した物は、やっぱりそこは子供で、アイスクリームだった。
ワンスクープ、ウエハース一枚付き。

私はいったい何を思ってそういう行動をしていたんだろう。
オトナの世界に触れてみたかった、という興味本位だけではなかった感じがする。
よくわからないな。

20才になって、バーとかにも一人で行って、他の客と仲良く飲んだり。
私は 人見知りが激しく、シャイで、なかなかオープンに自分を表に出せない人間なのに。少なくとも子供の頃はそうだったし、親にはいつもそれを指摘されていた、のにもかかわらず、一人で行動が出来る。これって何なんだろうね。

地元では、高校の先輩の隠れ家みたいなバーに一人でしょっちゅう行ってた。従妹のダンナのバーにも、従妹が知らないうちに一人で常連になっていた。

アメリカに移ってからもその習性は同じ。
たまにふらっと一人でバーに行く。レストランにも行く。
バーテンと話たり、隣の客と話したり。

最近、新しい本を買った。
私の大好きなStorm Largeの「Crazy Enough」という本。
今その本から手が離せない。

仕事帰りに、ふらりとその本を持って バーに入る。
カウンターに座って Bubblyを頼む。
ストリート側の窓が全開で、柔らかい風が入って来て、気持ちいい。
客もまばらで、静かな時間が流れている。

本を開いて、Stormの子供時代の世界に入って行く。

なんか、こういう時間、カフェで過ごすような時間、
私は時々、コーヒーの替わりに、美味しいワインを選ぶ。

こういう時間、たまには必要だと思う私。
友達にテキストして呼び出そうと思ったけど、止めた。
今日は一人でこの空間と時を楽しみたいと思ったから。















Tuesday, August 2, 2016

いってらっしゃいと おかえりなさい

昨日 江原さんの本を友達から借りて読んでいたら、こんな節があった。
言霊とか言うように、自分の発する言葉には、パワーとエネルギーがある、という話の中で、
「いってらっしゃい」は 守りの言葉で、「おかえりなさい」は お祓いの言葉だと。

うわっ、て思った。

これはすごい。そういう捉え方って、今まで考えた事なかった。
何故 いってらっしゃい、やら おかえりなさい やら言うのか、親も、誰も、教えてくれなかった。ただ、そう言うしつけをうけ、この人生、そうしてきた。日本全国民がそうしつけを受け、日常 自然にそれを行っているように。

Mr. Hubbyに最低の挨拶の言葉は日本語で言わせようと、「頂きます」やら「ごちそうさま」やら覚えさせた。「ただいま」「おかえり」は日常化している。「いってらっしゃい」「いってきます」は中途半端な感じで 使ったり、使わなかったり。
これらの「挨拶」を教える時に、「意味」とか「英訳」の説明に困った。古い挨拶の言葉だから、発祥はもっと深い意味があるのでは、と思ったりもしたけど、わからずしまい。
「私なり」の適当な解釈で Mr. Hubbyには説明していた。「必ず言わなきゃいけないんだ」と添えて。

「いってらっしゃい」が 守りの言葉で、「おかえりなさい」が お祓いの言葉だとしたら、本当にちゃんと日常言うべきだ、と思った。

帰ってきたMr. Hubbyに 早速その重大さを説明し、これからきちんと 家を出る時、家に帰った時に、そういう気持ちを込めて お互いに声を掛け合うようにしよう、話をした。

なんか、そういう声掛けの大切さを 改め学んだと思った。
それが言霊となって、ポジティブなエネルギー作用となるならば、やるでしょう。
しかも そういう意味があるんだと思えば、言う時の気持ちもこもるしね。今までみたいに、ただ言い放つのではなくてね。

これはちょっといい発見だったな、と思った。

ホントたまには 本を読むもんですわ。






Tuesday, July 12, 2016

人生初ティファニー

やっと会社からもらったティファニーのギフト券使った。
早いとこ使わないと、いつか無くしそうだったわ。
そんなショッキングな事になる前に使っておかなければ、と店に行った。
アタシの人生初ティファニーの買い物。
どうしても何か買わないといけない、というこのギフト券の存在。
バブル期のティファニーブームの時には 完全に毛嫌いしていたが、今はそんな狂った騒ぎも無く、まあ、一個ぐらいなんか持っててもいいか、という気分になった。

店に入ると、やっぱしカップルや、観光客っぽい人達、あと成金ぽく、こういうブランド物ばっかり買いあさっているような人達がいた。なんかTypicalな光景。
ショーケースを覗いていると、お店の人が飲み物をオファーしてくれた。「シャンパン」という名前は出てこなかったので、お水を貰うことにした。ボトルのお水を飲みながらショーケースの周りをゆっくり歩く。店員のお姉さんもゆっくり付いてくる。
$250という金額で ティファニーでいったい何が買えるのか。
まあ、シルバーアクセサリーしかないでしょ。
でも今さら昔大流行りしたデザインは買いたくない。でも せっかくならちょっと「それティファニーちゃうけ?」と微かに思われるくらいのデザインがいい、なんて思ってた。

で、選んだのがこの「スターフィッシュ」。
チェーンが長かったので、チョーカーぐらいの短さに直してもらえるか、と聞いたら、無料でNYに送って直し、無料でお宅まで郵送します、というではないか。
おお、それはなかなかのサービスね。
でもこれ$235。残りの$15どうしたらいいのよ。ティファニーでは物凄い中途半端な残額。この$15を使う為に、また自腹で$200ー$300追加しなかればいけない事態になるではないか。この私の胸中をお姉さんに伝えると、$15くらいなら現金でお返ししますよ、と言う。決まり。現金の御釣り$15にやられた。

そして昨日、修理を終えたネックレスが届いた。



かわいいよ。どこか品があって、さりげなくって、いいよ。
でも手に取ると、これが、このシルバーが $235かい、、、って思ってしまう。
プラダのナイロンのバッグに相当する、不可解な商品バリュー。
「ブランド力」って恐ろしいね。

まあ、せっかくの贈り物なんで、大事に付けていきますわ。

アタシが付けているのを見たら、それティファニー?って聞いてね。





Sunday, July 3, 2016

Bill Cunnigham

Bill Cunninghamが亡くなったニュースを聞いてから、2010年に観た彼のドキュメンタリーを思い出した。ファッションが大好きで、ニューヨークのストリートで40年間、ファッションを撮り続けた。彼は有名人とか、モデルとか、ブランドとか、そういうレッテルには全く興味なく、ただ自分の目で見て、Billl曰く「Stunners」であると目に留まった人々を撮った。それらの多くの人々はファッションが好きな普通の人々。後から見たり、人から言われて、J.F.K Jr.夫妻だったとか、有名な女優だったとか、気が付く始末。Vogueの敏腕編集長のAnna Wintourも彼女が大物になる以前から すでにBillに写真を撮られ続けていた。
私は自分も写真が好きだし、ファッションが好きだから、彼のドキュメンタリーフィルムが上映された時、彼の事知らなかったけど、凄く興味が沸いて観に行った。
「Bill Cunningham New York」2010年。
とっても印象深いドキュメンタリーだった。撮影された時のBillはほとんど80歳近くになっていたはず。毎日自転車に乗ってNYの街に繰り出す。街角に立ち、行き交う人々を観察する。「Stunners」を見つけると、素早くシャッターを切る。そのフレームに収まった人達のファッションは生き生きとしていて、何か強い物を発信していた。

6月25日 87歳で亡くなった。ニュースの記事には、近年身体が弱ってきているのは見て取れたが、Billはこの春もオフィスに来て、次の号に載せる写真を選んでいたあった。
本当に死ぬまで、自分の好きな事、Happyだと思える事をやった人だった。

私はまたあのドキュメンタリーを観たいと思った。
前に上映したLiving Room Theaterが上映するんじゃないか、上映してほしい、と思っていた。すると本当にTributeで上映しているのがわかった。さすが、Living Room Theater。
それで 上映最終日の30日に 観に行って来た。

30日はBillのお葬式の日だったというのが後でわかった。
なんか私、Remoteで彼のお葬式に行って来たような気がした。

ドキュメンタリーの中で、「出版社から送られてきた小切手を破るのよBillは」と、昔のエピソードを語る人がいた。「報酬の小切手を破る」「Billに切った小切手がオフィスで溜まっている」。Billは お金が最も安価な物である、と言う。ファッションを撮る事は 自分が一番大好きな事。お金を貰うと、報酬の事を考えると、自分が100%のコントロールを持つ事ができなくなる。そんなバカげた事はない、と言う。

ここまで自分が好きな仕事を見つけられるって、スゴイと思う。私もそういう生き方をしたい、そういうパッションを持った仕事をしたい、といつも思っていながらそれが見つけられていない、出来ていない、というところで、よけにBill Cunninghamに興味を惹かれるんだと思う。

87歳という年齢で亡くなる最後まで、自分の大好きな仕事をし続けた人。

彼の作品の素晴らしさと共に、彼の人間性、在り方は、私の心にずっと残っていくだろうな、と思う。




Saturday, June 25, 2016

今年の誕生日

今年の誕生日は 午後仕事を抜けてワイナリーに行った。またまたPenner-Ashのワイナリー。
ワインテイスティングをした後、気に入ったワインを2本買って、集まった友達がそれぞれチーズやクラッカー、サラミや果物を持ち寄って ワイナリーのテラスでピクニックをした。午前中天気が悪くて、車での道中も雨が降ったりして 怪しい雲行きだったけど、ワイナリーに着くと とってもいい天気になって 最高に気持ちのいい午後になった。

Penner-Ashの 2013年Pinot Noirと 2015年Roseo。







こういう誕生日の過ごし方も、いいもんだ。
とても楽しい一日でした!






手術から丸一年

今日で手術から丸一年たったよ。
あっと言う間に一年記念が来た。
リンパ節を取った傷は殆ど消えて、今はちょっとした出来物を掻いた後ぐらいにしか見えない。知らない人が見たら 手術の傷後とはわからない状態になっている。
腫瘍を取った傷はまだ直線で残っているけど、コレも薄れていて、いつか本当に傷跡とわからない状態になるのでは、という感じ。
自分の身体の細胞の再生力に 改めて圧倒するよ。
細胞が一生懸命修復作業を行っている。それが見て取るようにわかるのが、すごいな、って本当に思う。イコール、「アタシってすごい人間なんだ」と思う。そう思って、自分の身体に感謝しているよ。ありがとう、アタシ、と。細胞は聞いている、っていうしね。
毎日の野菜ジュースと、野菜中心の生活、運動もきちんとして、ポジティブでいること。
これが私の新しいライフスタイルと変更されたわけだけど、Workしている、これからも継続していかなきゃ、と思う。
プリミアムの燃料を自分に供給してあげる事が私の毎日の仕事であります。

先週、最初に私の胸のしこりを手で感知した先生のとこに、一般の一年健康診断に行って来た。2月の術後フォローアップの検診でクリアーという結果が出ていたけど、今回も彼女のハンドパワーで胸を見てもらった。彼女からも手の感触からは何もないね、というお言葉を頂いた。ほっ。

Keep it up!これが私の課題ね。


この間、海老蔵の奥さんが乳癌で治療を行っている、という記事を読んだ。こういうニュースを聞くと胸が痛くなる。抗癌剤治療をしているみたいだけど、どういう食生活をしているのかな、って思った。
同時期に車を運転している時、ラジオである癌治療の話をしているのを聞いた。このドクターは免疫システムの一部であるT細胞が 癌細胞を打ち負かす機能を持っている事を発見し、そのT細胞をアクティベイトする治療方で癌を直す事に成功したという内容だった。実際にその治療を受けた女性の患者のインタビューもあり、末期と診断され、医者からもみ切りをつけられた彼女がこのドクターによって、完治し、今では癌が身体から消え去った、と証言していた。
私はこのラジオの放送を聞いた時、凄く嬉しかった。「免疫システムが癌を直す」というコンセプトが医療界ではタブーだったはずなのに、こうやって全国放送のラジオで放送されるようになった事実が嬉しかった。私は沢山の本や資料を読んだ後にここに行き着き、このコンセプトのBelieverになった。だから 個人的決断として 抗癌剤治療や放射線治療はしないとした。NK細胞というのも 当然異変した癌に成り得る異常細胞を身体から排除する、という。
それらが活発に癌細胞退治の活動ができるのは、身体が取り入れる栄養素にかかっている。それが原点でカギであると説くドクター達の治療法がもっと公で聞かれるようになってほしいと私は願うよ。
もっとドクターたちが栄養素の話をするようになって欲しい。
抗癌剤の治療がしんどいから、それを頑張って受けているご褒美にと「なんでも好きな物を食べていいよ」なんていう事を言っていない事を願う。
甘いものはカットしなさい、身体がアルカリ性になる物を食べなさい。運動は大事ですよ。楽しい、幸せと思う事をどんどんしなさい、という言葉をかけるドクターはどれだけいるだろうか。
海老蔵も奥さんを支える為に 一生賢明マスコミに騒がないようにお願いしているみたいだけど、それが逆効果になってよけいにストレスフルな状況になっていっている様子。ストレスは病原菌の一つだからね。ほんと要らない。
海老蔵さん、癌とはなんぞや、という資料を読んで、抗がん剤治療の傍ら、何が効果的であるか、何を避けるべきか、それを学ぶ事も とても大事なサポートですよ。



Monday, May 30, 2016

By Nietzsche






Ouch..






Smith Rock in Oregon

先週末、Smith Rockのトレイルに行って来た。
ポートランドから車で約3時間、Bendに向かう途中にある。
オレゴン版、ミニ グランドキャニオンといった感じの所で、ミニとは言ってもその景色は壮大で非常に美しかった。ロッククライマーには 世界的に有名な場所みたい。

この間のDog Mountainと同じか、それを上回るくらい厳しいトレイルだと覚悟して行ってたけど、全くそんな事なく、かなりModerateなコースだった。 景色の美しさはどちらも100点満点。

Smith Rockも好きなトレイルコースに入ったよ。




残りの写真は「Arts」に。





Johnathan

なんだかJohnathan、亡くなったみたい、、、。
彼のHoroscopeのWebこれからどうなるのかしら。
一応彼が準備した「溜め置き」がある、とは言っているけど、それってどこまでのものなのか。
そしてどうやら彼の息子(?)のOscarが後を継ぐような気配も。

JohnathanのHoroscopeは、占い以上のメッセージがあって、哲学的な教えがいつも織り込まれていた。それが私は好きだったんだよな。
Yay、今日は私のラッキーデイ!というよりも、私がこうあるべきという真髄を突いて来るようなメッセージに、はい、その通りでございます、って頭を垂れるような。
そんな彼のメッセージにAffirmationとEncouragementを貰っていた。

アタシが聞くべきメッセージって生活の中でいろんなところから いろんな形で送られてくるけど、Johnathanのメッセージも確実にその一つだったよ。






Saturday, May 21, 2016

Where is my bliss?

Where is my bliss? 
What is my bliss? 
What does my heart tell me to do?  What is my calling?
What is my passion?  What makes me happy doing?

I will find what I am passionate about.
I can’t pin point this is it!  Since I have so many interests.
But for starter, I will do what makes me happy one by one, like writing and posting this blog. 
Taking photos.  I definitely like these two for sure.  So I am doing a small contribution but continuous.  Don’t know where this leads me to but will just keep doing so.
My dream is being on my own boss.  Be able to take the risk.  Without taking a risk, we don’t move to next step and new stage.  I remember the time I decided to move to USA.  Sold everything what I had.  When I had not guarantee of the new life.  But here I am.  I am here.
It is scary to take a risk, but without it, you won’t be a place you wanna be.

"Finding Joe" - This film gave me assurance of what I learned and understand in my head.  I am practicing this.  So that it will come down to my heart someday!

Follow my bliss.

Thursday, May 19, 2016

Follow your bliss

この前「Finding Joe」っていう映画を観た。
神話学者で有名な Joseph Campbellという人の 哲学や所信にInspireされたフィルム。
数々の彼の言葉は、どう生きるべきかという問いに、シンプルでスレートな助言を与える。

「Follow your bliss」

Joseph Campbellは世界中にある昔から伝わってきた数々の神話を勉強し、そこには必ずいつも同じパタ―ンがあることに気が付く。ヒーローの旅は、ある日日常から全く離れた場所に進み始める。その間モンスターや悪魔といったFearに出会い、それに立ち向かい、戦い、そして一つのサークルとなって 元の場所に戻ってくる。

「The Alchemist」を思い出した。
この本はJosephが言っている ヒーローの旅はサークルである、の通り、そのストーリーは完璧なサークルとなって描かれているから。
そしてこの本の主人公である少年は、自分の「Omen」を信じる事を学ぶ。
まさにJosephが言うところの「Follow your bliss」。

障害や、悪魔や、Evil existenceは私達が創り上げた恐怖の象徴で、この恐怖に勇気を持って立ち向かい、戦い、打ち勝った後、私達はいつも前よりもBetterなところにいる自分を見つける。一つのサークルとなって戻ってくるが、そこに立つ自分は成長した自分であり、旅に出る前には見えなかった素晴らしいものが 見えるようになる。

恐怖に打ち勝つ勇気と、リスクを取る勇気を持たないと、より良い場所には進めない。

私の乳癌発見の経験もまさにそうだなと思った。あれは私にとって「Breaking the fear moment」だった。私は自分の心が発信するメッセージを信じて どういう治療をするかの決断をした。恐怖でどうしようもなかったけど、その恐怖に支配され、受け身な患者にはなりたくない、と思った。それは私にとって大きなリスクだった。
今の私は あの恐怖に打ち勝つ、という行動をしたからこそ、心も身体も「元気」なんじゃないかと思った。

この自分が創り上げた恐怖にやられていると、どこにも行かない、同じ場所にいる自分でいることになる。
この恐怖に打ち勝つ、Breaking the fearという行動を取る事、これは私が日常 練習していること。
「安定した生活」を持たない事の恐怖、家族、友人、世間の価値観や目に対する恐怖、他人の意見や批判に対する恐怖。これらに心をとらわれない練習。
ただ「Follow my bliss」。
このMy blissが、The Alchemistの「Omen」が、心の向かう場所が、私にとって幸せな場所である事を信じる。






Wednesday, May 18, 2016

癌治療に思う

今日 日経ジャーナルで、日本の薬剤の価格に関する記事を見た。
癌細胞を攻撃すると言われる日本発の「オプジーボ」という薬。
2014年に皮膚がんの一種に、2015年に肺がんの一部に健康保険が適用されるようになったと。
かなり進行したり、再発して手術不可能なケースなどが 保険の対象になる。
この薬、20㎎1瓶が15万、100㎎1瓶が72万。
「肺がんの場合、薬剤費は体重60㎏の患者で1回130万円以上かかり、年間で薬3460万円にも上る。」

なんでそんなべらぼうな価格なわけ!!!??
原料はいったい何?いったいどうやったらそんな価格になるわけ?
どういう原料を使い、どういう製造過程を通り、どれだけの経費がかかっているのか 具体的な明細を見せてくれー、と思った。
しかも 悪性だったり、末期だったり、どうしようも手の施しようもない患者にしか保険が使えない。
って、いったいどういうこと!?
薬の開発って、金儲けの前に、人助けが根本にあるんじゃないの?
めっちゃナイーブな人になってしまうやん、アタシのこんなセリフ。

まだ初期の段階の患者は保険が効かないから なかなか手が出せない。でもお金のある人は(または貧乏人は借金をして)払う。
弱く、絶望的になっている末期の患者は 藁をもすがる気持ちでこの薬に頼みをかける。医療保険て、一体どれくらいのCoverageなのか知らんが。

喉頭がんにかかった父親を思い出したよ。
当時横浜に癌に有名な医師がいると聞き、点滴を受けに飛行機にのって行ったよ、2、3回ほど。
私はただ何もわからず父親に付き添っていただけだけど、 あれ、一体いくらかかっていたんだろう。父親の命を助けるために いいと聞くものは何でもトライしていた。多分プライベートな癌クリニックだったから 保険なんか使えず、いい値を払っていたんだろう。本当に思い出すと辛いよ。

私は自分が癌になって 沢山資料を読んだ事によって 別の知識を得る事ができた。「選択」することができた。
皆言われるまま、病院で「癌治療」をしていると思うと、本当に切なくなる。

私の信じている持論が正しいかはわからないけど、毎日野菜ジュースを飲めば直るとは断言できないけど、でも病院に勧められる「治療」を受ける前に、自分で癌ってなんなのか勉強してほしい。癌の習性や繁殖の条件、好きな環境、嫌がる環境はなんなのか。身体が戦う力を持っている事を理解してほしい。その戦力を高めるのが 新鮮な食物であり、砂糖や添加物や精製食品では無い事を知って欲しい。

放射線治療とは 抗癌剤治療とは身体にどういう働きをし、身体の細胞はどういう風に影響を受けるのか。それこそその「オプジーボ」という薬の事も ようく資料を読むべき。130万円の価値があるのか。

それらの治療を受けているだけの受け身な患者になるのではなく、その働きを知り、そして同時に自分が口にしているものをしっかり理解してほしい。身体の細胞の働きをサポートする栄養を入れているか。Immune systemのパワーを最大限にする栄養を入れているか。

私も自分自身現役実行中だけど、
癌治療をしていた父親にも、あの当時 もし私が今のように少しでも知識があれば、サイドでもっとサポートできたかもしれない、と考えてしまう。
発見が遅かったとされた母親の癌も、もしかしたら まだ手遅れではなく、出来る事があったんじゃないか、なんて事も思うよ。




Saturday, May 14, 2016

久しぶりの電話で

先週末、ものすごい久しぶりに シアトル時代の元ルームメイトと電話で話をした。
彼女が日本に帰って何年になるだろう。15年とかになるのかな。
最後に電話で話をしたのは それこそ2年前とかじゃないかな。
彼女が日本に帰ってから 色々あったけど、この話してなかった2年間も そうとう色んな事が起こっていた。
皆生きていると 様々な境遇に追い込まれるもんだ。
でも どっか身体の奥に潜んでいる強さを土台にサバイブしている。

片道1時間半の通勤で、毎日仕事に行き、残業して遅く帰ってきて 数時間寝てまた仕事。
ラブライフも 今一つしっくりハマらない。
いつもコンビニの弁当ばっかり食べて、、、。

ふんふんと聞いていた私はそこで 待ったをかけた。
「毎日コンビニの弁当!!!?? だーーーめだってぇーーー。」

え、そこに反応?アタシのとっても大変な話は「ふんふん」で通りすぎて、と思われたかもしれない。そうだったかもしれないが、今の私には 毎日コンビニの弁当を食べている事の方が 大問題よ。

そこから また出ちゃいました、私の熱。2年ぶりの電話なのに。
こんこんと どんなに食事が自分の人生を作用するか、心、身体、メンタリティー、全てに渡って 何を食しているかによってその影響は大きく違ってくる。
ハッピーな気持ちになれるのも、重いどよーんとした気持ちをぬぐうのも、もちろん健康をキープするのも すべてのカギは何を食っているか。かわいい我がベイビーに食事を与えると同じ気持ちで自分に食事を与えてあげなきゃいけない、自分を大切にするって そういう事なのよ!

たぶん、彼女、電話の向こう側で 正座に座りなおしていたと思う。
はい、はい、はい、って。

「でもこれはいいでしょ、今私が飲んでいる野菜ジュース」と言う。
怪しい、、、。
「100%野菜ジュース、って書いてあるよ。」
ラベルのデザインの一部であるそういう文句じゃなくて、裏返してIngredientsを読んでごらん。本当に野菜の名前しか書いていない?添加物とか防腐剤とか、ちんぷんかんぷんな呼び名の物加えられてない?

彼女がIngredientsを読み始めた。
「ニンジン、ほうれん草、XXXXXX、あれダメだこりゃ。」
3つ目のIngredientsにして 沈没。

悪いけど、日本の食品、よーく材料見てたら、まともの食べられるのないよ。
新鮮な野菜と果物をメインに食べて、なるだけそういうドリンク系やスナック系はさけてちょうだい。

「はいっ、頑張ります!」

電話を切ったあと、あれ、またやっちゃったアタシ?って感じだったけど、彼女が唯一私の健康生活トークを聞いていなかったので、これで アタシの信念、テーマを 取り敢えず友達の輪に行き渡たらせられたという達成感。

ま、向こう側の彼女はどう思っていたかは わからないが、、、。







Sunday, May 1, 2016

Inspirationを大切に

先週Jonathanに、
人に色々やってあげる事、Helpしてあげる事、それらは Guiltyから来ているのか、Inspirationから来ているのか、自分の気持ちをちゃんと確認してごらん、と言われた。
物凄く ついてる、、、。
私はもちろんInspirationを中心に「誰かのため」の行動をしているつもりだけど、やっぱり義務感みたいな気持ちからやっている部分もある。それって実はとっても自分の気持ちに負担をかけている事もちゃんと認識している。
その負担な気持ちを持つ事って、最終的に身体に良くないんだよね。
それもわかっている。
「自分を大切にしているなら、Guiltyを感じて行うHelpはしない事」、というところに行き着く、、、。

これは凄くアタシという人間に当てはまっている、と自分で思っていて、Guiltyからくる「誰かのため」に精神を費やすのはやめなきゃいけない、本当にInspirationを大切にしなきゃいけない、と思った。

日々実行しているPractice、今色々あるけど、このテーマも先週から追加されたよ。

Saturday, April 30, 2016

My New Camera

買っちゃいました、カメラ。
私の初本格的デジカメ。
今まで CanonのA-1 FLRでフィルムでの撮影をしていたけど、ブログに載せる写真を撮るには 全く適用できない。
SonyのPoint & shootのデジカメはあるけど、10年以上経っていて 画像がぶれるは鮮明でないわで すっかり使う気が失せている。
ブログにちゃちゃっと載せられるのはもう携帯のカメラしかない。
でも、これもまた面倒くさいわけ、写真を携帯からPCに移す作業が。
Memory cardで簡単に移動できるから、Mr. Hubbyの仕事用のとーっても いいカメラを借りていたけど、あまりにも良すぎでなんかComfortableじゃない。 Bulkyで重くて「アタシのじゃない」感覚がいやだった。しかも奴が仕事にでかけると そのカメラもいなくなってしまうし。使えない!
自分のカメラが欲しい。いつでも あ、っと思った時にパシッと撮り、すぐさまブログに載せられる体制でありたい。(そうしたら もっと頻繁にブログをアップするはず。)
ブログだけじゃない、ハイキングや旅行や ちょっと近所を歩く時でも、手軽に持ち出せ、いいクオリティーの写真が撮れる、そんなクラスのカメラが欲しい。
見た目や 形、軽さなどは Point & shootのデジカメだけど、マニュアル操作ができて レンズが変えられる、ちょっとワンランク上のデジカメ。
そんなんが 欲しいぃーーー!
と Mr. Hubbyに吠えていた。
オンラインで自分なりに見ていたけど、全くわからん。
Mr. Hubbyに色々見せて 専門家の意見を聞き、最終的にBest Buyに一緒に行ってもらった。
そこで奴が勧めたのが、このカメラ。Sony a7。$1,398.00!!!
値段に怖気づいた。
なんでそんな 高いん!??
しかし、私が思っていたFeatureを全て搭載しており、イメージ通りのカメラだった。
僕だったらコレ買うね。すごいいいカメラだよ。なんて言うから アタシの思いも高ぶっちゃって、一旦家に帰った後、オンラインで安すくなってないかと サーチしてみたけど、中古以外は皆示し合わせたかの如く同じ値段、、、。 中古は やーよね、、、。やっぱ 新品じゃないと、、、。
そこに 毎週のように来るクレジットカード作りまへんかあ、のあの封筒、いつもならガンガン捨てるのだけど、一通の封筒だけはナゼかテーブルの上に置いたまま。何となく開けてみると、新しいアカウントのDealが 15ヵ月利子無し、年間費無し、最初の3ヵ月以内に$500以上の買い物をすると、$150リベートがある、と書いてある。おーっ。これって、このカードを作って あのカメラを買えって?と思った。$1,398.00が$150引きになり、毎月$100づつ払えば12カ月で完了する。悪くないんでない???
とっても単純。さっそくApplicationを出した。Approveされるのを待っている間も、何度もオンラインに行っては 安くなってないか、今日は安くなってないか、今週は安くなってないか、としょっちゅうチェックしていた。
そうすると、そのうち全く関係ないウエブサイトにまでAmazonがストーカーのようにページの端に現れて、「これ見てたやろ」「これ欲しいやろ」とりマインドするようになった。
今新しいクレジットカードを申請しているから 待ってなはれ、って感じだった。
そしてついにある日カードが来た。
3週間ぐらい経っていたから もう一回Best Buyに行って 感触を確認する。
よっしゃ。心決めたで。買うっ!
家に帰ってオンラインでDealの違いを確認した。どこも変わらぬ値段だけど、B&Hは$85の価値のあるカメラケースが付いてくる、という。どういうカメラケースかわからんけど、まあタダでなんか付いてくるならそれやろ、とB&Hで購入する事にした。オーダーを入れたのが4月21日。送料は無料やけど、発送は5月2日からよ、という。はあ?なんでそんなに遅いの?
なんとB&HはJewishの経営者でPass overというホリデーに入り その間お店はお休み!と、きっちり休業に入っていた。
なんかこの待ってる感じ、嫌やけど、あのタダのカメラケースの為に我慢することにした。
そのオーダーを入れた後も、あのAmazonのストーカー広告がまだ私の行くいろんなWebsiteに現れる。もう買ったからええって。もう現れんでええから。それでも消えない。
ずーっと目線を端にやらないように無視をしていた。そしたらなんとある日、チラ見したその広告の値段が$100下がっているではないか! はっ、Amazonが$100下げた!
急いでB&Hのウエブに行ったら B&Hも下がっている! 誰か仕事している人いんの?
Best Buyも同じく$100下げている!
これはいかん! B&Hにオーダー入れたものの、まだチャージは付いていない。
Mr. Hubbyに急いで状況を話す。B&Hは 言えばそのオーダーの値段、直すはずだよ。でも決めてはそのタダのカメラケースなわけ? ボクはそんなのケアしないね。 早く欲しいなら別で買えばいいじゃない、と奴は言う。
わかった、じゃあBest Buyのウエブでオーダーするよ。
ていうか、何故オンラインなわけ?Best Buyに直接行けば今日手に入るよ。
確かに、、、!
早速、B&Hをキャンセルし、新しいカードを持ってBest Buyに行った。
B&Hが$1,298、Best Buyが$1,299.99。すごーくケチくさいけど、$1.99の違い、Matchingするか、とセールスに聞くと、すると言う。すごーく小さーい金額だけど、「イエーイ」と心の中で思い、買う事を決意した。
すごーく些細な額だけど、喜んで家に帰り、Best BuyがB&Hの値段に合わせてくれたあ!って Mr. Hubbyに言ったら、あのカメラケースもB&HのDealに合わせてタダでくれないか聞いたか、と言う。
はっ!!!!!
もしかしたらそれもMatchしてくれたかもよ、って。
しまったぁーーー!!
現金でセコさは誰にも負けないと思ってたのに すっかりそこが抜けてた、、、。 $1.99をセーブする事だけに頭が一杯だった、、、。
もういい。忘れよう。新しい、自分の思い描いたカメラを手に入れた喜びだけに集中するようにしよう。

嬉しいぃ!(やっと。)

これから「Food」のページの写真もバシバシ撮れるぞ! イコール、もっとポストできる!
それから アタシのアートの部分ももっと拡大できる。「Arts」のページも またActivateするように頑張るわ。











Saturday, April 16, 2016

サー ジェームス ポール マッカートニー

昨日 ポール マッカートニーのコンサートに行って来た。
友達から 来るよ、行く?と誘われ、うーん、と考えたけど、
ザ ビートルズの一員のコンサートを観るって 最初で最後かもしれぬ、これは観る価値があるかも、と思い行く事にした。
ビートルズは大好きで、彼らの音楽はクラシックと同じく、永遠に歌い継がれる音楽だと思う。
個人的にはジョンが好きで、日本人と結婚した事なんか、やっぱ見る目あるね、なんて思ったりして、ははは。もちろん彼の音楽に対する感性、詩、メロディー、全てが神がかっていると思う。
ポールは 私はそんなに興味はなかった。もちろん彼もビートルズを代表する素晴らしい曲を沢山作ってきたし、ソロになっても活躍の衰えはないところなんか、すごいと思う。
でも、私はそこまで熱狂的なファンではなかった。
ポール? ザ ビートルズのメンバーと一つの空間を共有する、ていうのはとんでもない事だと思うので、行きます、って感じだった。

あんまりどんなステージになるのやらも 想像もつかず、とにかく行ってみるべ、というのりだったけど、すごいよかった!!!
とにかく、若い! 1942年生まれの74歳に 全く見えない!!!
身体は軽いは、サービス精神は多いにありで、私が心に思っていた曲を全て披露してくれて大感動だった。ギターも、ピアノも現役のテクをキープし、スキルの凄さを見せつけてくれた。
間に、亡くなったジョンやジョージの話をし、エモーショナルになるシーンもあった。(私が。)
そういう昔のリバプール時代の話や ジョンやジョージと一緒に過ごした時の話を聞くと、おお、本当にビートルだ!って なんかその彼と この一緒の空間に居て、その演奏、歌をここで今聞いている自分がいるなんて、と 何とも言葉で表せない感動が込み上げてきた。

ザ ビートルズが日本に初めて来たのが、1966年なんだよ。 あのクレイジーな日本上陸。私生まれてないって!!
いやあ、本当に不思議な なんとも言えない感じだったよ。

ポールはなかなかチャーミングで、私好みのちょっとツイストしたシニカルなジョークを放つ。「サー」といえども、お高く留まっているところなど全くなく、むしろDown to earthな人だった。

ポートランドには10年ぶりだったらしい。
そう考えると 今度またいつ来るか。  74歳、気も若く元気だど、これが最後かもしれない、、、。
本当に今回行ってよかった。

チケット代130ドルの価値を大いに上まったショーだった。









Thursday, April 7, 2016

オレゴン ワイン カントリー

日本から家族や友達が来たら 絶対に連れていきたい場所の一つとして考えるのが、オレゴンのワイナリー。 (だーれもまだ来る気配はないが)
カリフォルニアのNapaやSonomaとかと比べるとインダストリーの規模は大きく違うだろうけど、オレゴンのワイナリーは美しく、そして そのワインはすごく美味しい!
地元びいきかもしれないけど、カリフォルニアのワインより オレゴンのワインの方が断然美味しいと思う。
本当に日本に住む友達に飲ませたい!

やっぱり赤はPinot Noirよね。レストランでグラスなんかで注文すると めったにいいPinot Noirには出会えないけど。何故だか当たり外れが多い。だから自費の外食の時はほとんど、Cabernetを飲んでいる。 まあまあ普通の価格で、味に極端な違いがなく、好みのフルボディーが味わえるから。

でもワイナリーに行ったら メインはPinot Noirでしょ。オレゴンでPinotを作っていないワイナリーはほとんどないと思う。とってもセンシティブなブドウだから、個性の違いが出やすい。ワイナリーによって 本当に色鉛筆のカラーのように その出来は様々よ。 テイスティングで そのカラーの違いを比べるのが楽しい。美味しいPinotに出会ったら本当に幸せな気持ちになる。

美味しいワインって、なぜ、こんなにも 幸せな気持ちにさせるんだろうね。とっても不思議。

先週行ったPenner-Ashのワイナリーも 非常によかった。

テイスティングして、ワインやワインメーカーの歴史やうんちくを聞いて、テイスティングメニュー以外で、他2種類のワインも注いでもらったりして、すっかりご機嫌だった。
なぜ Penner-Ashを今回選んだかというと、ある記事に、このワイナリーの白ワインが、先日中国の首相が訪米した時に、ホワイトハウスでのディナー用に選ばれた、と載っていたのを読んだから。
とっても庶民的な値段で 1本$30!
コルクトップでなく、スクリュートップのワイン!
てね。

これをどうしても試したかった! 主要人物を迎えるにあたってホワイトハウスが選んだワイン。しかも$30!
嬉しい事にこのワインがテイスティングのメニューの中に入ってた。
これが、めちゃくちゃ美味しかった! 丸くて、柔らかく、ハニーのようなテクスチャーで、それでいて甘くはなく、キレイなドライ感があった。
なんて良心的なのだ! あと数ケースしかない、という言葉に乗せられて1本買っちゃいましたよ。

2014 Oregon Viognier


あと、このViognierも含め、Penner-Ashの白ワインは フランスの白ワインと通ずる味がする。
やっぱりオレゴンの土地と気候が フランスに似ているっていうのが 似たようなぶどうの味を産み出しているのかな。カリフォルニアの白ワインでは思わないもの。 それからワインメーカーも フランス産のワインを意識しているのかもしれない。と勝手に思った。

通常、ワイナリーに行くと、テイスティングの後に、その中で気に入ったワインをグラス、またはボトルで買い、そのワイナリーの暖炉の傍や、テラスや 敷地の芝生などに座り、ゆっくり時間を過ごす。

Penner-Ashは ぶどう畑が見渡せる高台に位置しているので、そこからの眺めは絶景。
大きく開いたテラスの向こうには芝生の敷地が続いていて、そこに腰かけると 温かい春の日差しと風を感じられて本当に気持ちよい。
今日 選んだ一杯は、テイスティングメニュー以外で出してくれたワインのひとつ。ロゼ。

2015 Roseo

ロゼというと 甘いワインを思うけど、これは優しいドライで、ベリーのような香りと甘みが微かにあり、ルビーの輝きを飲んでいるような感じだった。2015と若いけど、変な若さで暴れてる感が全くなく、オトナの女性、という感じだった。

これをグラスで買って、外に腰かける。
この時間が 喜びの時間なんだよね。 友達と行けば、人生の話で盛り上がり、時間が経つのも忘れるよ。



本当にこういうひと時を、日本の友達とも味わいたい。味あわせてあげたい!!と思う。
だから彼らが来たら、絶対連れて来いてあげたいと思うわけ。

http://www.pennerash.com/
是非、Penner-Ashのウエブサイトに行って、その敷地の写真を見てちょーだい。

こんなとこなのよ!!

オレゴンでの ワイナリー巡りにハマっていますー。




Sunday, March 6, 2016

What just happened?!?!

2月20日から27日の一週間、なんか不思議なパワーの渦の中にいたような気がする。

私の愛車 Nissan Murano。
2012年9月に中古で買ったこの車、何回か修理に出していて、去年の9月なんかほぼ$2000の支出の修理をした。
そして、その後、「Check Engine」というサインのライトが点いた。あの$2000の修理の後、これが点くかあ? 修理に出した近所のShopにもう一度行って文句を言ったが、ガソリンを入れるタンクのキャップが緩いだけだよ、と言われ、おっちゃんが締め直したら 点灯していたサインが消えた。なんだそれだけかい、と思い、そのまんま引っ返して来たら、また数日後に点灯。
もう無視。見ないことにしよう。もうこれ以上金銭的にDealできんっ、と放置をしていた。

今年の2月、ライセンスのタブが切れるという通知がきて、廃棄ガステストに行った。
そうすると、あの「Check Engine」というサインのライトが着いているので パスできない、修理して出直しておいでと言われた。「うっそーぉ!」
もうこれ以上無視は通らないというわけね…。

その4日後、2月20日 BeavertonにあるNissanにMuranoを持って行った。もうあの近所のShopに行かん!
事情を説明して、修理の見積もりを見せてもらうと ほぼ$400。がつーーーーーん。
もう直してもらわないと 新しいタブの更新できないから 選択肢なし。ほとほといやんなっちゃったよ、Muranoに修理代をつぎ込むの。通算ほぼ$3000を払ってきたことになる。
2003年製なんで、もう 古いっつったら 古い。これから もっといろんなとこガタが出て来るのは目に見えている。新車は無理としても、もうちょっと年代の新しい車に買い替えるか、と思い始めた。
台車で出してもらった車がNissan Rouge。Rougeもいいじゃん、と思いながら家に帰ってきて、Murano、Rougeの中古の値段を調べてみた。
Rougeの方がMuranoより ちょっぴし安いのね。ていうか、Nissan他に何があるのよ、と調べ始めると、Jukeというのが出て来た。見たことない。新しい車種か? ちょっとコンパクトだけど、かわいくね? これって 中古だといくらくらいなのかしらん。

インターネットで中古のJukeを見ていると 2011年の黒のJukeが$12000で出て来た。見たことない車だけど、ま、試乗してみてもいいかも、と思い そこのDealerのWebに自分の連絡先を書いて送ってみた。するとすぐさまそこのDealerから電話がかかってきた。翌日の日曜日、21日、見に行って試乗だけしてみてもいいか、という軽い気持ちでアポを取った。

そしてその日曜日、アタシはJukeに乗って家に帰ってきた。そう、買っちゃったのである。

そのDealer一件だけ。どこも見て回ることなく。決めちゃった。

NissanからMuranoの修理が完了したので 月曜日に取に来ていいと連絡があった。
どうすんのMurano。
Muranoの下取り価格は$500(!!!)と言われ、「Hell no!」と断った。Mr. Hubbyは We can sell it way more than $500 on Craigslist、と確信を持って言う。私は、「ほんんまかいなぁ!!」と超不安。でも$500はいくらなんでもないやろっ。

アタシ、今車を2台持っている状態なんやけど、、、。大丈夫か?
ホンマ売れんの、Murano??? ていうか 売らんとやばい。
まずは 廃棄ガスをパスすること。

24日の水曜日に Muranoを再び廃棄ガステストに持って行く。頼むで。これでパスしなかったら アタシは倒れる。
$400の修理が効いてパスできた。$140ほどのタブ更新料を払い、新しいスティッカーをその場でもらった。よっしゃ。その後 洗車に出し、キレイに外側を拭き、中も拭き、掃除機をかけてピカピカにした。Craigslist用の写真がかなりイイ感じで撮れた。

26日金曜日の夜、Craigslistにアドを載せた。全く同じ年代、車種、カラーのMuranoが$7500で出ている。それはちと高すぎやろ。最初は$6000から始めるか、と言っていたけど、最終的に$5500から始めることにした。渋っていつまでも抱えているより、早く売ってしまいたい。Bluebookの査定によると$2000から$4000と出ていた。$5500から始めれば、値切られて$4000まで下げても 良しとできるやろ、という計算だった。
しかし、売れるのか。本当に電話かかってくるのか。いつまでも売れんーーーと 嘆くような状況になったりしないだろうか、という不安で一杯だった。

27日の土曜日の朝から 電話やText messageがガンガン来た。「おおおーーーー。めちゃ反応あるじゃんっ!」

実際見に来たのは Pierというおっちゃん。いろいろ質問してきて、車チェックして、エンジン見て、その後、自分のメカニックに見せたいとか言い始め、面倒臭いなあとか思っていたんだけど、$4000なら買うと言う。
$4000かあ、、、。
そこにAntonyという男から電話が入り、今向かっている所という。「今一人見に来てて、その人が$4000で買うと言ってるんだけど」と正直に状況を言うと、「いや、待ってくれ。ボクは$4500出す」と言う。まだ見てないのに。
$500でも高く買ってくれる人がいるんなら待つ、とPierに言った。
そうすると、なんとPierが「じゃあボクがオークション式にもっていってあげる」と言う。
何が起こるのかと思いきや、Antonyが登場して、彼がMuranoをチェックし、試乗した後、$4500とオファーしてきた時、このPierが「$4600」とBidしてきた。するとAntonyが「$4700」とノッくる。Pierが「$4800」と言う。Antonyが「$4900」。Pierが「$5000」。そのやりとりを傍で見ている私のナーバス度はガンガンと上昇して行く。What is happening???!!

Antonyが「$5100、This is all what I can do」と最後のBidをかけて来た。Pierは躊躇の様子を見せる。どないすんねん、自分!?
「Ok, you can have it.  I don't think I can pay that much」とPierが引き下がる。
えっ、、、?
「Ok, Deal」
「Deal」
$5100でAntonyに落札。
もうアタシは震えが止まらなかった。
速攻Antonyと書類手続きをし、現金を受け取る。
現金数えているとMr. Hubbyもナーバスだったのか、「金額が合わん!」と何度も数えてる。もうはよしいやっ!
$5100と言っていたが、結局数えると$5000しかなかった。Antonyはそれしか持ってないと言う。「もうええわっ。早よ終わらそ!」と$5000で承諾し、タイトルにサインをし、取引を終了させた。

Antonyは連れて来ていた家族と共にMuranoに乗って去って行った。

そしてPier。あんた一体何者なん??? Where are you coming from??!!

What just happened??

朝方降った雨で 助手席のドアにあった傷を直す素人の下手なペイントも すっかり誤魔化され、誰もそこを指摘する人はいなかった。

なんか 物凄いエネルギーが働いていたような不思議な出来事だった、、、。
あっと言う間に あんなに売れるか心配していたMuranoが売れた。しかも 今までMuranoにつぎ込んで来た修理代合計と、Jukeに入れたDepositと、プラス Extra$1000が現金で手元に。

アドを出した次の日に売れるとは思ってなかったから シミになっていたカーペットを掃除しようと友達にカーペットクリーナーを借りる予定をしていたけど、「あれ、もういいわ」と連絡。「もう必要なくなった...。」「えええーーー?はやっ!」




Monday, February 15, 2016

カフェイン

断食は1日目が一番辛かった。
「お腹が空いたあーーー」という思いが 付きまとったのも1日目だったし。
そして あのカフェイン欠乏による頭痛には まいった。
まさか、という感じだったもんね。
あの頭痛体験をして、カフェインの中毒性の威力を知った気がした。
そして またコーヒーを飲み始めるのが、なんか怖くなって
断食終えてしばらく コーヒー復活ができなかったよ。
今日初めて コーヒーを飲んだ。アーモンドミルクのラテで。
まだブラックコーヒーを飲もうという気にならない!
あんなにコーヒー好きだったのに、この断食体験が私のコーヒーに対する気持ちを変えちゃったよ。
今まで毎日一杯飲んでいたけど、これからは 週に3回ぐらいに減らそうかなあと 考えている。
まさか こんな事考える日がくるなんて。

ここで面白いのが、デカフェに代えるか、とは思わない。それには興味がない。
デカフェやら、ローファットやら、ダイエットというフォーマットには 余計な手がかけられていて、オリジナルの状態よりもっと身体に悪い、と思ってしまうので、そこに行こうとは思わない。

ということで、信じられないけど、毎朝一杯のコーヒーから、というルーティンが なくなりそう!



Wednesday, February 10, 2016

野菜ジュース断食 最終日

今日は 野菜ジュース断食3日目、最終日。
思ってたより 調子はいい。
3日目となると、結構辛くて ヨレヨレになっているかと思ったけど、そうでもなかった。
空腹と戦う感じもなかったし、わりと軽く乗り越えられた。やっぱり水断食でなく、ジュース断食だからだろうね。

今朝早めに起きて作ったジュース、Mason jar2杯を持って会社に行き、午前と午後とで 一杯づつ飲んだ。
ジュースは結構 腹に重みがくるので、満足感があり 間が持つ。
それから 緑茶とハーブティーを飲み、後は水。

仕事の後、LA Fitnessのジャグジーで 30分ほど入浴。最後のDetox作業。
なかなかスッキリした。いつもは この後サウナにも入るところだけど、今日はやめておく。
ぶっ倒れそうな気がするから。

明日から 普通の食事にゆっくり戻していく。
柔らかい物から 徐々に。
昆布、椎茸、かつお節で取ったダシで、白米、麦半々のおかゆを作った。あと生姜も入れて。
これが私の朝食、昼食となる。
夜はアボカドをペーストにして食べようと思う。最初のFat摂取。

身体のシステムのDetox、Cleansingをする、というのが目的だったけど、それを全うできたのが すごく嬉しい。
「やりたい」「やりたい」と言っているだけでなく、本当に実行し、完全遂行した事が、更なる満足感となっている。
やったじゃん、アタシ!!!っていう。
I am proud of myself!!

Mission accomplished!





Tuesday, February 9, 2016

Juice fast - 野菜ジュース断食

本当は去年の日本旅行から帰ってきてすぐやるつもりだったけど、ThanksgivingChristmas、忘年会、新年会、と続き、なんかタイミングが悪く、やっと2月に入り落ち着いたので、実行することにした。
3日間の 野菜ジュースだけの断食。
目的は 体内のシステムのDetoxCleansing

基本 この断食の期間摂取するものは、野菜ジュース、緑茶、Detox用のハーブティー、だし汁(昆布、干し椎茸、鰹節)、水。
そして 酒類、コーヒー、固形食物は取らない。
昨日から初めて今日は中日。今日は昨日より状態がマシ。
昨日は空腹感が半端なかった。
それから頭痛。コーヒーをやめたから カフェインの欠乏で起こっているらしい。
どんだけ カフェインが中毒性あるか 実感したよ。
1日に23杯コーヒーを飲む友達が コーヒーをある期間絶ったのだけど、45日頭痛がひどかったって言ってた。
私は健康食生活に変えてから 一日1杯に抑えていた、にもかかわらず 頭痛が起きた。すごいよね、体って。
そのうちコーヒーも飲まなくなるんじゃないかって、思っちゃった。
この頭痛を治すために コーヒーを飲まなきゃ、とは思わなかったから 私は薬中になることはないな、と思った。関係あるかわからんが。

昨日は早々とベッドに入り、空腹とDealする時間をカット。
今朝起きたら 頭痛は消えていた。
今日は ランチにKureまで歩いて行って、野菜ジュースを買ってきた。
その間、一緒にやる、と言ってJoinしたMr. Hubbyから 買い物に行って野菜を追加したよ、というメッセージが入った。ハバネロペッパーが買ったリストに入っていた、、、。今日の夕食ジュースはピリ辛フレーバーだな。

手術のあとに1日だけ 野菜ジュースだけの断食したけど、それは術後だったから ちょっと1日で十分だったけど、今回の3日間は、人生初です。
とりあえず、この中日の調子をみると 3日間やりきれそうな感じ。

1週間の水断食を何回かやった事のあるMr. Hubbyからアドバイス。
コーヒー抜きの頭痛は当たり前。
そのうち自分の体臭に気が付くようになる。舌に白い膜が張り始める。これは身体の毒素が排出されている証拠なんだって。
そして だんだんハイな感じになるらしい。長い断食をする人は 骨の痛みを感じるようにもなるとか。
私の3日断食じゃあ そこまでExtremeにはならないと思うけど、ちょっとしたハイな感じはわかるような気がする。

さあ、私の明日の状態は!?

P.S. 今日仕事から帰った後、Mr. Hubbyがが私の舌をチェック。 なんと 白い幕が出来ていた!  すごい。
なぜ 舌にDetox効果が表れるのかわからんが、とにかく 身体は働いている!


Three-day Juice fast

I am doing juice fast for three days starting yesterday.
To detox and cleanse the system in my body.
No coffee for these three days.  No solid food. 
Just veggie juice (with a little fruits), green tea, detox herb tea, water, and dashi broth (Katsuo, Hoshi shiitake, konbu, no other flavoring).
I did one day juice fast after my surgery, and this is my second time doing fast.  A bit longer than last time.
Lately I was feeling a need of doing this.  
The feeling was stronger day by day and I finally decided to do it.
I think my body needs to be cleansed and start again all refreshed.  That is how I feel about my body now.

I will see how I survive this challenge and how my body will be like after completing this project.

Saturday, February 6, 2016

変えられぬ自然のサイクル

Spikeの死を体験して、自然のサイクルを改めて学んだ気がした。
私は彼女の死に立ち会った。身体が弱り、呼吸が薄くなり、心臓の脈が止まる。
さっきまで泣いてた声が消え、私を見つめていた目が閉ざされ、身体が硬直し、体温が無くなる。
ブランケットに包まれ渡されたSpikeの身体は 枯葉のように 軽かった。
彼女は 灰になり、土に戻る。
枯葉が地面に落ち、土に変わるの同じように。
そして 新しい芽がそこから生えてくる。
これが自然のサイクル。
誰にも止められない、変える事の出来ない サイクル。
私はこの腕の中で それを感じた。

この悲しみは 愛する者が自分の世界から姿を消す事に対して起こる感情。
今までそこに居た存在が無くなる事への 悲しみ。
でもSpikeの死は、自然のサイクルの一部なんだ。
そんな、見えない自然の力が働いているとしたら、死ぬのも怖くない、と思った。
私も自然のサイクルの中のひとつとして、いつか人生を終える時がくる。
Spikeの死で、そう知った。

だから 放射線治療とか、抗癌剤治療とかをやらない私の選択、不思議だけど、それでいいと再確認した。